豪雪被害の拡大防止に向け、鶴岡市へ要請書を提出

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 JA鶴岡はJA庄内たがわと共に2月13日、雪害による被害拡大を防ぐ為、鶴岡市へ要請書を提出した。
 昨年の12月以降、県内では断続的な寒波による豪雪の影響で、農業用生産施設・農業用パイプハウス等への被害が発生している。
 さらに、断続的な降雪による更なる被害の拡大や、平成24年産農畜産物生産への悪影響が懸念されることから、JA鶴岡及びJA庄内たがわではそれぞれ対策本部を設置し、被害の状況確認と被害防止対策及び復旧支援に全力で取り組んでいる。
 今回JAからは、農業用施設・農業用パイプハウス・樹園地等の災害防止に向けた農業用作業道の早期確保や、農道等の除雪・融雪に要する経費の支援措置など、鶴岡市による万全な被害拡大防止対策と、被害者救済に向けた支援の国・県に対する強い働きかけが要望された。
 今野毅組合長から要請書を受け取った榎本政規鶴岡市長は、「豪雪対策については、JAと連携しながら、しっかりと対応していきたいと考えている」と答えた。
 さらにJA鶴岡からは、昨年の豪雨に端を発した庄内砂丘畑湛水被害に関して、土壌環境改善への支援要請も同時に行われた。

 

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