かがやき講座で防災食を学ぶ

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡女性部上郷支部は9月4日、鶴岡市上郷コミュニティセンターで、アイラップを使った調理講習会を開き、女性部員13人が参加した。

赤十字奉仕団山形県支部委員会の我妻由美子顧問を講師に、耐熱性ポリ袋「アイラップ」を使った非常食作りに挑戦。アイラップの中に切った野菜や調味料を入れ、水の中でアイラップの中を真空状態にし、お湯に入れて調理した。ピラフ、肉じゃが、蒸しパン、スープなど4品を作った。

我妻顧問は「いざという時のために基本の調理法を覚え、ぜひ自分たちの味をみつけてレシピを作り、ぜひ地域の皆に伝えてほしい」と話した。

非常食作り後には、日本赤十字社山形県支部事業推進課の川合広泰係長が日本赤十字社の活動を紹介したほか、避難所などで活用されている段ボールベットの組み立てを実演し、参加者が寝心地を体験した。

参加者は「アイラップを使って普段の食事のようなメニューがおいしく簡単に作れたので驚いた」と話した。

女性部員に調理法を教える我妻顧問

段ボールベットを体験する女性部員

 

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児童が「だだちゃ豆」を収穫体験 青年部南支部

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡青年部南支部は9月4日、鶴岡市立斎小学校の3年生10人を対象に、管内特産のエダマメ「だだちゃ豆」の収穫と調理を体験した。

児童は食育学習の一環として、市内の農事組合法人IWCの圃場(ほじょう)で、6月に「だだちゃ豆」の種まきを体験。その後は草取りを行うなどしながら生育を見守ってきた。

児童は、胸ほどの高さに成長した品種「おうら」の株を土から引き抜き、さやもぎ作業をした。小学校へ戻り、自分たちの手で育てた「だだちゃ豆」を味わってもらおうと、とれたてをすぐに調理。シンプルにゆで豆にして夏の味覚を堪能した。

作業を体験した児童は「だだちゃ豆を収穫する作業はとても大変だったけど、とれたては香りも良いし味もすごく美味しかった」と話した。

 

枝豆収穫できました♪

 

さやもぎも頑張ったよ!

 

美味しくゆであがりますように!

 

 

 

 

 

 

 

 

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協賛サッカーチームがJA鶴岡の「だだちゃ豆」施設見学

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡は9月2日、JA鶴岡北部集出荷場に産地視察で訪れた「鶴岡フットボールクラブ」のジュニアユースのメンバー15人を案内した。

今回の企画は、監督の上林誠さんから「子供たちが鶴岡の食文化に触れ、日頃活動している地元に誇りを持つことで体だけではなく心の成長に繋がってほしい」との依頼から実現した。

「だだちゃ豆」の歴史や特徴、栽培から出荷までの流れを説明し、鮮度を保つ工夫や予冷庫などの施設を見学した。

また、出荷された「だだちゃ豆」を実際にパレットに積む作業を体験した。子どもたちからは「年間どのくらいの収穫量があるんですか」や「おすすめの品種は何ですか」など様々な質問が出た。

JA鶴岡生産振興課の佐藤宜男係長は「今日は『だだちゃ豆』について知る良い機会になればと思っている。みんなの活躍で、全国に『殿様のだだちゃ豆』をPRしてもらえたらうれしい」と話した。

 

だだちゃ豆について説明する佐藤係長㊨

 

出荷されただだちゃ豆をパレットに積む作業を体験

 

だだちゃ豆について知ることができました!

