きらめきカレッジ最終回 地元産大豆でみそ造り

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JA鶴岡は2月18日、鶴岡市農村センターで女性大学「きらめきカレッジ」第4回を開いた。12人が参加し、同市の有限会社いとうファーム代表取締役社長の伊藤稔さんを講師に、みそ造りを行った。

受講生は30分ほどかけて地元産大豆「エンレイ」を手でつぶす作業を体験。米こうじと塩を混ぜ合わせて完成させた。みそは9月下旬ごろから味わえる。伊藤さんからは、全国の小学校で大豆から学ぶ命の大切さを伝える食育授業の取り組みについての話も聞いた。

受講生は「豆を一粒ずつつぶすのは大変だったが、大豆のことを学びながら楽しく作ることができた」と話した。

「JAの時間」では、職員が「ひと保障あんしんチェックシート」を使いながらJA共済を紹介した。

5期生の卒業式も行われ、2年のカリキュラムを修了した受講生に副学長の五十嵐京子理事が修了証書を手渡した。新型コロナ感染拡大防止のためビデオメッセージを贈った佐藤茂一組合長は「コロナ禍の自粛の日々できらめきカレッジの開催が元気になる手助けになったのではないかと思う。今後もぜひ当JAの事業を利用してほしい」と述べた。

卒業生は「2年間さまざまな体験をさせていただき、とても楽しい時間を過ごせた。JAの時間もJAについて知ることができて勉強になった」と話した。

「きらめきカレッジ」は、管内の20~50代の女性を対象に2015年に開校。2年1期で今春には7期生を募集する予定だ。

講師の伊藤さん(中央)から大豆のつぶし方を教わる受講生

5期生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!

 

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