青年部がひばり保育園へ新米を贈呈

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JA鶴岡青年部は12月4日、鶴岡市下川のひばり保育園に部員が生産した新米170㌔を贈った。

委員長の小笠原隆道さんと副委員長の齋藤嘉一さん、小松紀之さんが同保育園を訪れ、「はえぬき」「つや姫」「雪若丸」「コシヒカリ」「ひとめぼれ」の5品種の新米を園児へ手渡した。

贈呈式ではサンタクロースに扮した盟友が登場すると園児からは大歓声が起き、贈呈されたお米の品種を当てるクイズや、30kg袋の重さを体験したり、終始笑顔が絶えない楽しい時間になった。

小笠原委員長は「部員が愛情込めて作った新米をたくさん食べて大きくなってほしい」と話した。

青年部では米消費拡大事業の一環で、鶴岡産米のPRと社会貢献の一助になればと、児童施設などに新米を届ける取り組みを2002年から毎年行っている。

サンタクロースに扮して登場!

お米おも~い!!

いっぱい食べて大きくなってね!

 

 

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スポーツ大会を通じ青年部員の交流を深める

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JA鶴岡青年部は11月24日、鶴岡市山田にあるJA鶴岡だだちゃアリーナ(鶴岡市屋内多目的運動場)で支部交流スポーツ大会を開いた。
この大会はJA鶴岡青年部に所属する青年部員が一同に集い、親睦と連帯・交流を図る目的で開催しており、昨年に引き続きJA鶴岡だだちゃアリーナでの開催は3回目。
部員21人が参加し、3チームに分かれ、総当たり戦で「キックベース」を行った。
スポーツを通じて他支部の部員との交流を深め、和気あいあいとプレーを楽しんだ。

チームごとに分かれて、プレー開始!

狙いを定めて、投球!

白熱したプレーが繰り広げられました!

 

結果は以下の通り。
優 勝:大泉・西郷支部(合同チーム)
準優勝:上郷・大山支部(合同チーム)
3 位:南・北支部(合同チーム)
MVP賞:梅田昂一さん(南支部)
HR賞:鈴木勝さん(大泉支部)

優勝カップを受け取る大泉・西郷支部(合同チーム)の阿部さん

みんなで楽しく体を動かしました!

 

 

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女性部レクリエーション大会で身体も心もポカポカ

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JA鶴岡女性部は11月30日、鶴岡市農村センターでレクリエーション大会を開き、女性部員やJA職員ら71人が参加した。

「仲間と楽しく動こう。自分の身体に向き合い、気づきを深めるひととき。最後はゆったりストレッチで調整」と題し、たかだてスポーツクラブ事務局長の荻原恵美さんを講師に招いた。

当日は、女性部員とJA職員合同の4チームによる対抗戦形式でゲームを実施。ボール運びリレーやタオル相撲、伝言ゲームなどを通して、支部や年代の壁を越えた交流を深めた。

このほか、音楽に合わせたダンスや、タオルを使った有酸素運動で楽しく体を動かし、運動後にはストレッチで全身をゆっくりとほぐした。

同女性部では、例年、部員の健康増進と交流を目的に軽スポーツ大会として競技を行ってきたが、近年はレクリエーション大会として健康講座を企画している。

荻原さんの指導のもと楽しく全身を動かした

ボール運びリレー

タオル相撲

 

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かがやき講座で笑顔あふれるおこし作り

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JA鶴岡女性部上郷支部は12月4日、鶴岡市上郷コミュニティーセンターで本年度2回目の「かがやき講座」を開き、部員24人がおこし作りを楽しんだ。

女性部上郷支部の佐藤敏子支部長が今年も講師役を務め、参加者は支部長の指導のもとおこし作りに挑戦した。佐藤支部長は「鍋に材料を入れたら、焦がさないように手早くかき混ぜるのがポイント」と説明。

参加者は、鍋にサラダ油と水あめを入れて火にかけ、焦げ付かないよう注意しながらポン菓子を加え、手早く混ぜ合わせていた。

毎年大好評の企画でリピーターも多く、この日も白砂糖と黒砂糖の2種類のおこしが出来上がった。参加者は「毎年楽しく参加している。手作りのおこしはやっぱりおいしさが違う。孫も出来上がりを楽しみに待っている」と話した。

固まらないよう手早くかき混ぜる参加者

みんなで分担しながら手際良く容器へ

昔ながらの手作りおこしが完成!

