北部CEで20周年記念祝賀会を開催

読了までの目安時間:約 2分

 

設立から今年度で20周年を迎えた、北部籾乾燥調製貯蔵施設利用組合の20周年記念祝賀会が、11月9日に東京第一ホテル鶴岡で盛大に開催され、利用組合員をはじめ、管内の各共乾施設代表者、鶴岡市・JA関係者など約160人が出席した。
同利用組合は、平成5年3月に工事着工、同年8月に利用組合が設立、平成6年2月に工事竣工となった。
施設の概要は、対象面積1100ヘクタール、処理能力8662トン(乾籾)と、設立当時は東北最大級の規模を持つ施設であった。
主催者挨拶として、同組合の伊藤狹組合長は「20周年を迎えた当組合が稼働してこれたのも、利用組合員の方々の協力があってこそ。今後も引き続き、利用組合の健全な運営に努めていきたい」と謝辞を述べた。
祝賀会では、元NHKアナウンサーの堀尾正明氏より「あなたが主役でまちが輝く~地域の底力のヒミツ~」をテーマにした記念講演が行われ、出席者は熱心に耳を傾けていた。
また、齋藤裕也前組合長に感謝状が贈呈され、会場からはあたたかい拍手が送られた。

 

20周年を迎えるにあたり、利用組合員への感謝を述べる伊藤組合長

 

3期(6年間)に渡り利用組合を支えてきた齋藤裕也前組合長に感謝状が贈呈された

 

 

topics

ストック・スプレーストック目揃会を開催

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡花き振興部会の主力品種であるストック・スプレーストックが、10月中旬から翌年2月まで出荷シーズンを迎える。
シーズンに先立ちストック専門部では、10月26日に北部集荷場で目揃会を行い、今年産の出荷に向けた要項を学んだ。
会には、生産者やJA関係者あわせて約35人が参加。佐藤孝部長が今年産の特徴や、これからの出荷規格等を、収穫されたばかりのストックを手にとって説明した。
今年産の特徴としては、播種作業は例年通り8月上旬頃から行われたが、9月以降の好天などの影響により生育がやや前進し、早いもので10月中旬頃から出荷が開始された。
JA鶴岡のストック生産者は50人。今年度はストック70万本、スプレーストック30万本の、合計100万本の生産を目指しており、主に首都圏の市場を中心に出荷される予定。
ストックは見た目の美しさの他に、さわやかで比較的強い香りがあり、アロマテラピーとしての鎮静効果も期待されている。

 

今年収穫されたばかりのストックを手に説明する佐藤部長

 

ストレートな形のストック(左)と、枝分かれしているスプレーストック(右)

 

タグ :

topics