サクランボ「佐藤錦」目揃い会を開く

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡サクランボ専門部は6月15日、本格出荷を前にJA北部集出荷施設でサクランボ「佐藤錦」の目揃い会を開いた。

生産者7人が参加して、サンプルを参考に着色や玉ぞろい、出荷時の注意点などを確認した。

今年の収量は昨年に比べ多く、平年並みの見込み。生育は順調で品質も良好だが、「低温と降雨による過湿によって、佐藤錦で実割れが発生している。選別をしっかりとお願いしたい」と園芸指導係が注意喚起した。
サクランボの出荷は6月下旬をピークに7月中旬まで出荷を予定している。

 

 

topics

ネットメロン生産者大会3年ぶりに開催

読了までの目安時間:約 2分

 

西郷砂丘畑振興会とJA鶴岡ネットメロン専門部は6月14日、茨新田にある西郷選果場で3年ぶりにネットメロン生産者大会を開いた。生産者139人と関係者が参加し、集荷取り扱い対応、消費地情勢報告、販売への取り組みについて協議した。

同振興会の阿部栄喜会長は「登録数量以上の出荷となるよう最後まで肥培管理の徹底をお願いしたい。市場関係者には、情報を的確に伝えながら産地一丸となって安心・安全の高品質メロンを出荷するので、1円でも高い有利販売をお願いしたい」と述べた。

販売への取り組みでは、園芸特産課の神尾勇弥課長が昨年以上の高単価を狙い商談を重ねていることを報告。また、鶴岡産メロンを広く周知するため、横浜駅構内でのビッグポスターの掲示、店頭キャンペーンなどの販売にも取り組むことを説明した。

2020年度までの2年間、振興会会長を務めた佐藤秀一さんに感謝状を贈った。最後に生産者の梅木清治さんが産地発展に向けてのスローガンを読み上げ、高品質メロンの栽培と組織強化に向け一丸となって取り組むことを確認した。

 

topics

ネットメロン初出荷式 甘くてジューシーなメロンを全国へ

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡は6月6日、鶴岡市のJA西郷選果場で特産ネットメロンの初出荷式を開いた。

箱詰めされたハウス栽培のメロン「アンデス」426㌜(5㌔入り)が運び込まれた。糖度や品質の検査が行われ、生産者はトラックからメロンを丁寧に下ろし、出荷レーンへ乗せていった。

4月に発生した霜の影響もなく、天候にも恵まれ生育は順調だ。糖度も十分で良好に仕上がっている。

佐藤茂一組合長は「今年も無事に初出荷を迎えることができた。肥料や農薬の価格が高騰しているが、値上げ分を農産物の価格へ転嫁することは難しい。再生産へ繋げ販売単価を確保し、農家のモチベーションを維持するためにも国、県、市に支援を要請している。関係機関にも支援をお願いしたい」と述べた。

JAネットメロン専門部の佐藤重勝専門部長は「5月の天候に恵まれ糖度も十分。甘くておいしいジューシーなメロンができた。消費者には家族団らんで食べてもらいたい」と話した。

同JA西郷地区では庄内砂丘を利用したメロンの栽培が盛んだ。品種は「アンデス」のほかJAオリジナルの「鶴姫メロン」、「鶴姫レッドメロン」があり、同専門部では約115㌶で栽培している。

6月下旬より本格的な出荷を迎え、7月をピークに8月の上旬まで全国へ出荷される。毎年営業している同選果場脇にあるメロン直売所は、6月25日からオープン予定。

初出荷式には関係者約50人が参加した。安全祈願祭の後、JA代表者らがテープカットをして、関東地方を中心とした市場に向けてトラックが出発した。

 

topics

きらめきカレッジ開校 家庭菜園講習&梅酒作り

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡女性大学「きらめきカレッジ」が6月4日、鶴岡市農村センターで開校した。

6・7期生19人と、新たに加わった8期生8人の計27人が、家庭菜園と梅酒・梅ジュース作りを学んだ。

家庭菜園講座では、プランターに園芸土と肥料を入れ、オクラの苗を植えた。参加者はJAの指導員から、今後の管理や収穫のポイントを学んだ。

自家製梅酒や梅ジュース作りも体験。青梅のへたを1つ1つ取り除き、数カ所穴を開け、氷砂糖と焼酎を入れて完成させた。梅ジュースは約10日後、梅酒は約3カ月後に完成予定だ。