 

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女性部「生き活き塾」でテーブルマナーを学ぶ

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡女性部は9月1日、鶴岡市のグランド・エルサンで「生き活き塾」を開いた。部員同士の交流や、部員外の女性にも女性部活動を知ってもらおうと、2021年度に開講。女性部員とJA管内の女性30人が参加した。

講師のグランド・エルサンの中條彩さんが、食事中のタブーや、フォークやナイフなどカトラリーの使い方など、フランス料理をスマートに食べるポイントを説明。説明を受けた後、学んだことに気を付けながら、食事を味わった。管内の在来野菜を使った料理も並び、趣向を凝らした料理に舌鼓を打った。

参加者は「ひとつひとつのメニューをじっくり味わって食べることができた。テーブルマナーは気を使うものと思っていたが、楽しく会話をしながらおいしい食事をすることができてよかった」と話した。

参加者はコース料理を楽しみながら、テーブルマナーを学んだ。

中條さんは「テーブルマナーとは一緒に食事をしている方に迷惑をかけないよう、楽しくおいしく食事をするための気遣いのこと。食事を通して楽しい時間を共有してほしい」と話した。

第3回は、11月に「魚料理講座」を開催予定。

会話を楽しみながらコース料理を堪能

講師の中條さん

楽しく食事マナーを学んだ

 

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鶴岡地域良質米生産推進協議会が作柄検討会を開く

読了までの目安時間:約 2分

 

鶴岡地域良質米生産推進協議会は8月31日、作柄検討会を開いた。鶴岡市、生産者、JA鶴岡などの関係者約40人が参加して稲の生育状況や刈り取り適期を確認した。

「はえぬき」「つや姫」今年度試験栽培を行っている「幸の栖(さちのすみか)」の管内4カ所の展示圃を巡回。耕種指導係が青籾歩合などを調査し、各圃場で取り組んでいる栽培方法や新品種の試験栽培の状況を説明した。

管内では出穂が平年より3~4日程度早く、管内平均で「はえぬき」が7月28日、「つや姫」が8月6日となった。梅雨明け以降、異常高温、多照で経過し、降雨もほぼない状況下での登熟期間になっており、可能な限り入水し稲体の消耗を防ぐよう注意喚起をしている。また、登熟進度についても連日の高温により早まっており適期刈り取りを行うよう呼び掛けた。

佐藤茂一組合長は「今年は稲刈りが早まることが予想される。まもなく稲刈り作業が始まるが、この暑さはしばらく続く見込みである。体調管理に気を付けて作業を行っていただきたい」とあいさつを述べた。

「はえぬき」の展示圃を確認する参加者

生育調査する耕種指導係

 

 

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彼岸小菊の目揃い会を開く

読了までの目安時間:約 1分

 

彼岸小菊の本格出荷を前に、JA鶴岡小菊専門部は8月30日、鶴岡市のJA鶴岡北部集出荷場で目揃い会を開き生産者10人が参加した。
今野悟専門部長がサンプルを示し、出荷時の出荷規格や集荷、選別の注意点などを説明した。
JAの販売担当者は「9月4日~15日が量販店などの引き合いが強い時期になる。各産地生育が遅れ気味なので早めの出荷をお願いしたい」と話した。
彼岸作型を10人が栽培し、山形県内と関東市場向けに出荷。9月中旬に出荷ピークを迎える見込み。2023年度は約40万本の出荷を目指す。

出荷規格を説明する三浦園芸指導係。

 

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ミニトマト目揃い会を開く

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡ミニトマト専門部は8月25日、鶴岡市のJA西郷選果場でミニトマトの目揃い会を開き、生産者約100人が参加した。ミニトマトは最重点品目に位置づける園芸品目の1つ。部員数は168人、栽培面積は約17.7㌶。出荷数量は約659㌧を見込む。

JAの園芸指導係は出荷規格とカラーチャートの番号を示して等級や階級、出荷に関する注意点を説明した。特に、へた枯れのある果実はへたを取り除いて出荷するよう呼び掛けた。

JAの販売係は「例年より他産地の出荷量が減少している。ツヤなしやカビ果などの品質不良が増えており、供給量不足から高単価で推移している。抑制作も徐々に出荷されているが高温による着果不良があり量が不足している。そのため、これから販売して行くには良好な環境となっている。品質の良いミニトマトを1パックでも多く出荷していただきたい」と呼び掛けた。

出荷は8月中旬から開始し10月中旬にピークを迎え、11月まで続く。

 

ミニトマトの出荷規格を確認する生産者。

 

