南支所「ご来店感謝デー」を開く
JA鶴岡南支所は、2月15日~16日の2日間、組合員や地域住民の方々へ日頃のご愛顧に感謝を込めて「ご来店感謝デー」を開き、2日間のご来店者は約200人となった。
両日、ご来店の方にもれなくパンハウスのパンを進呈した。
各種ご契約いただいた方には、支所独自のお楽しみ福袋(中身は食品や非常食、日用品)を進呈し、大変喜んでいただいた。
南支所の斎藤和人支所長は「日頃のご利用に感謝し、JAカードやネットバンクなど魅力的な商品が沢山あることをPRできればと思い企画した。組合員・利用者との交流を大事にし、いつまでも地域に愛されるJAでありたい」と話した。
ご来店者にプレゼントを渡す職員
北支所「ご来店感謝デー」を開く
JA鶴岡北支所は、2月15日~16日の2日間、組合員や地域住民の方々へ日頃のご愛顧に感謝を込めて「ご来店感謝デー」を開いた。
イベントでは、バレンタインデーにあわせて来店者にチョコレートのプレゼントや、裏千家の五十嵐宗代さんによる本格的な抹茶が振る舞われた。大々的にイベントが行われたのは令和元年度以来、5年ぶり。
また、定期貯金や定期積金、共済などの契約やお見積りをされたお客様にはワナゲゲームを行い、オリジナルグッズがプレゼントされた。
来店者は「普段なかなか抹茶を飲む機会がないので、新鮮でおいしかった。久しぶりのイベントで活気があって楽しい」と笑顔を見せた。
北支所の生田真智子支所長は「日頃の感謝を込めて、喜んでいただければと思い企画した。たくさんの方にご来店いただき、交流も深まった2日間だった。今後もJAファン拡大に繋げていきたい。組合員さんとの交流写真展は引き続き掲示しているので、ぜひ北支所に立ち寄ってほしい」と話した。
来店感謝のプレゼントを渡す職員
ワナゲゲームに挑戦!
美味しい抹茶でほっと一息♪
児童らが県産米「雪若丸」を給食で味わう
山形県産ブランド米「雪若丸」のおいしさを子どもたちに味わってもらうための県内一斉「雪若丸」学校給食会が2月28日、市内の大泉小学校で行われ、3年生の児童24人が、「雪若丸」のおいしさを実感。
県などでつくる山形「つや姫」「雪若丸」ブランド化戦略推進本部は、2013年度から県内一斉「つや姫」学校給食を実施しており、17年度からは「つや姫」に加え、「雪若丸」給食を実施している。23年度は県内34市町村の小・中学校299校と学校給食を実施している定時制高等学校や特別支援学校18校の計317校で、約79000食を提供する。
給食会では、県産米の魅力を県内外で発信している「雪若丸クルー」の佐藤絵理奈さんが、雪若丸のロゴの赤と白、緑をあしらったデザインのパンツスタイルのユニホーム姿で登場。児童らに「雪若丸」の紹介をした後、稲作関連のクイズをして交流した。
「雪若丸」のごはんを食べた児童は「粒がしっかりしていて、いつものごはんに比べてもちもちしていておいしい。また給食で食べたい」と笑顔を見せた。
JA鶴岡では、約374㌶で作付けしており、24年産からは、高温耐性を発揮して一等米比率が高く、県として作付けを拡大する方針が決まっている。
「雪若丸」を味わう児童
雪若丸クルーによるクイズタイム
「雪若丸」給食
家庭の味を持ち寄り交流/女性部上郷支部
JA鶴岡女性部上郷支部は2月25日、鶴岡市の上郷コミュニティーセンターで 、昔ながらの家庭料理や伝統食を味わう催し「いただきます!」の第11回を開いた。
女性部員や豊浦・上郷地域の女性住民16人が参加した。参加者が持ち寄って味わい、先人の知恵を学び地域の食文化や食材の良さを再発見するのが目的だ。
佐藤敏子支部長は「昔ながらの料理がたくさん集まった。自分で作るときの参考になるよう作り方を聞いたりしながら交流し、家に帰ってからおいしい料理を堪能してほしい」とあいさつした。
コロナ対策のため試食はせず、各自持参した容器に、赤飯やゼンマイ煮、ワラビのしょうゆ漬け、蒸したまごなど13品の多彩な料理を盛りつけた。
