田川地区で奥田シェフが講演会 地元食材の料理も披露
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当JAは2月9日、田川地区自治振興会と共催で「アル・ケッチァーノ」オーナーシェフ奥田政行氏の講演会を田川地区コミセンで開き、地区住民ら70人が参加しました。
奥田シェフは「田川地区の在来作物の活かし方と地域活性化」をテーマに、田川地区および鶴岡の在来作物が持つ可能性などを講演しました。
アル・ケッチァーノを立ち上げた経緯や自身のこれまでの歩みなどを話したほか、「田川かぶは温海かぶに比べ、洋食にあう特徴がある。田川地区の在来野菜は食の都庄内を広めていくために必要不可欠。農林水産をつなげられるのが飲食業なので、これから一緒に地元鶴岡を盛り上げていきましょう」と参加者に訴えました。
また講演前には、田川地区の在来野菜などをふんだんに使用した地産地消料理「田川焼畑赤かぶの寿司」「田川そばのクレープ」「むきそばと田川焼畑赤かぶとベーコンのスープ」がふるまわれ、参加者は地域の資源を活かして地域活性化させるためのヒントにしていました。
講演する奥田シェフ。
田川かぶを使った寿司(左)と、田川そばを使ったクレープ(右)