大泉支所管内で田植え始まる

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JA鶴岡大泉支所管内下清水の五戸勝与さんは3日、管内では最も早く田植えを開始した。

五戸さんは「4月の天候不順があったが育苗は良好。田植え開始は例年とほぼ同じ」と語った。水稲は約18㌶栽培し、初日はそのうちの90㌃植え付けた。

JA営農指導員は大泉支所管内の今年の育苗について、4月以降の低温少照により、出芽の遅れが発生した。下旬から徐々に天候が回復し日照時間が増えたことで、生育が回復した一方、低温から高温への急激な温度変化によりムレ苗の発生が平年よりやや多く見受けられる。対策としては、苗箱を代掻後の圃場へ移動して管理することや、活水、コーゲンG等の資材を施用して根張りを改善し回復させるなどの方法を呼び掛ける。

水田の感触を確かめながら田植えする五戸さん

 

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