女性大学「きらめきカレッジ」開校・鶴岡の花でフラワーアレンジメント
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JA鶴岡女性大学「きらめきカレッジ」が10月1日、鶴岡市農村センターで開校した。5期生と、今回から新たに加わった6期生の計14人が出席した。
きらめきカレッジ副学長の五十嵐京子JA理事はあいさつで「2年間楽しんで学ぼう。カレッジをきっかけにJAに興味を持っていただき、ぜひ事業を利用してほしい。新型コロナウイルス感染拡大の影響で花の需要が落ち込んでいるが、若手農家も頑張っているので応援してほしい」と述べた。
「JAの時間」では、職員がJAの事業を紹介。直売所で野菜を買うことや、JAバンクなど広く事業を利用することで、農家の応援につながっていくことを説明した。鶴岡の花や若手農家に聞いた花の魅力や楽しむ方法などを特集したJAの市民向け広報誌『ぱさらん』も紹介した。
管内で花を生産している佐藤民子さんが講師を務め、鶴岡産の花を使ったフラワーアレンジメントに挑戦した。参加者は、鶴岡産のクジャクソウ、ヒマワリ、アルストロメリア、トルコギキョウなど7種類の花を使い、思い思いの作品を仕上げた。
参加者は「忙しい日々の癒やしになった。地元でこんなにたくさんの花を生産していることを知らなかった。自宅でもフラワーアレンジをやってみたい」と話した。
きらめきカレッジは、2年1期で、全9回の講座を予定している。