げんき部会そば打ちを楽しむ
JA鶴岡げんき部会は11月16日、農村センターで会員9人が参加してそば打ちを楽しんだ。
参加者はショートステイ愛あい館の難波隆博所長に教わりながらそばを打った。水をそば粉に混ぜる工程や、均等に生地を広げる工程のコツを聞きながら、そばを完成させた。
参加者は「今までで一番詳しく指導してもらい上手に打てた」と話した。
女性部西郷支部が旬の農産物を寄贈
JA鶴岡女性部西郷支部は11月16日、鶴岡市内の特別養護老人ホームしおん荘、養護老人ホーム思恩園、児童養護施設・七窪思恩園に、ダイコンやネギ、ミニトマトなど西郷産の旬の農産物をプレゼントした。
毎年7月に実施している「メロン一粒運動」と合わせて、1976年から西郷婦人会が社会福祉への貢献を目的に始め、2014年から女性部西郷支部と合同で取り組んでいた。2021年度をもって西郷婦人会が解散したことから、女性部が活動を引き継ぎ、同支部の部員の家庭で収穫した農産物を寄贈することとした。
七窪思恩園では、女性部員らが玄関前で出迎えた職員に農産物を手渡した。
小笠原せつ支部長は「地元で作られた旬の農産物を食べて、冬も元気に過ごしてほしい」と話した。
寄贈された農産物は、施設の食事として利用者に提供される。
部員の愛情がいっぱい詰まった農産物をめしあがれ!
旬の農産物を食べて元気に過ごしてください!
JA共済親と子の交通安全ミュージカル「魔法園児マモルワタル」開演
JA鶴岡、JA共済連山形は11月15日、鶴岡市のみどり幼稚園でJA共済親と子の交通安全ミュージカル「魔法園児マモルワタル」を開き、園児や先生など約70人が参加した。
長澤浩行理事金融部長は「車が多く通る道路には危険がいっぱいあり、急に飛び出したりしないよう注意しましょう」とあいさつし、3年ぶりにミュージカルが開演した。
園児たちは歌や踊りを楽しみながら、道路に飛び出さない事や、信号が青になってもすぐには渡らず確認してから渡る事、横断歩道の途中で信号が点滅したときの渡り方など交通安全のルールを学んだ。
同ミュージカルは、JA共済の地域貢献活動の一環として、幼児に交通安全ルールを守ることの大切さを伝え、交通事故撲滅に向け全国各地で上演している。
鶴岡市へカーブミラー寄贈1500基を突破
JA鶴岡とJA庄内たがわ、JA共済連山形は11月14日、地域住民の交通安全と事故防止に役立ててもらおうと、鶴岡市にカーブミラー21基を寄贈した。
JA鶴岡の佐藤茂一組合長、JA庄内たがわの太田政士組合長が市役所を訪れ、皆川治市長に目録とレプリカを手渡した。
皆川市長は「今回いただいた分とこれまでを合わせ1500基を突破した。長年にわたり寄贈を継続していただきお礼申し上げる」と謝意を述べた。
JAグループの地域貢献活動の一環として寄贈は1973年から始め、計1,515基となった。
JA共済連山形は、建物更生共済における自然災害に対する共済金や、新型コロナウイルスによる入院にかかる共済金の支払状況などを説明した。
鶴岡市へ農業関連予算編成に関する要請を提出
JA鶴岡とJA庄内たがわ、両JA農政対策推進協議会は11月14日、2023年度農業関連予算編成にあたっての要請書を鶴岡市に提出した。
JA鶴岡の佐藤茂一組合長とJA庄内たがわの太田政士組合長が市役所を訪れ、皆川治市長にそれぞれ要請書を手渡した。
佐藤組合長は「当JAではこれまで同様に園芸振興に力を入れていく。2大ブランドのメロン、だだちゃ豆、第3の品目となったミニトマトについてもさらに生産拡大を目指していく。そのための設備投資が必要となるので絶大なる支援をお願いしたい」と述べた。
皆川市長は「ご指摘の通り園芸振興には設備投資が必要となるので国、県、市で役割分担しながらしっかり対応していく。また人手確保は繁忙期や第三者継承も含めて重要な部分なので、さらに仕組みを構築していきたい」と話した。
JA鶴岡では園芸作物の生産拡大に必要となるパイプハウスや省力化機械などの導入支援、だだちゃ豆、砂丘メロンなどの農産物ブランドの販売促進の支援、新規就農や雇用労働力の支援などを求めた。
「わんぱく農業クラブ」でわら細工体験
山形大学農学部は11月12日、鶴岡市の同農学部付属やまがたフィールド科学センターで「わんぱく農業クラブ」を開き、JA鶴岡げんき部会の部会員がわら細工体験の講師を務めた。
児童や保護者ら約50人が参加し、児童が稲刈りで干したわらを利用してわら草履を作った。事前に大学生にも指導し、児童らは編み始めと鼻緒や前つぼをつけるところを少し手伝ってもらいながら、夢中になってわらを編み込んだ。
同農学部の教授は「昔は、お米を食べ、わらを草履にして捨てるところなく利用して暮らしていた」と話した。
