第5回あぐりセミナー 庄内産大豆でみそ造りを学ぶ

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡は3月8日、第5回あぐりセミナーを鶴岡市農村センターで開き、市民ら約50人が参加した。

さとみの漬物講座企業組合(山形市)理事長の新関さとみさんを講師に迎え、毎年大人気企画の「庄内産大豆でみそ造り講座」を行った。

庄内産大豆と県産米「はえぬき」のこうじを使い、4㌔の「天然醸造の18割こうじみそ」造りを学んだ。

こうじと塩を混ぜ合わせ、煮た庄内産大豆「里のほほえみ」と一緒にビニール袋に入れ、足で押しつぶし、表面が空気に触れないようにビニール袋をかけて完成させた。

参加者は「とても楽しくみそ造りをすることができた。出来上がりの時、開けるのが楽しみ」と話した。

「JAの時間」では、金融部信用課の職員が「NISA制度」の仕組みや利点、また、「JAバンクアプリ」について紹介した。

 

みそ造りのやり方を説明する新関先生

 

一生懸命にみそを造る参加者

 

 

 

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直売所「もんとあ~る」全体会議を開く

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産直課は3月6日、農村センターで直売所「もんとあ~る」の全体会議を開いた。出荷者のほか、五十嵐廣運営委員長ら産直運営委員、JA役職員ら約130人が参加した。

トキタ種苗株式会社 販売部次長 山﨑慎治氏を講師に招き「産直向け品種からイタリア野菜まで」と題して研修を行った。全国の産直の状況を説明いただき、産直に来店するお客さまが何を求めていてどのように販売、PRしたらよいのかを学んだ。山﨑氏は「お客さまが直売所に持つ3大印象といして①安心安全②新鮮③品ぞろえが豊富がある。そして安いから買う!という人は少なくなった」と話した。

その後、2023年度の取り組み報告および24年度に向けての協議のほか、出荷者表彰を行った。24年度に向けて販売手数料の改定、もんとあ~る駅前店の新築、搬入時間と陳列方法、試食の提供などについて協議を行った。参加者からは、「値引き販売は値崩れを誘発するのではないか」「生産者が試食を提供する方法について講習会を開いてほしい」などさまざまな意見が出された。

出荷者表彰では、23年1月1日から12月31日までの1年間の売り上げと前年同期間を比較し伸び率上位者3人を表彰。第1位にクドウファームさん(稲生)、第2位に佐藤功さん(外内島)、第3位に阿部寛さん(谷定)が輝いた。特別表彰として90歳を超えてからも出荷を続け、長年産直事業に貢献してきた冨樫智恵子さん(下小中)を表彰した。

五十嵐運営委員長は「現在会員数が400人を超え、2015年には6億円だった売り上げが23年度は9億円を超え10億円に迫る勢いとなっている。これはみなさまが良いものを作り、スタッフがお客さまに喜ばれるように頑張ってきた成果。今後も頑張っていこう」と述べた。

特別表彰を受ける冨樫智恵子さん。

研修に参加する産直会員。

 

 

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北部給油所定休日のお知らせ

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2024年産米の水稲種子もみ温湯消毒スタート

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鶴岡市寺田にある大泉育苗組合の施設で、2024年産米の水稲種子の温湯消毒作業が行われている。作業は4日から始まり、作業員4人がローテーションを組んで日量約1.1㌧、今シーズンを通して、生産者52人分となる約14㌧を処理する。

消毒する品種は、「はえぬき」や「つや姫」、「雪若丸」など8品種。
温湯消毒は、種もみを60度の温水に10分間浸して病原体を消毒し、冷水につけて種もみを冷まし、脱水するまでの一連の作業を行う。農薬を使わないため廃液が発生せず環境にも優れ、コストも低く抑えられるメリットがある。

同組合では農薬成分を減らした安全安心な米の生産、販売に向けて12年から温湯消毒に取り組んでおり、大泉地区にある大泉カントリーエレベーターに搬入する米「つや姫」は、全量温湯消毒を行っている。

同組合の菅原一紀温湯管理主任は「適正な温湯消毒を行い、高品質な水稲種子を生産者の元にお届けできるよう作業にあたりたい」と話す。作業は20日過ぎ頃まで行われる。

温湯から種もみを引き上げる作業員

 

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花き振興部会第35回総会開催

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JA鶴岡花き振興部会は2月29日、鶴岡市のJA鶴岡農業振興センターで第35回総会を開いた。部会員や関係機関の役職員約50人が出席し、収支決算や事業計画など4議案について全て賛成多数で承認した。

佐藤清張部会長は「今年度は、過去にない異常気象の中での切り花生産となった。産地としてJA鶴岡に期待する市場からの声が大きくなっている。今後も新規の生産者が増えるよう細かな情報発信をしていきたい」と述べた。佐藤茂一組合長は「JA鶴岡は「魅力(かち)ある100億円安定産地 鶴岡」をスローガンに販売額100億円を目指している。そのためには、園芸品目の販売拡大をしていく必要がある。皆様とともに取り組んでいきたい」と述べた。

今年度は夏場の高温の影響により、出荷数量の減少がみられた。部会では、県単補助事業、燃料高騰対策、全農生産拡大支援などを活用し、生産推進や経費高騰に伴う対策を実施してきた。引き続き生産者の日々の努力と組織運営での生産販売の強化、関係諸機関と一体となり部会の維持、発展を図っていく。

あいさつを述べる佐藤清張部会長。

 

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企業説明会を開催します!

