長ねぎ専門部2022年度総会
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JA鶴岡長ねぎ専門部は3月28日、振興センターで2022年度総会を開いた。部会員や関係者ら約50人が出席した。22年度の事業報告や役員改選など4議案が承認された。
渡部昌良司専門部長はあいさつで「今年度は実績としては苦しい年となったが、来年度に向けて課題を整理しさらなる専門部活動の充実を図っていきたい」と述べた。
露地ネギは10月中旬から降雨が続いた影響により病害が発生し出荷数量が減少した。軟白ネギは1月以降の寒波による葉折れで正品率に大きく影響を及ぼした。販売面では他産地の潤沢な出荷量などにより厳しい販売環境となった。
次年度に向けては、病害に対するローテーション防除による予防、作付け前の土壌分析の徹底、葉折れ対策の実施などについて確認した。活動では、全国ねぎサミットや販促キャンペーン、マネキン販売など、コロナ禍前に戻り再開していく予定。
役員改選では、専門部長に渡部昌良司さん(平田)が再任、副専門部長に斎藤憲さん(下川上)が選出された。
敢闘賞表彰式も行われ、長ネギの部門1位が瀬尾恵美さん、2位が須田治重さん、軟白ネギの部門1位が上野晃人さん、2位が本間吉典さん、赤ネギの部門1位が小南善継さんの5人が受賞した。
新役員によるあいさつ