枝豆生育調査を実施

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JA鶴岡は6月5日、鶴岡市下小中の圃場(ほじょう)で、枝豆4品種の生育調査を実施した。

生育調査は5月20日から、管内10カ所の圃場で行っており、今回が2回目。今後は月3回、これから定植する品種を含めた枝豆6品種で実施する。

生産者の佐藤治久さんの圃場では、営農指導員2人が5月上・中旬に定植されたエダマメ「だだちゃ豆」の品種「早生甘露」「甘露」「早生白山」「白山」4品種の丈と葉数を調査した。

当JA園芸特産課の野尻耕平営農指導員は「生育は平年並みであるが、5月下旬からの低温、強風の影響を受け葉の傷みや葉色の黄化などの障害が管内全域で散見されている。草勢回復のための対策を行ってほしい」と生産者に呼び掛けており、JA鶴岡だだちゃ豆専門部が発行する「だだちゃ豆情報」でも注意を促している。

佐藤治久さんは「おいしいだだちゃ豆を全国の皆さんに届けられるよう、大切に育てていきたい」と話した。

枝豆の生育調査をするJA指導員

生産者(左)と生育状況を確認

 

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