 

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吉村県知事へ松くい虫被害対策に関する要請書を提出

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11月28日、JA鶴岡の保科亙組合長、JA庄内みどりの田村久義組合長、JAそでうらの五十嵐良弥組合長が連名で、山形県の吉村美栄子県知事へ松くい虫被害対策に関する要請書を提出した。併せて、庄内開発協議会の佐藤聡鶴岡市長が「松くい虫被害対策の強化について」の要請書を提出した。

庄内砂丘地の防風防砂林によって海からの強風・砂の飛散を防ぎ、農地や家屋を守ってきたが、その防風防砂林の松枯れ被害が甚大となっている。

メロンをはじめとする農業への影響や倒木による2次被害で道路や農地、電線、ハウス施設など生産者や市民の安全面が懸念されていることを報告。

保科組合長は「当JA管内では倒木による人身事故も発生してしまった。昔、松が無かった時代には砂で家が埋まったことから、松を植林し今の状況となっている。この松が無くなった時のことも含め検討いただき、十分な措置をお願いしたい」と要請した。

同日、吉村知事はJAそでうら管内の松枯れ・松くい虫被害の現場を視察し、現状を確認。被害の深刻さを認識した。

吉村知事は「海岸林の再生を重視し、伐採と植栽の順序や抵抗性の高い樹種の導入、既存植栽の見直しなどを検討しており、鈴木農林水産大臣や林野庁にも要望している。また、県主導の新プロジェクトの立ち上げも検討している」と述べ、国・県・市町村の連携をはかり、関係者と一体となって取り組んでいくことを話した。

現地視察する吉村知事㊧と説明する五十嵐組合長㊨

要請書提出(左から保科組合長、五十嵐組合長、吉村知事、田村組合長)

庄内開発協議会の要請書提出(左から矢口明子酒田市長、佐藤市長、吉村知事、髙橋務遊佐副町長)

 

 

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女性部西郷支部が旬の農産物を寄贈

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JA鶴岡女性部西郷支部は11月13日、鶴岡市内の特別養護老人ホームしおん荘、養護老人ホーム思恩園、児童養護施設・七窪思恩園に、西郷産の冬野菜をプレゼントした。

メロンやカボチャ、キュウリ、ナスなど西郷産の旬の農産物を寄贈する「メロン一粒運動」は、1976年から西郷婦人会が社会福祉への貢献を目的に始め、2014年から女性部西郷支部と合同で取り組んでいる。2021年度をもって西郷婦人会が解散したことから、女性部が活動を引き継ぎ、同支部の部員の家庭で収穫した農産物を寄贈している。冬野菜の寄贈は、西郷婦人会の活動だったため、女性部で取り組むのは今年で4回目となる。

伊田貴子支部長は「部員のみなさんよりご協力いただき、とれたての新鮮野菜をたくさん寄贈することができた。旬の野菜を食べて、元気に過ごしてほしい」と話した。

七窪思恩園では、女性部員らが玄関前で出迎えた職員に農産物を手渡した。
寄贈された農産物は、施設の食事として利用者に提供される。

部員の愛情たっぷり旬野菜たくさん集まりました。

農産物を食べて元気に過ごしてください。

入居者さんも大喜び!

 

 

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女性部が部員全体で「フードドライブ」を実施 

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JA鶴岡女性部は11月30日、フードドライブ活動を行った。同日は鶴岡市農村センターで女性部事業のレクリエーション大会があり、参加者は会場へ寄付品を持参した。参加できない部員も事前に各支部に受付を設けて協力した。

当日は米、乾麺、缶詰、飲料やレトルト食品などの食品が多数集まり、参加部員からは「みんなで呼びかけると集まりやすい」「地域の役に立てて嬉しい」との声が寄せられた。石塚公美女性部長は「たくさん集まったのは皆さんの協力のおかげです」と喜びを語った。集まった食品は鶴岡市社会福祉協議会へ寄贈し、必要とする施設へ届けられる予定だ。

今回のフードドライブは、参加形態を柔軟にしつつ、部員一人ひとりの気持ちと行動が大きな力になることを示した。JA鶴岡女性部は、今後も継続的な支援に取り組む方針だ。

沢山集まりました!