参加者同士、持ち寄った料理の作り方を教えあったり、タケノコ「孟宗(もうそう)」や山菜の保存方法や戻し方などの情報を共有した。
参加者は「他の人が作る家庭の味を味わえるので楽しみにしている。いろいろな料理が並ぶのでレシピを聞けるので勉強になる」と話した。
持ち寄った料理の数々を盛りつける参加者
自慢の一品が並んだ
春のフェア2024
JA鶴岡は2月23日、鶴岡市白山地区のJA中央支所を会場に、春のフェア2024を開いた。
会場には、フレッシュマン向けオーダースーツやあこや真珠のネックレスの1,000円ガチャ、宮崎県産のキンカンをはじめ、4K対応テレビなどの各種家電、ガス器具、仏具、寝具などの生活関連用品を多数展示。74世帯が訪れ、多くの人でにぎわった。
経済部生活課の松本新市課長は「家電製品、食品関連の業者の方が盛り上げてくれ、展示スペースの一体感を感じられる展示会となった。今後も魅力あるフェアで盛り上げていきたい」と述べた。
商品をPRするJA職員㊧
女性部フレッシュミズ部会がパン作りで交流
JA鶴岡女性部フレッシュミズ部会は2月22日、鶴岡市の農村センターで全体研修会を開いた。部員12人と同世代の地域住民2人が参加。
鶴岡市ほなみ町を拠点にパン教室や手作りパンの販売をしているCOUNELLの齋藤孝子さんを講師に、アップルシナモンパン作りに挑戦。
はじめに、齋藤さんが「パン作りは時間がかかり難しいイメージを持つ方が多い。今日は日常の疲れをふわふわのパン生地を触って癒やされてほしい」とあいさつ。
ほとんどの参加者が初めてのパン作りのため、パン生地をこね、一次発酵までは講師が仕上げてきた。参加者は生地のガスを抜くところから体験。発酵後の生地をしばらく休ませるベンチタイム後、生地を伸ばし、リンゴの甘(あま)煮とシナモンを中に入れて巻き、切り分けたものを型に入れて焼き上げた。
参加者は「初めてのパン作りでワクワクした。焼きたてのパンが食べられて幸せだった。これを機会に家でもパン作りに挑戦してみたい」と話し、パン作りを通して参加者同士交流を深めた。
講師の齋藤さん(左)から作り方のコツを教わる参加者
きれいに焼き上がりました!
手作り茶わんでお茶を楽しむ/女性大学「きらめきカレッジ」
JA鶴岡は2月20日、鶴岡市農村センターで女性大学「きらめきカレッジ」第5回を開き、受講生17人が参加した。「和の心 お茶を楽しむひととき」をテーマに、お茶のたて方や茶席の作法を学んだ。
裏千家の五十嵐宗代さんからナガイモときな粉を使った簡単団子の作り方や茶のたて方などを学び、五十嵐さんがたてた薄茶を味わった。その後、カレッジで作った抹茶茶わんを使って各自が茶をたて、茶や菓子をゆっくりと味わっていた。
参加者は「先生と自分がたてた抹茶の味が違って驚いた。忙しい日々の中、ゆっくりとした気持ちになった」と話した。
「JAの時間」では、金融部信用課の伊藤力課長が信用事業の「NISA制度」について紹介した。
8期生の卒業式も行われ、2年のカリキュラムを修了した受講生7人に佐藤茂一組合長が修了証書を手渡した。佐藤組合長は、あいさつで「2年間学んだことで皆さんの”きらめき”が増したように感じる。卒業しても受講生同士、交流が続いたらうれしい。今後もぜひJA鶴岡の事業に参加してほしい」と述べた。
卒業生は「2年間さまざまな体験をしたが毎回勉強になり、受講生同士の交流もうまれとても楽しい時間だった。卒業するのがさみしい」と話した。
きらめきカレッジは、管内の20~50代の女性を対象に2年1期の10回でさまざまな分野の講座を仲間と楽しく学び、自分を磨くことを目的に2015年に開校。
24年春には10期生を募集する。
長芋を使って簡単和菓子を作りました!
講師の五十嵐さんから茶道の基本を学びました
手作りの抹茶茶わんでお茶をたてる受講生
8期生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!
