女性大学「きらめきカレッジ」 第3期生の募集について
仕事や家事・育児などの日々に追われ、「自分磨きをしていないなぁ…」という方
「何か学びたいけど、何から始めたらいいのかわからない」という方
「楽しいことをしたい!」「素敵な仲間が欲しい!」という方、
JA鶴岡の女性大学「きらめきカレッジ」に入学しませんか?
・入学条件 JA鶴岡管内在住の20代~40代の女性
・在学期間 平成29年5月~平成31年2月(2年間全10回開催)
・主 会 場 鶴岡市農村センター(住所:鶴岡市矢馳字上矢馳258)
・受 講 料 各年次2,500円
※その他、実費を頂戴する場合がございます。
※欠席した場合も返金は致しかねますのでご了承ください。
・募集人数 先着20人
・募集期限 平成29年4月14日(金)
詳細についてはチラシをご覧ください。
※開催時期・内容は都合により変更となる場合がございます。
=お申し込み=
JA鶴岡総合企画課(TEL:33-8179 担当:佐藤)へお電話ください。
チラシ(裏)
不動産管理組合が40周年記念事業を開催
JA鶴岡不動産管理組合(佐藤與藏組合長)は3月22日、設立から40年となる節目の年を記念して、「40周年記念事業」を市内のグランドエル・サンを会場に開き、組合員や役職員など57人が参加した。
JA鶴岡不動産管理組合は、昭和52年3月に鶴岡支所貸家組合として設立以来、不動産経営を円滑に営むため、互いに学習し共通の問題解決を図っていくことを目的として活動を続けてきた。
YBCラジオの「ミュージックブランチ」などを担当する山形放送アナウンサーの松下香織さんを講師に迎えた記念講演では、「ラジオ・テレビのうらばなし」と題して、松下さん自身の体験や失敗談を交えながら円滑なコミュニケーションを取るポイントをお聴きした。ポイントの1つは声。松下さんは「声を鍛えるためには、良い声を普段から作っておくことが必要」と話し、良い声を出すには口角をあげて話す“笑顔の声”(松下さん命名)が相手が聞きやすく、また印象も良いと語った。
参加者たちは、聞き取りやすい松下さんのお話に時折うなずきながら、また番組制作の裏側で起こった面白エピソードの数々に終始笑顔で耳を傾けていた。
記念講演に先立って行われた「第40回通常総会」では役員の改選が行われ、新たに6代目組合長に佐藤八郎さんが就任した。
記念講演の様子
「けさらん愛、愛サービス」がクリーンボランティア活動
JA鶴岡助けあいの会「けさらん愛、愛サービス」は、3月25日の早朝に、クリーンボランティア活動としてゴミ拾いを鶴岡市のJA鶴岡すまいるプラザ、げんき館デイサービスセンター、ショートステイ愛あい館周辺の3箇所で行った。
当日は寒さも残る中で「けさらん愛、愛サービス」の協力会員と、JA職員ら約40人が各担当地域に集まり、道路などに落ちているタバコの吸い殻やペットボトル空き缶などを拾い多くのゴミが集まった。
この取り組みは、鶴岡の景観を美しくしようと毎年実施している。
けさらん愛、愛サービスは、地域の高齢者福祉を目的に平成10年に設立された助け合い組織で、会員数は44人。組合員家族を対象にしたミニデイサービスや、手作り弁当の配食サービスの協力などを行っている。
女性部第46回通常総会を開催
JA鶴岡女性部は3月21日、第46回通常総会を大泉支所で開き、部員・関係役職員58人が出席した。
小林絹井女性部長は「昨年度は今までの活動の積み重ねが「やまがた健康づくり大賞」の受賞に繋がり、大変な活動が多いほど部員が結束し、楽しさも増え、活動の輪が広がっていくことを実感した。29年度も地域に根差した存在感ある楽しい女性部を目指そう」と呼び掛けた。
28年度は軽スポーツ大会の開催や、栄養バランスが取れた弁当の創作を通じた健康的な食事の啓発など、部員の健康づくり支援が評価され、県から「やまがた健康づくり大賞」を受賞したことを報告。
29年度は地産地消運動や食農教育活動、新たに地域伝統食の伝承を目的とした、高校生対象の伝統料理講習会に取り組むことを確認した。
総会に先立ち、前本部役員6人の功績をたたえる感謝状の贈呈も行われた。上程された議案は原案通り承認され、部員たちは来年度の事業に向けて気持ちを新たにしていた。