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【日 時】 3月19日(火)13時30分~15時30分
(受付:13時15分~13時30分)

【会 場】 JA鶴岡ビル 3階 会議室(住所:山形県鶴岡市日吉町3-1)
JR鶴岡駅より徒歩5分

【内 容】 ①JA鶴岡の事業紹介
・JA鶴岡の概要について
・JA鶴岡の仕事について
②若手先輩職員の体験談(園芸指導係、貯金係)
③職員採用試験について
④質疑応答

【持ち物】 ・筆記用具

農協ってどんな仕事をしているの?
鶴岡で働きたいけど、仕事のイメージがつかない…。
職場の雰囲気はどんな感じ?
など、まずは話を聞いてみたい!という方、大歓迎です♪

お気軽にご参加ください。

【申込み】企画管理部人事教育課(℡0235-23-5090)まで
お電話でお申し込みください。
マイナビからのお申し込みも可能です。

 

令和7年度職員募集要領はこちらをご覧ください(https://ja-tsuruoka.or.jp/recruit/

 

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南支所「ご来店感謝デー」を開く

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JA鶴岡南支所は、2月15日~16日の2日間、組合員や地域住民の方々へ日頃のご愛顧に感謝を込めて「ご来店感謝デー」を開き、2日間のご来店者は約200人となった。
両日、ご来店の方にもれなくパンハウスのパンを進呈した。
各種ご契約いただいた方には、支所独自のお楽しみ福袋(中身は食品や非常食、日用品)を進呈し、大変喜んでいただいた。
南支所の斎藤和人支所長は「日頃のご利用に感謝し、JAカードやネットバンクなど魅力的な商品が沢山あることをPRできればと思い企画した。組合員・利用者との交流を大事にし、いつまでも地域に愛されるJAでありたい」と話した。

ご来店者にプレゼントを渡す職員

 

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北支所「ご来店感謝デー」を開く

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡北支所は、2月15日~16日の2日間、組合員や地域住民の方々へ日頃のご愛顧に感謝を込めて「ご来店感謝デー」を開いた。

イベントでは、バレンタインデーにあわせて来店者にチョコレートのプレゼントや、裏千家の五十嵐宗代さんによる本格的な抹茶が振る舞われた。大々的にイベントが行われたのは令和元年度以来、5年ぶり。

また、定期貯金や定期積金、共済などの契約やお見積りをされたお客様にはワナゲゲームを行い、オリジナルグッズがプレゼントされた。

来店者は「普段なかなか抹茶を飲む機会がないので、新鮮でおいしかった。久しぶりのイベントで活気があって楽しい」と笑顔を見せた。

北支所の生田真智子支所長は「日頃の感謝を込めて、喜んでいただければと思い企画した。たくさんの方にご来店いただき、交流も深まった2日間だった。今後もJAファン拡大に繋げていきたい。組合員さんとの交流写真展は引き続き掲示しているので、ぜひ北支所に立ち寄ってほしい」と話した。

 

来店感謝のプレゼントを渡す職員

 

ワナゲゲームに挑戦!

 

美味しい抹茶でほっと一息♪

 

 

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児童らが県産米「雪若丸」を給食で味わう

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山形県産ブランド米「雪若丸」のおいしさを子どもたちに味わってもらうための県内一斉「雪若丸」学校給食会が2月28日、市内の大泉小学校で行われ、3年生の児童24人が、「雪若丸」のおいしさを実感。

県などでつくる山形「つや姫」「雪若丸」ブランド化戦略推進本部は、2013年度から県内一斉「つや姫」学校給食を実施しており、17年度からは「つや姫」に加え、「雪若丸」給食を実施している。23年度は県内34市町村の小・中学校299校と学校給食を実施している定時制高等学校や特別支援学校18校の計317校で、約79000食を提供する。

給食会では、県産米の魅力を県内外で発信している「雪若丸クルー」の佐藤絵理奈さんが、雪若丸のロゴの赤と白、緑をあしらったデザインのパンツスタイルのユニホーム姿で登場。児童らに「雪若丸」の紹介をした後、稲作関連のクイズをして交流した。

「雪若丸」のごはんを食べた児童は「粒がしっかりしていて、いつものごはんに比べてもちもちしていておいしい。また給食で食べたい」と笑顔を見せた。

JA鶴岡では、約374㌶で作付けしており、24年産からは、高温耐性を発揮して一等米比率が高く、県として作付けを拡大する方針が決まっている。

「雪若丸」を味わう児童

雪若丸クルーによるクイズタイム

「雪若丸」給食

 

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家庭の味を持ち寄り交流/女性部上郷支部

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JA鶴岡女性部上郷支部は2月25日、鶴岡市の上郷コミュニティーセンターで 、昔ながらの家庭料理や伝統食を味わう催し「いただきます!」の第11回を開いた。

女性部員や豊浦・上郷地域の女性住民16人が参加した。参加者が持ち寄って味わい、先人の知恵を学び地域の食文化や食材の良さを再発見するのが目的だ。

佐藤敏子支部長は「昔ながらの料理がたくさん集まった。自分で作るときの参考になるよう作り方を聞いたりしながら交流し、家に帰ってからおいしい料理を堪能してほしい」とあいさつした。

コロナ対策のため試食はせず、各自持参した容器に、赤飯やゼンマイ煮、ワラビのしょうゆ漬け、蒸したまごなど13品の多彩な料理を盛りつけた。

参加者同士、持ち寄った料理の作り方を教えあったり、タケノコ「孟宗(もうそう)」や山菜の保存方法や戻し方などの情報を共有した。

参加者は「他の人が作る家庭の味を味わえるので楽しみにしている。いろいろな料理が並ぶのでレシピを聞けるので勉強になる」と話した。

持ち寄った料理の数々を盛りつける参加者

自慢の一品が並んだ

 

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