第4回きらめきカレッジ 魚のさばき方を学ぶ
JA鶴岡は11月6日、鶴岡市農村センターで女性大学「きらめきカレッジ」第4回を開き、受講生12人が参加した。
生活協同組合共立社(鶴岡市)の職員で、地魚のおいしさや食文化を伝える庄内浜文化伝道師の五十嵐安治さんが、魚のさばき方と魚の調理方法を指導。
受講生はイナダとサワラの3枚おろしのやり方を見学した後、イナダの3枚おろしに挑戦した。
サワラのたたきやサワラの天ぷらなどの調理方法も学んだほか、さばいた魚は各自家に持ち帰り、調理を行う。
受講生は「大きな魚をさばけるのか心配だったが、とても楽しくできた。今度は自分で買って挑戦してみたい」と話した。
「JAの時間」では、職員が不動産課で行っている住建相談や賃貸事業について紹介し、PRした。
魚のさばき方を説明する五十嵐先生㊧
頑張ってさばきます!
美味しい料理が完成しました♪
佐藤茂一前組合長が市政功労表彰を受賞
10月1日に東京第一ホテル鶴岡で市制施行記念式典が開かれ、前組合長の佐藤茂一氏が市政功労表彰を受賞した。
佐藤氏は平成28年6月から令和6年6月までの8年間、代表理事組合長として尽力され、支所統合や農協経営の見直しや砂丘メロン、だだちゃ豆をはじめとした生産振興に大いに寄与された。
佐藤氏は「この度は、輝かしい賞を頂戴し誠に光栄に思う。組合員の皆さまのご協力、JA役職員の尽力がありこの度の受賞につながったと思う。今後は農家として地域農業の発展に携わっていきたい」と述べた。
市政功労表彰を受賞した佐藤氏㊥
もんとあ~る2024収穫感謝祭を開く
JA鶴岡のファーマーズマーケット「もんとあ~る」は11月2~3の2日間、鶴岡市内の2店舗で「収穫感謝祭」を開いた。
雨であったが、2日間で約2700人が訪れ、連日開店前から多くの買い物客で長い列ができた。
2000円以上の購入で産直卵のプレゼントやポイント10倍付与のほか、お米の大特価セール、白山店では「北海道木古内町フェア」が行われコロッケやワインなど特産品を販売した。
また、白山店では人気の「ギノーみそ」を使用したお味噌汁のふるまいも行われた。
産直課の鈴木大亮課長は「米価格が高騰している状況で、精米の特価販売が好評だった。今後もイベントのたびに米販売に力を入れていきたい」と話した。
にぎわう店内
お味噌汁のふるまいと味噌の販売
お米の大特価セールも大人気!
秋のビックフェア2024を開催 農機自動車や生活用品を多数展示
JA鶴岡は10月26日、鶴岡市白山地区の中央センター・農機センター周辺で、227戸の組合員家族が訪れた。
家電・生活品コーナーではエアコンや洗濯機といった家電製品、ガス器具、寝具などの商品を展示した。農機センターではトラクターや田植え機、コンバイン、管理機などのさまざまな農機、中央センターでは新車・中古自動車を多数展示。職員やメーカー担当者は来場者へフェア限定特価であることや、商品の特徴や能力を詳しく説明し、商談を進めていた。
経済部の大井部長は「当日は、天候に恵まれ多くの方が来場して頂きありがとうございました。フェアの形態は色々とチャレンジしている段階だが、より多くの方々からご来場いただける展示会にしていきたいと考えている」と述べた。
家電コーナー
農機センター
農機に乗る子ども
中央センター
第17回年金友の会グラウンドゴルフ大会を開く
JA鶴岡では10月29日、鶴岡市櫛引総合運動公園で第17回年金友の会グラウンドゴルフ大会を開き、今年は114人の会員が参加した。
大会会長のJA鶴岡の保科亙組合長は「晴天に恵まれ、絶好のグラウンドゴルフ日和。健康は腹から笑うことが大事なので、今日は楽しんでプレーしてほしい」とあいさつした。
実行委員長である年金友の会連絡協議会の本間次男会長は「日頃の練習の成果を発揮して、今日はみんなで楽しもう」と述べた。
保科組合長と本間会長が始球式を行い、喜寿と米寿、 男女の最高齢者には記念品が贈られた。
4人~5人の男女オープンのチームで個人対抗戦を8ホール3ゲームの24ホールで競った。参加者たちは声を掛け合いながらプレーし、交流を深めた。
熱戦の結果、上郷地区の佐藤喜代志さんが総打数51打で優勝の栄冠に輝いた。準優勝は南地区の落合幸さん、第3位は南地区の上野貞雄さんだった。
選手宣誓する井上秀夫さん
始球式(㊧本間会長、㊨保科組合長)
プレーを楽しむ参加者
優勝した佐藤さん
共済カウンターセールスコンテスト 自動車共済の保障充実を
JA鶴岡共済課は10月25日、JA鶴岡中央支所で共済カウンターセールスコンテストを開いた。
共済窓口担当者4人が出場し、審査の結果、最優秀賞に金融本店の佐藤知佳さんが選ばれた。佐藤さんは11月13日に共済連山形が主催する県大会に出場する予定。