JA鶴岡女性部は、昭和47年に設立され、会員数は597人。設立以来、阪神淡路大震災や中越地震、東日本大震災の支援、設立した助け合い組織「けさらん愛・愛サービス」での福祉施設ボランティアなどを行ってきた。現在は地産地消運動として、つるおか大産業まつりでの大鍋を使った豚汁の販売や、軽スポーツ大会の開催、組合員も対象とした女性フェスティバルでの5食の食材を使った弁当の提供などを行っている。
JA女性組織綱領を唱和する部員
前本部役員へ感謝状が贈呈された
生産資材課 農業法人等との意見交換会を開催
JA鶴岡生産資材課は、3月14・15日に管内の農業法人との意見交換会を当JAの大泉・西郷支所2会場で開きJA役職員と法人代表者約30名が参加した。
当JAでは、JAグループの経済事業改革に先んじて2014年より農業法人等との意見交換会を開催している。
同会では、2016年度の生産資材への各種助成状況や全農も含め競争入札を行い価格低減に向けた取り組みを行っていることが説明された。
より価格を下げる為にも、参加者に予約数量の積み上げの重要性を説明し協力をお願いした。
また、来年度からの重点実施事項を報告。さらに仕入れ原価の低減を進める事や安価なジェネリック農薬の拡充、大型規格除草剤の提供などを計画していることを報告した。
参加者からは、水稲肥料への改善要望、大口利用者への還元方法、ジェネリック農薬の適用範囲・時期など多くの質問や要望が出された。
この意見交換会は、毎年実施している担い手戸別訪問とは別に生産資材価格の低減と事業運営に役立てる為に毎年開催し、生産資材価格の低減に向け取り組んできた。
第4回 若手農業者研修会を開催
JA鶴岡は、今年度4回目となる「若手農業者研修会」を3月14日にJA鶴岡本所で開き、管内の若手農業者と役職員16人が参加した。
今回は、当JAの米穀畜産課営農指導係菅原隼希より、「平成30年以降を見据えたJA鶴岡産米の生産・販売戦略について」と題した講演を行った。
講演の中で今後業務用米の需要が増える傾向にあることから業務用米と家庭用米のニーズを見極めた品種導入や販売戦略の一つとして住友化学と提携し「つくばSD1号」が全量買い取りされる生産受託方式を説明した。
「世の中では脱コメ・園芸振興という言葉が飛び交っているが、JA鶴岡はコメでも戦う。売れる米、それが皆さんの生産する鶴岡産米だ。米は園芸に負けていない、鶴岡産米は全国トップクラスと確信している。2018年から仕掛けては遅い。今年から売れる米づくりを」と伝えた。
生産だけでなく販売状況も知ることで売れる米づくり指導ができると考えている事や、積極的にスーパーでの販促キャンペーンに参加していることなども伝えられ、参加者は熱心に聞き入っていた。
この研修会は、今後の地域農業を担う若手農業者を対象に「生産・販売・経営」に関する研修会を開きJAへの理解と参画を推進し、参加者同士の親睦や連携を図ることを目的とし今年度は、現地研修、庄内の稲作についての研修、組合長との意見交換会を開いた。
熱心に聞き入る参加者
けさらん愛、愛サービス 研修会と総会を開催
JA鶴岡助けあいの会「けさらん愛、愛サービス」は3月14日、研修会と総会を東京第一ホテル鶴岡で開き、会員や関係役職員31人が参加した。
研修会では、新潟市支え合いのしくみづくりアドバイザーの河田珪子氏が「ずっとここで暮らし続けたい~支え合いのしくみづくりの実践から~」と題して講演。
河田氏は新潟市と協力して週2回、地域住民の集いの場「実家の茶の間」の運営に携わりながら、地域の福祉の質の向上のために人材育成や研修、講演活動を行っている。
自身が家族を介護した経験から、介護される側の人生を考えて介護しつつ、自分の人生を大事にするシステムを作りたいと考え、生活支援や介護予防の拠点となる高齢者の居場所作りを行っていることを紹介。「実家の茶の間」では、あの人は誰?と聞かない、初めて入って来た人には、よう来たね!と声をかける、いない人の話はしない、などのルールを作り、誰でも参加しやすい雰囲気作りが大切だと述べた。河田氏は「介護は人ごとではなく、皆でできることや助け合うことを考え、助け合いの仕組みづくりを広げていってほしい」と訴えた。参加者は、介護について様々な質問をし、熱心に学習していた。
講演後には健康教室が行われ、皆でオクラホマミキサーとマイムマイムを踊ってリフレッシュ。
引き続き行われた第19回総会では、28年度は、福祉施設でのボランティアやミニデイサービス、配食サービスなどに取り組んだことを報告。29年度は、JAと助けあいの会が一体となって高齢者が元気で安心して暮らせる地域づくりを進める取り組みを行い、新たに市の介護予防・日常生活支援総合事業を検討していくことが承認された。
