校外学習で児童が特産の庄内砂丘メロンを学ぶ
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JA鶴岡西郷支所は7月3日、鶴岡市立西郷小学校の校外学習に協力し、特産のメロンについて教えた。
同小学校2年生は、生活科の授業の中で5~7人ずつ3班に分かれて地域について学ぶ「町探検」を実施。そのうち1班の5人がJA西郷選果場を見学した。
同選果場では、箱詰めされたメロンがローラーコンベヤーに運ばれて出荷される工程を見てもらい、出荷規格などを説明した。JA園芸指導係が、管内では「アンデス」「鶴姫」「鶴姫レッド」の3品種を栽培し、年間55万㌜(1㌜5㌔)を出荷していることなど説明した。
児童らはメモを取りながら「トラック1台にはメロンが何個入るのか」など多くの質問をしていた。
同支所では毎年6月から7月にかけて小・中学校の校外学習に講師として協力。今年は新型コロナウイルスの影響で、ほとんどの学校の選果場見学が中止となった。
選果場でメロンの品種について説明するJA園芸指導係