露地ねぎの定植講習会を開く
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JA鶴岡長ねぎ専門部は25日、鶴岡市西郷地区の圃場で露地ネギの定植講習会を開いた。生産者、職員を含め12人が参加した。
この講習会は移植機の使い方を確認し技術の平準化を目指して毎年開催している。
同専門部の伊藤鉄也部長は「今日の講習会は砂地だが、土でも作業内容は同じ、この講習会で定植作業を試し覚えていってもらいたい」と伝えた。
最初に手本を見せ注意点を説明した後、参加した生産者が畑の溝に沿って、移植機を引きながら苗植えを試した。
参加した生産者の阿部佑一さんは「農閑期の仕事としてねぎ栽培を始めたいと考え、どういった感じか知りたくて参加した。定植作業を試すこともでき、今後の参考にしたい」と話す。
同専門部では移植機を所有し、レンタルしている事や育苗のポイント、肥料、農薬の使用について説明を行った。
今後は、他地区での講習会も検討しながら技術の普及を行っていく。
ねぎの定植を試す参加者