青年部盟友研修会を開催
JA鶴岡青年部では11月9日、盟友研修会をホテル海麓園で行いました。
各支部より26人の盟友が参加した研修会では、「青年の主張」発表者である鈴木俊将さん(北支部)の発表が行われました。鈴木さんの心揺さぶる発表に盟友らは心打たれ、11月23日に行われる庄内大会に向けてのエールを贈りました。
また、株式会社とよみ代表取締役の小川豊美さんによる講演「お米パワーで元気に!」では、普段食べている米に秘められたパワーや、食生活に関してのお話がありました。牛乳を取り入れた健康志向の食事法「乳和食」の説明では、盟友らは普段の食生活を見直し、健康づくりを目指すきっかけにしていました。
他にも良質高品位米コンクールが行われ、盟友が丹精こめて作った今年産米についての表彰が行われました。
全体を通して、盟友同士の交流が行われ絆が深まった、有意義な研修会となりました。
鈴木俊将さんの発表
講演した小川豊美さん
女性部軽スポーツ大会を開催
女性部は11月9日、第36回軽スポーツ大会を朝陽武道館で開きました。
6支部が集い、赤組(南・大山)、青組(上郷・西郷)、白組(北)、黄組(大泉)の4組で行われました。大会では新種目の「玉入れ」をはじめ、ボールを使ったリレーの「メリケンボール」「ボールはさみリレー」「輪くぐり競争」「風船運び競争」などが行われ、部員同士の連携がところどころに見られるプレーが繰り広げられました。参加者は笑顔で元気いっぱいに、スポーツでの交流を楽しんでいました。他にも、健康運動指導士の澤田美佳さん指導の軽体操も行われ、音楽に合わせてリズミカルに体を動かし、楽しく体をほぐしました。
結果は赤組の優勝、個人賞に小南美井さん(北支部)と長谷川恵さん(大泉支部)の2名が選出されました。
心地よい汗を流して交流ができ、日々の健康増進に寄与する、スポーツの秋にふさわしい充実した大会になりました。
輪くぐり競争
風船運び競争
だだちゃ豆全体研修会・精算報告会を開催
だだちゃ豆専門部は10月31日、全体研修会と精算報告会をグランドエル・サンで開きました。
全体研修会では「平成26年度病害虫の発生状況及びセンチュウ対策について」「優良種子確保のために」をテーマに研修し、来年の生産に向けた対策などを協議しました。
続いて行われた精算報告会では、今年産だだちゃ豆について総括された他、消費者の声や取引市場からの評価なども報告されました。佐藤一永専門部長は「今年は自然災害もなく、皆様の努力によってシーズンを乗り越えることが出来た。今後はさらに安定した供給を行い、安定経営を行っていくことや、土壌分析を行い、その圃場にあった生育を心がけて高品質、高収量の枝豆を生産していきたい」と語りました。
今年産は1kgの平均単価が好成績を収めるなど良好な結果となりました。今後も、トップブランド産地としての自覚を持って、生産振興を図っていくことが確認されました。
より良い生産に向けた対策を学んだ
来年産への決意を語る佐藤専門部長
黄金小学校が管内の圃場で農業校外学習
鶴岡市立黄金小学校では、地域の農業生産についての理解を深めることなどを目的とした校外学習を10月29日に実施し、5年生児童15人が、管内の花き農家とミニトマト農家を訪れました。
豊浦地区にある齋藤崇さん(水無)のハウスではユリの球根掘りを体験し、西郷地区の伊藤鉄也さん(道地)のハウスでは、ミニトマトの収穫を行ないました。参加した児童たちは、普段できない農作業を通して、地元の基幹産業である農業に関心を高めている様子でした。参加した児童は「球根を探し当てるのが楽しかった」、「苦手だったトマトを食べられるようになった」と感想を話していました。
この日収穫したユリの球根は、今後児童たちの手で栽培・販売され、その収益は東日本大震災で被災した宮城県東松島市野蒜(のびる)地区に支援金として贈呈される予定です。
生産者と一緒に球根掘り
ミニトマトを収穫
JA鶴岡組合員交流ゴルフコンペを開催
当JAでは10月21日、第16回JA鶴岡組合員交流ゴルフコンペを湯の浜カントリークラブで開きました。
当日はキャディいわく「一年であるかないか」の霧がかった雨天でしたが、参加した92名の組合員・JA関係者全員が無事全18ホールをプレーする事ができました。
決してゴルフ日和とは言えないコンディションで熱戦が繰り広げられた結果、優勝は北支所組合員の佐藤久喜さん(文下)となりました。
