第1回「JAあぐりカレッジ」が開校

読了までの目安時間:約 2分

 

子育て世代の女性市民を対象に行なっている「JAあぐりカレッジ」が、6月1日にJA大泉支所を会場に開校した。
この取り組みは、鶴岡の農産物を材料とした料理講習や収穫体験を通して、食の大切さや地産地消・農業への理解を深めてもらおうと毎年行なわれている。
今回は21人の女性市民が参加。対象が子育て世代の女性とあって、子供の心配をすることなく安心して受講できるように、派遣託児グループ「託児サービスコメットさん」の協力のもと、別会場となる農村センターに臨時の託児所が設けられ、13人の子供達が預けられた。
第1回目となるこの日のテーマは、「米粉で作る簡単おやつ&トマトベリーガーデニング入門!」。
参加者達は、伊勢横内集落の生産者である阿部正一さんの指導のもと、可愛いハート型のミニトマト「トマトベリー」のガーデニングに挑戦。さらに、注目を集めている米粉を使用してホットケーキやクレープを作るなど、食と農をテーマにした体験授業に笑顔を見せていた。
次回は、7月29日に阿部正一さんの圃場で、だだちゃ豆、ナス、キュウリ、トマトなど、夏野菜の収穫にチャレンジする予定。

 

阿部正一さんが、トマトベリーのガーデニングについて説明

 

米粉を使用したホットケーキやクレープ作りに挑戦する参加者

 

topics

この記事に関連する記事一覧