赤ねぎ目揃い会 出荷規格統一へ

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡長ねぎ専門部は10月25日、鶴岡市のJA鶴岡北部集荷場で赤ネギの目揃い会を開いた。関係者16人が参加。

伊藤鉄也専門部長は「今年から出荷規格を見直した。これから出荷が始まるので新しい規格で間違わずに出荷してほしい」と呼び掛けた。

営農指導員と出荷規格や荷姿についてサンプルを示しながら変更点を中心に説明。全長や白根部分の赤色の割合など選別基準や箱詰め、出荷調整時の注意点を伝えた。

販売担当は「鶴岡産は色回りがきれいだと評価されている。葉など見た目もきれいに出荷することが高値につながるため、調整作業に注意してもらいたい」と要望した。

同専門部の18人106㌃で栽培し、主に10月~1月頃までの出荷が予定されている。


サンプルで出荷時の注意点を確認する生産者

 

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倒伏防止に効果 軟白ネギのヒモ張り講習会を開く

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡長ねぎ専門部は8月10日、鶴岡市で、新たに軟白ネギの栽培に取り組む生産者を対象にした軟白ネギのヒモ張り講習会を開いた。

軟白ネギの成長に伴って両脇をヒモで支える事で、倒伏防止の効果がある。

五十嵐隆幸副専門部長の指導で、参加者は支柱を立て、軟白ネギを挟むように2本のヒモを張った。

五十嵐副専門部長は「ヒモを重ねながら結ぶと緩みづらい。ヒモでネギが傷つくと病気になりやすいので引っ張る時は気を付けて」などと張り方のコツや注意点を伝えた。

参加した佐藤将之さんは「赤ネギを栽培しているが、軟白ネギは栽培方法が異なるので、先輩農家から細かいところまで教えてもらえてありがたい」と話した。

五十嵐副専門部長は「軟白ネギの栽培は難しいが、専門部での勉強会を積極的に開き、丁寧に指導している。今後は生産拡大を目指し、同JAの特産エダマメ「だだちゃ豆」のような品目に成長できれば」と話した。

同専門部では、本年度から軟白ネギ生産者を増やす取り組みとして、栽培から出荷までを学ぶ場として実習圃を設けた。今後は2段目のヒモ張りを行う予定だ。

軟白ネギ生産者は91人で、約5・7㌶で栽培する。首都圏を中心に140㌧の出荷を計画している。

ヒモの張り方を教える五十嵐副専門部長㊧

 

 

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露地ねぎ定植講習会を開く

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡長ねぎ専門部は25日、露地ねぎの定植講習会を開いた。関係者12人が参加した。
同専門部の役員が実演後、参加者は畑の溝にそって移植機を引き定植作業を体験した。
アドバイスの中で定植機の仕組みやスムーズに作業するポイントなどを学んでいた。
営農指導員からは、病気の発生を抑えるためにも土壌分析を行ってから土づくりを行い、苗の生育状況をみて遅れずに温暖な日に植え付けてほしいことや農薬の使用についての注意点を伝えた。
今年度からねぎを担当する園芸特産課の本間一輝営農指導員は「移植機を使えば効率的に定植できる。専門部では移植機の貸し出しも行っているので、多くの方から長ねぎ栽培に取り組んでもらいたい」と話す。


定植作業を体験する参加者

 

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赤ネギ目揃会を開く

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡長ネギ専門部は27日、鶴岡市の北部集荷場で赤ネギの目揃会を開き、生産者12人が参加、出荷規格を確認した。
営農指導員が赤ネギの出荷規格について説明。赤ネギ特有の赤色部分の長さの他、太さ、重さなど等級ごとの違いについてサンプルを見せながら説明した。
販売担当からは、「全国的に出荷量が少ない状況にある。管内の赤ネギは、赤色が濃い事が評価されており、調整作業もしっかり行い高単価につなげていこう」と伝えた。
赤ネギの出荷は、年々増え3年目。同専門部の18人で、主に10月~1月までに2200ケースの出荷が予定されている。

 


出荷規格を確認する生産者

 

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露地ねぎの定植講習会を開く

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡長ねぎ専門部は25日、鶴岡市西郷地区の圃場で露地ネギの定植講習会を開いた。生産者、職員を含め12人が参加した。

この講習会は移植機の使い方を確認し技術の平準化を目指して毎年開催している。

同専門部の伊藤鉄也部長は「今日の講習会は砂地だが、土でも作業内容は同じ、この講習会で定植作業を試し覚えていってもらいたい」と伝えた。

最初に手本を見せ注意点を説明した後、参加した生産者が畑の溝に沿って、移植機を引きながら苗植えを試した。

参加した生産者の阿部佑一さんは「農閑期の仕事としてねぎ栽培を始めたいと考え、どういった感じか知りたくて参加した。定植作業を試すこともでき、今後の参考にしたい」と話す。

同専門部では移植機を所有し、レンタルしている事や育苗のポイント、肥料、農薬の使用について説明を行った。

今後は、他地区での講習会も検討しながら技術の普及を行っていく。

ねぎの定植を試す参加者

 

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赤ねぎ目揃会を開催

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赤ネギ目揃会を11月7日北部集荷場で開催し、出荷規格の統一を図った。

佐藤営農指導主任がサンプルを示しながら色や長さなど出荷規格について説明した。
続いて、販売担当菅原からは、赤ネギは気温が低くなる事で色づきが良くなる為、他産地に比べ鶴岡産は色づきが良く市場からの評価も高い。
11月に選別を徹底し高品質で安定した出荷をおこない、より評価を高めていこうと呼びかけた。

 

赤ネギは、葉鞘が赤く、長さはやや短め、生は辛みがあり、熱を通すと甘くなる特徴がある。

赤ネギが本格的に出荷されるのは今年で2年目、現在15人の生産者が栽培に取り組んでおり、収穫作業は10月中旬から1月まで行われ、1,500ケースの出荷を予定している。

 

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出荷規格を確認する生産者

 

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