同コンテストは自動車共済の継続率向上を目指し、保障充実のためのグレードアップと新たな保障分野の情報提供や担当者のスキルの共有による全体的レベルアップを目的に実施している。
出場者は自動車共済継続手続き時に今年度の仕組改訂内容の説明とグレードアップ提案や農業者賠償責任共済の情報提供を行い、競技時間15分で日頃のセールストークを競い合った。
共済連山形庄内地区担当の佐藤洋介部長が「タブレットを活用した日頃のスムーズな提案の様子が伝わってきた。今後も車両保障の必要性を伝えながら利用者の皆様の保障充実に努めてほしい」と講評した。
最優秀賞に選ばれた金融本店共済係の佐藤さん㊧
JA鶴岡第24回組合員交流ゴルフコンペを開く
JA鶴岡は10月30日、鶴岡市の湯の浜カントリークラブで組合員交流ゴルフコンペを開き、組合員・JA役職員ら103人が参加した。
この大会はJAと組合員、また組合員相互の親睦交流を深めることを目的として行われており、 今年で24回目となる。
曇りから雨模様に変わる天候の中、熱い戦いが繰り広げられ、JA袖浦の五十嵐良弥組合長が優勝した。
競技終了後には、交流会と表彰式が行われ、参加者たちは楽しいひとときを過ごしながら、互いの親睦を深めた。
雨模様の中でのプレーが行われた
優勝したJA袖浦の五十嵐組合長㊨
産直会員が「庄内ちいき食堂」へ旬の農産物を提供 子どもたちに笑顔を
JA鶴岡ファーマーズマーケット「もんとあ~る」は10月30日、庄内地域の子どもたちに食事を無償提供する「庄内ちいき食堂」に、産直会員より提供いただいた食材を贈った。
旬の里芋やサツマイモ、カボチャやキノコ、ホウレン草などのたくさんの野菜やラフランス、ブドウなどのたくさんのフルーツ、ラーメンやお菓子、芋煮用に厚揚げ、こんにゃくなどをご提供いただいた。
鶴岡市農協農政推進対策協議会より新米の「つや姫」もプレゼントされた。
この日は鶴岡市の第4学区コミュニティ防災センターで、「Halloween芋煮会」と題し、庄内地域に住んでいる35組104人の親子に芋煮や新米のおにぎりなどできたての食事が提供された。
「庄内ちいき食堂」は、2021年12月に、代表の疋田司さんが食を通じて子どもたちに元気と笑顔を届けたいと運営をはじめた。近年は、毎月最終水曜日に酒田市と鶴岡市の会場を交互に開いており、食事を提供するほか、食材や日用品、ぬいぐるみなどの無償提供や、おもちゃなどを用意し子どもたちがたくさん食べて、元気に遊べるように企画している。
JA営農販売部産直課の鈴木大亮課長は「毎回たくさんの食材を提供くださる生産者・取引業者の方々のご厚意には、尊敬の念に堪えない。今後もできる限り地域貢献活動を継続していきたい」と話した。
産直会員の皆さんにたくさんの食材いただきました!
新米おにぎり美味しいね♪
芋煮美味しい~!
お菓子争奪戦のじゃんけん大会も盛り上がりました!
たくさんの野菜や果物も各家庭にプレゼントされました!
高温対策技術研修会を開く
JA鶴岡は10月10日、高温対策技術研修会を開き、生産者や関係者35人が参加した。
生産振興課では、近年高温が常態化していることから、収量や品質の向上のため農業技術普及課と連携して本研修会を企画した。
参加者は今年度産地研究室にて実施している遮光・遮熱資材の試験経過について説明を受けながら、ハウスや作物の見学を行った。
また、生産振興課では、実際にメロン・ミニトマトの栽培現場で実証している試験内容について解説した。
参加者からは、品質面や費用対効果についての質問が出た。
遮光資材の効果を説明する産地研究室職員
「つるおか大産業まつり2024」多くの市民に食と農をPR
鶴岡市が主催する「つるおか大産業まつり2024」が10月19日・20日の2日間、鶴岡市の小真木原運動公園で開かれた。開会式典には保科亙組合長が出席し、皆川治市長や来賓とともにテープカットした。 JA鶴岡やJA関係各組織などが9ブースを出店し会場をにぎわせた。
両日ともに雨に見舞われ、寒さを感じる場面もあった。両日合わせ23000人(主催者発表)が来場した。
販売コーナーでは、青年部員がもつ煮、焼きそば、フランクフルトを販売。女性部はだだちゃ豆ごはん、なめこ汁、玉こんにゃくを販売。田川そばの郷は打ちたての手打ちそばなどを販売した。
展示コーナーには、管内農産物の紹介や地域貢献活動、新規就農者の取り組みをパネルで紹介。展示されたパネルから出題されるクイズに正解すると農産物がプレゼントされるとあって来場者はパネルに見入っていた。
その他にも、だだちゃ豆・メロン等のアイスやミカンの詰め放題、きんつま焼き、パンハウス庄内、卵の販売など、さまざまなコーナーで来場した多くの市民と交流し農業やJAをPRできた2日間となった。