京田小学校児童が稲刈り体験 青年部が指導

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鶴岡市立京田小学校の5年生20人は9月28日、学校田で稲刈りを体験した。地元農家、JA鶴岡の青年部北支部や北支所職員が協力。

青年部の小南賢史さんは「稲と鎌をしっかりもって、慌てずに確実に刈ろう」とアドバイス。児童は横一列に並んで腰をかがめながら、5月に植えた稲「はえぬき」を鎌で1株ずつ丁寧に刈り取った。コンバインで稲を刈るところも見学した。児童は「手で刈るのは疲れたけど、楽しかった」と話した。

収穫した米は、おにぎりにして給食で味わう予定。

青年部員と稲刈りを楽しむ京田小の児童

コンバインで稲を刈るところを見学する児童

 

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パンハウスで機械更新 安全安心で高品質なパンを製造

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JA鶴岡の子会社「パンハウス庄内」は9月中旬、播磨の本社工場で、生地を成形・計量する機械の老朽化のため、新たに「ストレスフリーVMシステム」を導入した。
導入した機械では、生地に無理な圧力をかけずに作れるので、以前よりもふっくらとした焼き上がりになった。また、汚れにくい設計で隅々まで掃除できるため、衛生管理がしやすくなった。さらに今まで手作業で行っていた生地の計量の自動化によって、作業効率が高まった。
山口喜和工場長は「新しい機械を使って時代のニーズに合った、よりおいしいパンを作っていく。新作パンも積極的に開発していきたい」と話す。
同社では、エダマメ「だだちゃ豆」、三元豚、鶴岡で収穫された野菜をはじめとした地元の食材を積極的に使い、地元の食材や季節を感じられる素材を生かしたパンから定番のパンまで幅広く取りそろえている。1日1000個を製造し、小・中学校の給食用のパンを納める日は1日4000個を製造する。
営業時間は、播磨の本社が平日・土曜9時から17時。馬場町店が平日・土曜9時30分から17時30分。

新たに導入した機械で安全安心で高品質なパンを製造していく。

タッチパネルで簡単に生地重量を設定できる。

 

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