管内一の出荷量「黄金孟宗」がまもなく最盛期

読了までの目安時間:約 2分

 

鶴岡市の黄金地区特産のタケノコ「黄金孟宗」の出荷が間もなく最盛期を迎える。5月8日、鶴岡市のJA金谷選果場では、午前6時から生産者が大きさや重さごとに分けた孟宗約1・8㌧を運び込んだ。作業員が検査し、サイズごとに専用のネットや段ボール箱に詰めて出荷した。

出荷は4月24日に始まり、暖冬の影響から昨年よりも9日早い初出荷となった。5月中旬頃に最盛期を迎え、出荷は5月末まで続く。2020年度は昨年同様の約50㌧の集荷・販売を見込んでいる。

販売担当は「新型コロナウイルスの影響によって需要も低下しており、例年に比べ販売環境は悪い。試食販売なども実施できない状況だが、企画販売などで単価の底上げを図っていきたい」と話す。

今年はコロナウイルス感染拡大防止のため、目揃い会は中止となった。

「黄金孟宗」はJA鶴岡のオンラインショップ「だだぱら」でも注文を受け付けている。申し込みは5月15日まで。「だだぱら」はこちらから

まもなく最盛期を迎える「黄金孟宗」を集荷する作業員

 

 

タグ :  

topics

この記事に関連する記事一覧