 

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鶴岡市にカーブミラーを寄贈

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JA鶴岡とJA庄内たがわ、JA共済連山形は11月25日、地域住民の交通安全と事故防止に役立ててもらうため、鶴岡市へカーブミラー計21基を寄贈した。

JA鶴岡の保科亙組合長、JA庄内たがわの海藤喜久男組合長が鶴岡市役所を訪れ、佐藤聡市長に目録とカーブミラーのレプリカを手渡した。

佐藤市長は「老朽化したカーブミラーの更新や新規設置など、要望や不足がある町内会や自治体に対し、早急に設置していく。事故は増加傾向にあるため、今後もJAと協力し、交通事故のない安心・安全なまちづくりに努めたい」と謝意を述べた。

鶴岡市では令和6年度にカーブミラーの新規・更新が49基あり、JA寄贈分がその内の21基となっている。市長は、こうした寄贈が市政運営において市民の安全確保に大きく貢献していると強調した。

寄贈は地域貢献活動の一環として1973年(昭和48年)に始まり、50年以上継続されており、累計寄贈数は1578基となっている。

左から順に、保科組合長、佐藤市長、海藤組合長

 

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鶴岡共乾施設利用組合第1回総会を開く

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農事組合法人「鶴岡共乾施設利用組合」は11月20日、鶴岡市の農業振興センターで第1回総会を開いた。同法人の組合員、関係者ら約70人が出席した。

総会では令和6年度の事業報告や剰余金処分、令和7年度の事業方針など4議案について承認された。

同法人の伊藤狹代表理事組合長は「施設の老朽化や利用率低下、改修費増加などさまざまな課題があり、昨年、この組合の運営を開始した。構造改善を急ぐ国の動きに応じ、持続可能な農業と諸問題解決に取り組んできたが、皆様のなお一層のご理解とご協力をお願い申し上げたい」とあいさつした。

同法人は共乾施設の新規取得や老朽化施設の解体を計画的に行い、利用料金を平準化することで組合員の持続可能な稲作経営をサポートしていくことを目的として令和6年9月に設立。

令和7年度の方針は諸課題の解決に向けて、地域農業の未来を見据えた持続可能な稲作経営の実現を目指し、組合員や関係機関との連携を深め、農業者が安心して経営を継続できる環境づくりに取り組むことを確認した。

あいさつする伊藤組合長

 

 

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鶴岡市へ農業関連の予算要請書を提出

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JA鶴岡とJA庄内たがわは11月25日、鶴岡市農業関連予算要請書の提出を行った。JA鶴岡の保科亙代表理事組合長とJA庄内たがわの海藤喜久男代表理事組合長が鶴岡市役所を訪れ、要請書を手渡した。

保科組合長は、熊・イノシシなどによる鳥獣被害の深刻化を最重要課題として挙げ、「電気柵等の防護設備の拡充、捕獲体制の強化、維持管理費の支援など、現場で即効性のある対策を最優先で講じてほしい」と要請した。併せて、メロンの病害が蔓延し被害が拡大していることから、生産者の意見を踏まえた技術支援・資金支援の強化を求めた。さらに、共乾施設の更新問題について、耐用年数約50年に達した施設の更新の現状について説明し、制度面の緩和と支援を要請した。

このほか、砂防林の松くい虫被害への対策強化、豪雨・高温などの異常気象に対する柔軟な支援措置への後押しを求めた。

佐藤市長は「現場の皆さんの不安に直結する鳥獣被害を最優先で対処し、メロン病害や共乾施設の更新課題についても国・県と連携して必要な予算を確保し、迅速に取り組む」と述べた。

佐藤市長に要請書を手渡す保科組合長

 

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