第4回あぐりセミナーで「終活」の意義を学ぶ

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JA鶴岡は1月21日、鶴岡市のプリエール鶴岡で、第4回JAあぐりセミナー「終活セミナー」を開いた。

組合員ら39人が参加し、農林中央金庫山形支店リテール班の阿部芳徳総括主任が講師を務めた。阿部主任は、JAバンクが発行するエンディングノート「いまから帳」の書き方について、相続の基礎知識にも触れながら、財産の相続や葬儀についての希望など、記入する項目ごとにポイントを説明した。

阿部主任は「エンディングノートを書くことで、これからの自分の考えを整理でき、家族にメッセージを伝えたり、相続対策を考えるきっかけづくりになる」と話した。

参加者は「まだ先のことかと思っていたが、自分の思いを整理することにより、これからの生き方が明るく明確になる感じがした」と話した。

JA経済部生活課の門脇拓也主任が、最近の葬儀事情や葬儀会館プリエール、同JAセレモニー互助会を紹介。近年増加している家族葬のメリットやデメリット、最近はもしもの時に備えて葬儀の手順や料金などの事前相談が増えてきていることなどを説明した。

エンディングノートの書き方を説明する農林中金の阿部主任
最近の葬儀事情を紹介するJA鶴岡の門脇主任

 

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