髙橋信子会長は「講演を聞いて、地域のために私たちにもできることを模索しながら活動していきたい。引き続き会員の皆さんの協力をお願いしたい」と呼び掛けた。
けさらん愛、愛サービスは、地域の高齢者福祉を目的に平成10年に設立された助け合い組織で、会員数は44人。組合員家族を対象にしたミニデイサービスや、手作り弁当の配食サービスの協力などを行っている。
河田氏による支え合いの仕組みづくりの講演
フォークダンスでリフレッシュ
水稲種子の温湯消毒が最盛期
鶴岡市大泉地区の大泉育苗組合では水稲種子の温湯消毒作業が最盛期を迎えている。
同組合では、農薬を使用せずに消毒できることから、農薬成分を減らした安全安心な米の販売に取り組むことを目的に、2012年から温湯消毒を開始し、主に、大泉カントリーエレベーター(CE)利用組合員が利用している。大泉CEで取り扱う「つや姫」は全量温湯消毒を義務づけている。
毎年3月初めから作業が開始され、今年は約300㌶にあたる、12トンと過去最高の申し込みがあり、日量約1トンが消毒されている。
昨年は、JA鶴岡管内でもばか苗病が多発。今年度は、消毒機械や保管用シートまで徹底して消毒し作業にあたっている。
作業員からは「昨年度温湯消毒した種子のばか苗病の発生が比較的少なく、農薬使用の方が多かったと聞く。注目されてきている技術なので、今後も受け入れを拡大していきたい。また、種子配送後の自宅保管状態によってはばか苗菌が付着する可能性があるので、保管場所を徹底してほしい」と語った。
温水から種籾袋を取り出す作業員
安心・安全のみそ造り/第5回あぐりセミナー
JA鶴岡は、2月28日に鶴岡市農村センターを会場にJA鶴岡あぐりセミナーを開き、市内在住の女性135人が参加した。
今年度5回目となる今回は、市内で有限会社いとうファームを営む伊藤稔さんを講師に迎え「安心・安全の味噌作り」をテーマに行った。味噌作りに使用したのは、伊藤さんの畑で収穫された無農薬栽培の大豆(エンレイ)と「つや姫」から作られた麹、そして塩のみ。昔はどの家庭でも味噌を手作りしていたので家庭ごとに違う味わいがあったが、現代では買って食べるものになったため味噌の作り方を知らない人が多く、135名の参加者数から関心の高さが窺えた。
前日から水に浸し、柔らかくなるまでじっくり煮た大豆を手でつぶすところから参加者たちは行った。機械ではなく自分の手で大豆を1粒1粒潰していく作業はなかなかの忍耐力が必要で、参加者同士がおしゃべりしながら約20分間潰し続けた。大豆が人肌以下の温度まで下がったことを確認し、味噌作りにおいて一番のポイントとなる塩と麹と大豆を混ぜ合わせる作業に取り掛かった。ムラができないように丁寧に時間をかけて混ぜ合わせ、最後にカビの原因となる空気が入らないようにパック詰めをし完成。今年の9月頃には食べられるようになるので、それまで各家庭で熟成させてもらう。
参加者からは、「自分の手で作った手作り味噌が半年後にはどんな味になるのか楽しみ」、「思ったより簡単に作れると知り、ぜひ家でも挑戦したい」との感想が聞かれた。
JA鶴岡では、来年度もあぐりセミナーを開催する予定。市内の女性を対象にした暮らしに役立つ講座を準備し、皆様のご参加をお待ちしております。
講師の伊藤稔さんのお話に耳を傾ける参加者たち。
指先に力を込めて大豆を1粒1粒潰していきました。
【公告】第16回総代選挙の執行について
鶴岡市農業協同組合総代の任期満了に伴う第16回総代選挙を、下記により執行いたしますので、本組合定款ならびに定款附属書総代選挙規程の定めにより公告いたします。
記
1.総代選挙の日 平成29年3月17日
2.投票の開始、終了時刻 午前7時より午後3時まで
3.各選挙区の選挙する総代の数ならびに投票所・開票所
・南 89名
・大泉 109名
・北 91名
・上郷 77名
・大山 51名
・西郷 83名
計 500名
・投票所・開票所は選挙区毎の各支所(事務所)
4.投票用紙に記載すべき選挙する総代の数 1名
5.立候補(推薦を含む)の届出は、3月3日から3月14日までの間で、本組合の通常就業時間内に、各支所に届出ください。
平成29年3月3日
鶴岡市農業協同組合
代表理事組合長 佐藤茂一