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園児がエダマメ収穫楽しむ 青年部上郷支部

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡青年部上郷支部は8月24日、鶴岡市みずほにある五十嵐亮支部長の圃場(ほじょう)で、上郷保育園の園児25人と特産のエダマメの収穫体験を行った。

子どもたちに作物を育てる楽しさを知ってもらいたいと、5月に同園の園児らと一緒に苗を定植した。自分で育てた作物が成長する様子を、散歩の時などに見てもらい、食農教育につなげており、日々の管理は青年部員が行ってきた。

五十嵐支部長が「根っこの太い茶色いところを持って、力いっぱい引っ張って」と収穫方法を説明。園児は、自分の背丈ほどの高さに成長したエダマメの株を、園児同士や大人と力を合わせながら、一生懸命土から引き抜いた。

収穫を体験した児童は「土の中から根っこを引っ張るのが大変だったけど、楽しかった」と笑顔を見せた。

収穫したエダマメは、園児らが枝つきのまま保育園に持ち帰りさやもぎを行った。園児らが持ち切れなかったエダマメは、青年部員らが脱莢(さや)機で選別後、保育園に贈呈した。

みんなで力をあわせて引き抜きました!

たくさん収穫できたよ♪

いっぱい食べてね!

 

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南支所ふれあいグラウンドゴルフ大会で交流

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡南支所は8月22日、鶴岡市の櫛引総合運動公園でふれあいグラウンドゴルフ大会を開き、32人が参加。

支所管内の地域住民がグラウンドゴルフを通じ、交流とふれあいを図りながら、互いの技術の研さんと健康維持増進を目指すことを目的に毎年開いており、今年で18回目。

大会実行委員長の菅原伸一理事は「猛暑日となる危険な暑さが続いている。こまめに水分補給をしながら、グラウンドゴルフを通して交流してほしい」とあいさつ。

大会は、3~4人ずつ9チームに分かれ、男女オープンの8ホール3ゲームを行った。参加者たちは遠く離れたホールポスト目掛けてボールを打ち、打数の少なさを競った。参加者は互いに励まし合いながらゲームに熱中。メンバーから好プレーが飛び出すと、歓声が上がった。

熱戦の結果、外内島の上野貞雄さんが優勝の栄冠に輝いた。第2位は、高坂の兼子祺視さん、第3位は高坂の原田政吉さんだった。

 

成績は次の通り。

優 勝  上野 貞雄 さん(外内島)
第2位  兼子 祺視 さん(高坂)
第3位  原田 政吉 さん(高坂)
第4位  菅原 幸雄 さん(伊勢横内)
第5位  阿部 弘子 さん(伊勢横内)

 

グラウンドゴルフを楽しむ参加者

上位成績者の皆さん(左から順に、阿部さん、原田さん、上野さん、兼子さん、菅原さん)

 

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女性部上郷支部が「かがやき講座」で楽しく脳トレ!

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡女性部上郷支部は8月22日、鶴岡市上郷コミュニティーセンターで女性部員と上郷・豊浦管内の組合員家庭の女性を対象に「かがやき講座」を開き、9人が参加した。

今年度第2回となる今回は「健康教室☆遊びの脳トレ☆」と題し、鶴岡市長寿介護課保健師の大川美紀子さんを講師に招き、手や指を動かして脳の活性化を促すプログラムに挑戦。右手と左手を違う方向に動かしたり、声を出してリズムに合わせて手をたたいたりと、複数のことを同時に行わなければならないため、脳にとってよい刺激となった。

また、介護保険制度について、介護保険制度の仕組みや申請の流れ、介護保険サービスの種類などについて説明を受けたほか、同市長寿介護課が作成した脳トレ体操「つるおかまぐまぐでゅ~体操」を体験。日常から、脳の活性化を図ることや運動習慣が認知症予防につながることを学んだ。

大川さんは「脳トレは正しく行うことが目的ではなく、間違えても楽しみながら無理なく体を動かすことが大切。家でもぜひ取り組んでほしい」と話した。

次回は、9月4日に上郷コミュニティーセンターで「アイラップを使った調理講習会」を行う予定。

大川さん㊧の指導のもと脳トレに挑戦!

楽しく体を動かしました♪

 

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