ドイツ選手団へ特産の「だだちゃ豆」を贈呈
読了までの目安時間:約
2分
JA鶴岡は8月17日、東京パラリンピックに出場するドイツ連邦共和国選手団へ鶴岡の夏の味覚エダマメ「だだちゃ豆」を贈呈した。
鶴岡市がホストタウンに登録されているドイツから、ボッチャ競技BC4クラス個人代表のボリス・ニコライ選手とスタッフら4人が事前合宿のために鶴岡入り。15日夜に同市に到着し、16日から京田コミュニティ防災センターで練習をしている。
JA鶴岡の伊藤淳専務は、歓迎セレモニーが行われる同センターを訪れ、新型コロナウイルス感染症予防対策として、同市職員を介して特産の「だだちゃ豆」を選手団へ贈呈した。
伊藤専務は「厳しい環境の中でのパラリンピックだが、JA鶴岡トップブランドの「だだちゃ豆」を食べ、一投一投に集中し、メダルにつながる全力プレーを期待している」と話した。
歓迎セレモニーは鶴岡市が主催。公開練習や市身体障害者福祉協会などの関係者との対戦を交えた交流も行われた。選手団は23日に東京へ出発。28日から始まる競技に臨む。
だだちゃ豆を受け取るクリストフ・ヘラーヘッドコーチ(左)
記念品を受け取るドイツ選手団(後列)と伊藤専務(前列・左から2番目)