魚の調理法学ぶ 第4回きらめきカレッジ
JA鶴岡は11月11日、鶴岡市農村センターで女性大学「きらめきカレッジ」第4回を開き、受講生22人が参加した。
生活協同組合共立社(鶴岡市)の職員で、地魚のおいしさや食文化を伝える庄内浜文化伝道師の五十嵐安治さんが、魚のさばき方を指導。受講生は講師による木ベラを使ったウロコの取り方や、タイとハタハタの3枚おろしのやり方を見学後、タイの3枚おろしに挑戦した。
受講生は「初めて魚をさばいたがとても勉強になった。普段は切り身の魚を買って調理しているが、自分でさばいてみようと思う」と話した。
ハタハタの湯上げの調理方法も学んだ他、さばいた魚は各自家に持ち帰り、調理を行う。
「JAの時間」では、職員が居宅介護支援や福祉用具レンタル、げんき館デイサービスセンター、ショートステイ愛あい館の運営など、JAが行う福祉事業を紹介した。
ハタハタの湯上げの調理法を学ぶ受講生ら
2022年度だだちゃ豆精算報告会
JA鶴岡だだちゃ豆専門部は11月8日、エダマメ「だだちゃ豆」の2022年度精算報告会を農業振興センターで開き、生産者・関係機関の役職員ら約100人が出席した。
早生品種は高品質で着莢数も多く収量は増加したが、「白山」「晩生甘露」の収量は8月中旬の降雨・曇天の影響などにより予定よりも大きく減少した。
全体の集荷量は約800㌧で前年比104%となったが、各産地の荷量が潤沢で例年になく出荷時期が重複したことで前年を下回る平均単価となった。
加賀山雄専門部長は「次年度に向けて課題に向き合っていく。今後も協力をいただきたい」とあいさつした。 佐藤茂一組合長は「今年は枝豆相場全体が低調だったが、特に競合産地の影響を大きく受けた。これを踏まえ販売戦略を構築していく」と述べた。
23年産に向けた生産対策では、優良種子を確保するため種子の低温保存、有利販売に向け日々の出荷数量の平準化、排水対策の徹底、生育状況に応じた防除管理などに取り組むことを確認した。
レクリエーション大会で楽しく交流
JA鶴岡女性部は10月30日、鶴岡市朝暘武道館でレクリエーション大会を開いた。女性部員とJA職員ら73人が参加した。
「楽しく動いて身体も心もリフレッシュ♥」と題し、たかだてスポーツクラブ事務局長の荻原恵美さんを講師に招いた。
ストレッチで全身をほぐした後、二つのことを同時に行ったり、左右で違う動きを
することで、脳を混乱させることで認知機能の改善をはかる脳の活性化プログラムの「シナプソロジー」を行った。参加者は失敗を誘うような指示に戸惑いつつも、笑い合いながら、脳に良い刺激を与え脳の認知機能を高めた。
その他にも、伝言ゲームやダンス、タオルを使った有酸素運動で身体を楽しく動かした。
お楽しみ企画の「じゃんけんピラミッド」では、女性部役員やJA職員とじゃんけんをし、勝ち進んでゴールした人に景品がプレゼントされた。
例年は、部員の健康増進と交流を目的に軽スポーツ大会として競技を行っていたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、近年は健康講座として企画している。
伝言ゲームで盛り上がる参加者
楽しく身体を動かしました!
魚のさばき方をマスター 第3回あぐりスクール
JA鶴岡は10月29日、鶴岡市内で第3回あぐりスクールを開き、市内の小学4~6年生の親子7組14人が参加した。
はじめに大泉地区の五戸勝与さんの圃場(ほじょう)で赤カブの収穫を体験。
JA職員から、赤カブについての説明を聞いた後、五戸さんから収穫のポイントを聞き、圃場一面に広がる赤カブの中から、大きいものを探して収穫した。
その後、同市農村センターに移動し、生活協同組合共立社(鶴岡市)の職員で、地魚のおいしさや食文化を伝える庄内浜文化伝道師の五十嵐安治さんが、アジのおろし方を伝授した。
参加した児童は「初めて自分で魚をさばいた。教えてもらったので簡単に3枚おろしができたので、家でも魚をさばきたい」と笑顔を見せた。
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令和4年度のあぐりスクールは今回で最後となります。
ご参加いただきました親子の皆様、ありがとうございました。
来年度も農業や食に興味をもっていただけるような楽しい企画を計画しておりますので、是非ご参加ください。
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赤カブ収穫を楽しむ親子
児童に魚のさばき方を教える五十嵐さん㊨
ご参加いただきありがとうございました!