温室メロンの出荷が最盛期

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JA鶴岡では、温室メロンの出荷が最盛期を迎えている。管内では同JA温室メロン専門部の13人が「アールスメロン」を栽培。関東と関西の市場に出荷している。温室メロンに代表されるアールスメロンは高級メロンで、T字型のツルを付けた状態で出荷される。果肉のみずみずしさと細かな網目が特徴だ。

出荷の最盛期は今月いっぱいで、11月上旬まで続く見込み。同専門部では2019年度は約12・4㌧の出荷を計画している。

9月下旬に開いた目揃い会ではサンプル品を見ながら、各当階級のネットの密度・盛り上がりや形状など出荷規格や箱の詰め方などを確認した。

JAの営農指導員は「今季は猛暑に見舞われたが、玉が大きくて網目もきれいなメロンができている」と話す。

同専門部の佐藤弘樹部長(49)は「愛情を込めて育てたこだわりのメロンは糖度も十分。多くの人に味わってもらいたい」と話した。

温室メロンの生育状況を確認する佐藤部長
目揃い会で出荷規格を確認する部会員
ツルの品質を保つためにアンテナキャップをはめて出荷される

 

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