湯田川孟宗目揃い会を開く

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JA鶴岡湯田川孟宗(もうそう)部会は5月6日、鶴岡市湯田川の集荷所で目揃い会を開き、生産者と同JA職員ら45人が参加した。

今年は降雪が多く、平年より気温が低い状況が続いたため、例年より5日ほど生育が遅れており、4月29日より出荷がはじまった。裏年にあたる昨年が約6㌧の集荷量だったのに比べ、表年にあたる今年は約12㌧の豊作を見込んでいる。

JA営農指導員が出荷規格に沿ったサイズ別の孟宗サンプルを用意し、傷や変色等により出荷できない孟宗の基準についてなどを詳しく説明した。

佐藤久男部会長は「今年も高品質な湯田川孟宗を出荷できるように努めよう」と部会員に呼びかけた。

JA鶴岡では、今季から通信販売で取り扱う孟宗を、湯田川孟宗と黄金産孟宗を合わせて「鶴岡産孟宗」として販売している。「鶴岡産孟宗」として販売している一方で、従来の取引先やJA鶴岡のファーマーズマーケット「もんとあ~る」などで取り扱う湯田川孟宗に関しては、従来通り「湯田川孟宗」として販売する。

出荷規格を説明するJA営農指導員(右)

 

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げんき部会 「わんぱく農業クラブ」田植え体験で指導

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山形大学農学部は5月7日、児童がコメ作りを楽しく学ぶ「わんぱく農業クラブ」を鶴岡市の同学部付属やまがたフィールド科学センターで開いた。

JA鶴岡げんき部会員が講師を務め、児童ら約30人が田んぼに裸足で入り、もち米「女鶴」の苗を手で植えた。

部会員は、枠回しで印をつけたところに3本位ずつ植えるよう指導。児童らは、泥に足を取られ、思うように前へ進めず悪戦苦闘しながらも1時間で植え終わった。

 

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春の味覚市場へ 鶴岡産孟宗の出荷はじまる

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JA鶴岡管内では、4月29日から特産のタケノコ「孟宗(もうそう)」の出荷が始まり、JA金谷選果場と鶴岡市湯田川のJA集荷所には、生産者らが孟宗を次々と運び込み、活気づいた。
今年は降雪が多く、平年より気温が低い状況が続いたため、例年より5日ほど生育が遅れているが、品質、収量ともに良好。初日の集荷量は、黄金が約500㌔、湯田川が約460㌔だった。
「表年」にあたる今年は、黄金が約50㌧、湯田川が約12㌧の豊作を見込んでいる。収穫のピークは5月中旬。
地元市場を中心に出荷される「黄金産孟宗」と湯田川の直売所で人気の「湯田川産孟宗」は、いずれも鶴岡市南西部の金峯山麓で産出されている。同山麓は保水力の高い赤土が、滋養に富んだ雪解け水をたっぷりと吸収しており、高品質な孟宗生産に非常に適した土壌条件を備えている。両地区とも、古くから孟宗生産に取り組んでおり、どちらも人気が高い。JA鶴岡では今年から、通信販売向けの商品について黄金産、湯田川産ともに「鶴岡産孟宗」として全国に売り出す。
「鶴岡産孟宗」の注文は、電話やファクス、JA鶴岡の通販サイト「だだぱら」で5月10日まで受け付ける。電話は平日の午前9時から午後5時まで(電)0235(29)9850まで。
JA鶴岡のファーマーズマーケット「もんとあ~る」白山店では、各地区の生産者が「孟宗」を出荷しており、旬な孟宗が店頭に並ぶ。
また、同日JA金谷選果場で行われた目揃い会では、JA園芸指導係が出荷規格を説明。等階級別の品質や形状、一本あたりの重さ、出荷容器ごとの入り本数や量目の他、朝掘り出荷での注意点などを伝えた。

「黄金産孟宗」の集荷に忙しい作業員

集荷された「湯田川孟宗」をサイズ別に仕分ける作業員

 

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第66回県縦断駅伝JA鶴岡から3人の選手が走る!!

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4月27日から29日の3日間、第66回県縦断駅伝競走大会が開催された。鶴岡田川チームの選手として、JA鶴岡から生産振興課の菅原隼希さん(33)、本店営業課の鈴木博斗さん(26)、北支所の佐藤雄志さん(24)の3人が出場した。

菅原選手は4区湯野浜~大山 7.4km(初日)、17区天童~寒河江11.3km(2日目)、鈴木選手は2区酒田~黒森 10.4km(初日)、14区尾花沢~村山18.0km(2日目)、佐藤選手は1区遊佐~酒田 17.1km(初日)、22区長井~川西13.0km(3日目)を走った。

初日午前8時20分、曇りの寒い中を佐藤選手が遊佐町の月光橋をスタートし、2位で鈴木選手に襷を繋いだ。3選手ともJA鶴岡を誇りに精一杯の走りを見せた。

チームの最終結果は総合7位となった。大会は遊佐町から山形市まで29区間の合計305.6㌔を、11チームが走り継いだ。

スタートを走る佐藤選手(㊨から3番目)。

佐藤選手から襷を受け取る鈴木選手。

大山を力走する菅原選手。

 

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