黄金産孟宗の集荷はじまる
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黄金産孟宗の集荷が4月28日より金谷選果場で始まり、初日は290.8㌔が運び込まれ、地場市場を中心に出荷された。
同日行われた目揃会には生産者40人が参加し、JA職員より出荷規格や集荷方法についての説明を受けた。
旧黄金村名産の黄金産孟宗はその昔、金峯神社の社殿を造る際に京都から下ってきた宮大工が京都の竹株を持ち込み、これを庄内平野の一角、金峯山の麓に植えたのがはじまりと言われている。黄金地区は西側を金峯山によって遮られているため、西風と西日があたらなく適度の湿り気があり、土が乾くのを嫌う孟宗には好条件の環境で育つ。
同選果場での集荷は5月いっぱい行われる予定で、今年度は49㌧の集荷量を目指す。
出荷の時を待つ黄金産孟宗