ドキュメンタリー映画「弁当の日」を上映/第2回あぐりセミナー
読了までの目安時間:約
2分
JA鶴岡は9月3日、鶴岡市農村センターで第3回JAあぐりセミナーを開いた。組合員や親子連れ、食に関わる仕事に就く市民ら89人が参加。食育の大切さを伝えようと、映画「弁当の日『めんどくさい』は幸せへの近道」を上映した。
「大人は決して手伝わないで」というルールの下、子ども自らが台所に立ち、自分の弁当を作る食育活動を題材にしたドキュメンタリー作品。「食事作りは親の役割」という社会環境で育った子どもたちが、「自分で作る」チャンスを得たとき、本人や家族の中に芽生える成長や気付きを、笑いや涙を交えて描いた作品だ。
「JAの時間」では、職員がJAの事業や理念、地域貢献活動などを紹介した。
参加した50代の女性は「食は生きていくためにはとても大切なこと。体のためだけでなく、心も一緒に作り上げていくと感じた。子どもたちとも、もっと一緒に食について楽しく学んでいきたい」と話した。
「弁当の日」を鑑賞する参加者
映画を通して子どもへの食育の大切さを学んだ