庄内広域育成牧場で放牧が始まる
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鶴岡市羽黒町にある庄内広域育成牧場が5月19日にオープンし、庄内一円より繁殖用のメスの牛およそ140頭が放牧されました。
当JA管内からは畜産農家6戸より37頭の牛が預けられ、消毒や体重測定などが行われました。
鶴岡市森片で和牛繁殖経営を営む伊藤長市さんは「事故なく、秋には立派に成長した姿を見せてほしい」と話しました。
放牧すると、足腰が丈夫になる、広々とした牧場で運動することにより母体が健全になる、管理の手間が省ける、エサ代の削減など良いこと尽くしです。
放牧は10月下旬まで行われる予定です。
また、5月26日には乳牛・和牛親子が入牧し、全頭で192頭が放牧されます。
牛を連れ込む生産者
元気いっぱいの牛たち