稲作総合実績検討会を開催

読了までの目安時間:約 2分

 

鶴岡地域良質米推進協議会(会長JA鶴岡本間孝組合長)は1月19日、平成27年度稲作総合成績検討会を振興センターで開きました。

検討会には生産者や関係職員50人が出席し、最新の米穀販売情勢や27年産米の作柄概況、管内各地区に設置された展示圃の総括、Qoi剤耐性いもち病菌への対策、28年産米の防除体系、無農薬栽培つや姫などが協議されました。

平成27年産米は、庄内作況が103となった中、台風15号や8月下旬から9月上旬の少照低温の影響を受け、収量面では品種間や地域間でばらつきがあったものの、主要品種の一等米比率が98%を超え、食味の指標となるタンパク値が昨年を下回る良好な結果となったことが確認されました。

また営農指導員より、無農薬有機栽培の課題や改善策、28年度の栽培方針が示され、協議会は売れる米づくりに向けた取り組みの更なる強化をすすめることとなりました。

稲作検討会

気象経過と栽培過程から作柄要因を総括。

 

タグ :

topics

この記事に関連する記事一覧