これから本格出荷始まる 温室メロン目揃い会を開く
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温室メロン専門部は9月15日、鶴岡市のJA北部集出荷場で温室メロンの目揃い会を開いた。部会員11人が参加した。
JA指導員がサンプル品を示しながら、秀に格付けできるのは品質特有の色を有し、形状が良好で、ネットの密度・盛り上がりが均一などの基準を満たすものと説明。今年産からツルの品質を保つためにアンテナキャップをはめて出荷することを確認した。「販売状況などを積極的に情報発信していくため、携帯電話のメールアドレスを登録してほしい」と呼び掛けた。
佐藤弘樹部会長は「温室メロンは手間がかかる分、決してお買い求めやすい果物ではないが、特別丹精込めて作ったメロンを、特別な日に大切な人と食べてもらえたらうれしい」と話した。
温室メロンに代表されるアールスメロンは高級メロンで、T字型のツルを付けた状態で出荷される。2017年度は専門部の14人が栽培。11月中旬まで出荷が続き、10月中旬に最盛期を迎える。
出荷規格を確認する部会員