ゴルフというスポーツを通して、組合員同士の親睦が一層深まった大会になりました。
霧の中でのプレー
「ファー」の掛け声で乾杯
月山高原牧場ウォーキングで健康づくり
けさらん愛、愛サービスとげんき部会では10月16日、健康づくりを目的にした「月山高原牧場ウォーキング」を、鶴岡市羽黒町の月山高原牧場周辺で合同開催しました。
天候に恵まれた秋晴れの中、27人の会員および関係者が参加。ウォーキング前にしっかり準備体操をした後、月山高原牧場の周辺を約4km散策しました。ウォーキング中は、庄内4大パワースポットであり願いが叶う有名な信仰のある神社「叶宮」の見学や庄内平野が一望できる展望台でのくつろぎ、放牧中の愛らしい牛や羊とのふれあい、秋の月山の野草観賞などが行われ、参加者は心地よい汗を流しながら、ウォーキングとともに秋の行楽を楽しんでいました。
また昼食には旬の食材を使った芋煮汁や、ジンギスカンなどで、秋の庄内の味覚を堪能しました。
紅葉間近な月山の自然とともに、相互の会員同士のふれあいをもつことが出来たウォーキングになりました。
出発前の集合写真
羊も一緒にウォーキング
家の光文化講演会を開催
当JAでは10月2日、家の光三誌の購読者などを対象にした家の光文化講演会を、フリーアナウンサーの小谷あゆみさんを講師に招いて東京第一ホテル鶴岡で開き約100人が参加しました。
小谷あゆみさんは、現在NHK教育テレビで放送されている「介護・福祉・食と農業」をテーマにした番組「福祉ネットワーク・介護百人一首」で番組司会を務めています。また、野菜を作る「ベジアナ」として全国の農村を巡って取材活動をしており、エッセイ執筆などでも広く活躍しています。
講演では、そんな小谷さんのこれまで体験を通して感じてきた介護福祉や農業への思いが語られ、参加者は時折笑顔を交えながら、熱心に講演を聞き入っていました。
「ベジアナ」の小谷あゆみ氏
講演を熱心に聞く参加者
女性部ふれあい研修会を開催
当JA女性部は9月25日、女性部ふれあい研修会を東京第一ホテル鶴岡で開き、歌手の朝倉さやさんを招いたコンサートなどで盛大に盛り上がりました。
コンサートでは、民謡日本一で山形県出身の朝倉さやさんがデビュー曲「東京」をはじめ、山形弁でカヴァーした曲など計10曲を参加者210人を前に披露しました。コンサートが終わると小林絹井部長より、感謝の言葉とともに産直館の梨が朝倉さやさんに贈られました。
その後、JA鶴岡産の野菜や庄内産の食材をふんだんに使った「秋の味覚・地産地消ディナー」が開かれ、コンサートの余韻とともに、支部間を超えた交流を楽しんでいました。
小林部長は「みなさんの協力のおかげでこのように素晴らしい研修を迎えることができました。今後も更に女性部活動を盛り上げ、よいものにしていくようにご協力をお願いします」とあいさつしました。
山形弁カヴァー曲などを披露
小林部長より梨が贈られた
年金友の会グラウンドゴルフ大会を開催
年金友の会では9月11日、第8回目となるグラウンドゴルフ大会を櫛引総合運動公園で開催しました。
晴天に恵まれた中、会員141人が参加して、3コース計24ホールでの合計打数を競いました。
熱戦の結果、西郷支所の今野繁弥さんが優勝しました。また上位10名が、10月8日に中山町で行われる県大会への出場権を獲得しました。
また、大会の前には喜寿8人、米寿2人に記念品が贈呈されました。会員相互の親睦と交流、健康維持に寄与できた大会となりました。
141人が熱戦を繰り広げた。
ハッスルプレーが続出。
乗用型枝豆収穫機の実演会を開催
だだちゃ豆専門部は9月10日、乗用型枝豆収穫機の実演会を管内の枝豆圃場で行いました。
当機の特徴は、松本機工株式会社の乗用型枝豆収穫機MCBH11で、前部で脱莢しながら収穫し、風選した枝豆を後部のタンクに一時貯留する方式です。収穫幅が1.6mあり、2畝同時に収穫出来ます。
圃場から枝ごと収穫して作業場に持ち運び、脱莢機を使って枝豆にする一連の作業体系が、この機械は圃場で完結でき、作業能率は10a当たり1時間程度です。
莢に傷がつく場合があるなどの課題はありますが、改良を重ねる事で今後の大規模生産への可能性に期待が持てる実演会となりました。
葉や小枝はその場で排出。
軽トラック1台分を一度に刈り取り。