女性部「生き活き塾」庄内産大豆でみそ造り
JA鶴岡女性部は2月11日、鶴岡市のJA鶴岡農業振興センターで、毎年恒例の「みそ造り講座」を開いた。女性部員や管内在住の女性62人が参加。
さとみの漬物講座企業組合(山形市)理事長の新関さとみさんを講師に、庄内産大豆と県産米「はえぬき」のこうじを使い、4㌔の「天然醸造の15割こうじみそ」造りに挑戦した。
新関さんは「米どころの山形では、米こうじをふんだんに使ったみそが伝統的に造られてきた。おいしくな~れと言いながら、材料を頑張って踏んでほしい」とあいさつ。
こうじと塩を混ぜ合わせ、煮た大豆と一緒にビニール袋に入れ、足で押しつぶした。容器の中で平らにし、表面が空気に触れないようにビニール袋をかけ、夏の温度上昇で発酵し、8月上頃に完成する予定。
参加者は「国産の材料を使ったみそ造りを体験できて良かった。みんなでワイワイ作業するのも楽しかったし、今からみその出来上がりが楽しみ」と笑顔で話した。
作り方を説明する新関さとみさん(中央)
庄内産大豆を足で押しつぶす参加者
手造りみそを仕込みました!
女性部員が地域の食文化を伝える
JA鶴岡女性部は2月9日、鶴岡市の県立鶴岡中央高校で伝統料理講習会を開いた。食文化が多様化する中、地域の郷土料理や伝統食などの食文化を次の世代へ継承しようと企画し、今回で7回目。
女性部員15人が講師を務め、同高校の総合学科家政科学系列食物系2年の生徒23人と一緒に、だだちゃ豆ごはん、同市温海地域に伝わるうるち米で作られた棒状のもち「べろべろ餅」のすまし汁、切り干し大根の煮物、タケノコ「孟宗(もうそう)」の天ぷら、水ようかんの5品を作った。
女性部副部長の佐藤雪子さんと石塚公美さんが料理の作り方を説明後、班ごとに分かれ調理開始。
各班に女性部員がつき、生徒に食材の切り方や手順などを教えながら、和気あいあいと調理を進めた。
生徒からは「伝統料理の作り方を教わる機会がないのでとても楽しかった。難しいイメージがあったが、作ってみると意外に簡単に作ることができた。家でも作ってみたい」との感想が聞かれた。
班ごとに女性部員がつき、作り方を教えました。
一緒に楽しく調理しました♪
地域に伝わる伝統の味が完成。
ありがとうございました!
第48回「ごはん・お米とわたし」作文・図画コンクール 「山形県農協中央会会長賞」を受賞!
JA山形中央会が主催する第48回「ごはん・お米とわたし」山形県作文・図画コンクールで、JA鶴岡管内の小学生2人が「山形県農協中央会会長賞」を受賞し、2月12日に山形市のホテルメトロポリタン山形で開催された表彰式に参加した。
同コンクールには、県内から作文部門に238点、図画部門に1008点の応募があり、作文部門の1部(小学1~3年)で京田小学校3年生の水野ひかりさん、図画部門の2部(小学4~6年)で斎小学校4年生の遠藤澄人さんが、それぞれ「山形県農協中央会会長賞」を受賞。
水野さんの作文は、「私の幸せ!手作り塩むすび」と題し、毎日の生活での出来事と、お米やごはん、おにぎりとの関わりのエピソードを豊かに表現していた。
遠藤さんの図画は、「ばあばのおにぎり世界一」と題し、おばあさんからにぎってもらったおにぎりを手に取り、嬉しそうにほおばる様子が描かれ、温かみのある作品となっている。
同コンクールは、JAグループがすすめる「みんなのよい食プロジェクト」の一環として、これからの農・地域を担う次世代の子どもたちに、お米・ごはん食、稲作など、日本の食卓と国土を豊かに作りあげてきた水田農業全般についての学びを深めてもらうとともに、子どもたちの優れた作品を顕彰することを通じて、お米・ごはん食・日本食の重要性を広く周知することを目的として実施している。
また、今回のコンクールの入賞作品集はJA山形中央会のホームページでも見ることができる。
作文部門で受賞した水野ひかりさん
図画部門で受賞した遠藤澄人さん