JA鶴岡上郷支所 女性総代が初の研修会

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JA鶴岡上郷支所では、1月22日に支所管内の女性総代を対象とした研修会を同地区の旅館「坂本屋」で初開催し、JA鶴岡各事業の概要と総代会資料の読み方を10人が学習しました。

いずれも総合企画課の職員が講師をつとめ、営農販売から購買、金融、教育文化活動など総合事業の概要について活動現場の様子を映像やスライドで説明を受けた他、実際の総代会資料をテキストにして読み方のポイントを学びました。参加者からは「正組合員と准組合員の違いをあらためて教えてほしい」「福祉施設の利用状況はどのくらいか」などの質問が出された他、「中山間地域に向けた対策を強化してほしい」「鶴岡へ移住をして農業を始めたいという人を受け入れる体制をJAが整えられないか」などといった意見や要望も多数出され、活発な意見交換が行われていました。

参加した女性総代は「あらためてJA事業の幅広さや奥深さを知ることができた」「基本的なポイントを教わり今後の役に立ちそう」などと感想を話していました。

主催した上郷支所の工藤譲(ゆずる)支所長は「今後ますます女性の総代からJAに参画してもらいたいというねらいで開催した。来年開催の総代会には一段階高い視点で参加してもらえると思うので楽しみ」と感触を話していました。

上郷支所では来年度以降も女性総代向けの研修会を続ける意向です。

上郷女性研修会

研修会の様子。

上郷女性研修会②jpg

熱心に学習する女性総代ら。

 

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