「わんぱく農業クラブ」でわら細工体験
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山形大学農学部は11月12日、鶴岡市の同農学部付属やまがたフィールド科学センターで「わんぱく農業クラブ」を開き、JA鶴岡げんき部会の部会員がわら細工体験の講師を務めた。
児童や保護者ら約50人が参加し、児童が稲刈りで干したわらを利用してわら草履を作った。事前に大学生にも指導し、児童らは編み始めと鼻緒や前つぼをつけるところを少し手伝ってもらいながら、夢中になってわらを編み込んだ。
同農学部の教授は「昔は、お米を食べ、わらを草履にして捨てるところなく利用して暮らしていた」と話した。