豊穣祈願祭と現地研修会を開く
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JA鶴岡は5月24日、鶴岡市の金峯神社で豊穣(ほうじょう)祈願祭を開いた。佐藤茂一組合長や営農販売部の職員など23人が参列し、豊作や農作業の安全を祈願した。神事に続き、情報交換会と現地研修会を開いた。
佐藤組合長は「昨年は園芸品目は順調だったが、水稲が作況指数95で不良だった。今年こそすべての品目が豊作になるように、指導員からはきめ細かな指導を徹底してほしい」と呼び掛けた。
情報交換会では農産物の生育状況や販売状況などを報告。現地研修会では、水稲「はえぬき」の密苗栽培や、パイプハウスを用いた「シャインマスカット」の栽培、「アルストロメリア」の環境モニタリング試験を実施する圃場を巡回。試験内容や生育状況、今後の取り組みなどについて情報共有を図った。