豚熱防疫対応で知事から感謝状
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昨年末に鶴岡市内の養豚場で発生した豚熱の防疫措置に協力したとして7月28日、吉村美栄子知事からJA鶴岡に感謝状が贈られた。
豚熱が発生したのは昨年12月25日。飼育豚1250頭が殺処分され、12月28日に埋却が完了した。県によると、4日間の防疫活動に県や庄内全市町職員、JA職員など延べ360人が従事。JAは殺処分を補助する役割を担当した。
鶴岡市のJA本所で県庄内総合支庁の高橋正美支庁長が「一刻を争う対応に、臨機応変なご協力を頂いたことに感謝する」と述べ、伊藤淳専務に感謝状を手渡した。
伊藤専務は「7月27日にも鶴岡市内で野生イノシシから豚熱陽性反応が確認されるなど、予断を許さない状況が続いている。発生予防はもちろん、万が一に備え、引き続き万全の防疫体制で協力していく」と述べた。
知事からの感謝状は、防疫措置に協力したJA鶴岡を含む12団体に贈られた。
髙橋庄内総合支庁長㊨から感謝状を受け取る伊藤専務
伊藤専務と髙橋庄内総合支庁長㊨