第47回通常総代会を開く 全9議案を承認
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JA鶴岡は6月21日、鶴岡市の東京第一ホテル鶴岡で第47回通常総代会を開いた。 代理等を含め総代427人が出席し 2019年度事業計画など全9議案を原案通り承認した。
19年度は、中期経営計画・振興運動計画の最終年度。園芸品目の産地強化に向けて枝豆選別・包装施設の本格稼働や園芸ハウス団地へのリース支援に取り組み「めざせ100億!産地の信頼」をスローガンに、目標とする販売額100億円の達成を目指す。また、農機自動車購買会運用会計の内部会計化や営農指導機能の強化に向けた体制の見直しなどの経営刷新や、自己改革にも継続して取り組む。
18年度は、天候不順により近年にない米の不作や、だだちゃ豆の正品率も低下したが、砂丘メロン、だだちゃ豆は積極的な商談により販売単価が向上、ミニトマトも4.5億と大きく伸び、産直事業は、「もんとあ~る」へ改称し、客数取扱高とも順調に推移した。厳しい環境の中、販売事業全体の取扱高は97億円へと伸長した。
また、総代会に先立ち18年度高品質米生産共励会表彰が行われた。