受講生は「プランターで野菜を育てるのが初めてなので成長が楽しみ」「梅酒が思っていたより簡単にできたので家でも作ってみたい」と話した。

同カレッジは、管内の20~50代を対象に2年1期で全10回の講座で学び、自分を磨くことを目的に2015年に開校。

学長の佐藤茂一組合長は「さまざまな内容のカリキュラムになっているので、楽しみながら受講生同士交流していただき、ぜひJAの事業も利用してほしい」と呼びかけた。

「JAの時間」では、職員がJAの事業や理念、地域貢献活動などを紹介した。

プランターにオクラの苗を植えました

梅酒作りで青梅に穴をあける受講生

完成した梅酒を手に笑顔の受講生

 

topics

青年部北支部が園児とサツマイモの苗を定植

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡青年部北支部は6月2日、鶴岡市播磨で栄保育園の園児15人とサツマイモ「紅はるか」の苗を定植した。

事前に青年部員が畑を耕し、マルチを張るなど児童が作業しやすいように畑づくりを行った。

はじめに青年部員が苗の植え方を説明。園児らは丁寧に土を掘り、280本の苗を1本1本手植えし、やさしい手つきで土をかぶせた後「おいしいサツマイモができますように」と声を掛けながら水をかけた。
秋には収穫体験を行い、保育園の食事で提供される。

園児に苗の植え方を教える青年部員

みんなで楽しく植えました

おいしいサツマイモができますように!

 

topics

青年部南支部が大豆の種まきを指導 

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡青年部南支部は6月1日、鶴岡市我老林で市立斎小学校の3年生に播種(はしゅ)機を使った大豆の種まきについて教えた。

児童は、消毒と鳥からの食害を防ぐためピンクの薬が塗られた大豆 「エンレイ」の種が入った播種機を力いっぱい押し、種をまいた後、丁寧に土を掛けた。

児童は「思ったよりも機械をまっすぐに押すのが難しかった。疲れたけど楽しかった」と笑顔を見せた。

南支部長の菅原祥太さんは「楽しみながら農業体験をしてもらえた。作物ができるまでの過程を学ぶきっかけになればうれしい」と話した。

今後、児童と青年部と農事組合法人IWCが協力して圃場を管理し、10月に収穫し納豆や豆腐などにして食べる予定。

同日、管内特産のエダマメ「だだちゃ豆」の種もまき、9月上旬に収穫し、ゆでて味わう予定。

大豆について説明する菅原さん(右)

力いっぱい播種機を押す児童ら

 

topics

青年部上郷支部が園児と野菜苗を定植

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡青年部上郷支部は5月30日、鶴岡市みずほにある支部長の五十嵐亮さんの圃場(ほじょう)で上郷保育園の園児26人と野菜の苗を定植した。

青年部員4人が参加し、トラクターで畑を耕した後、畝を作り、植えやすいように苗を並べるなど園児が作業しやすいように事前に畑づくりを行った。

はじめに五十嵐さんが土に穴を掘り、苗の根を土の中に入れ、土をかぶせる動作を実際に行いながら苗の植え方を説明。
園児らは、青年部員に教わりながらエダマメ「白山」とサツマイモの苗を「おおきくな~れ」と声を掛けながら 丁寧に手植えした。

参加した園児は「暑かったが、苗をたくさん植えるのは楽しかった。早く食べたい」と笑顔を見せた。
五十嵐さんは 「散歩などで畑の前を通ったらエダマメの成長の様子を見てほしい」と話した。

8月下旬頃には収穫体験を行い、 保育園の食事で提供される予定。

苗の植え方を説明する五十嵐さん(左)

 

苗の植え方を指導する青年部員(右)

みんなで楽しく植えました!

 

topics

共済目標の早期必達と交通安全を祈願

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡金融部共済課は5月31日、鶴岡市の金峯神社で関係職員17人が参列し、2022年度の共済目標の早期必達と交通安全を祈願した。

長澤浩行金融部長は「今年度は新たに長期基盤目標も設定した。早期に目標達成できるよう職員一丸となって取り組んでいこう」と激励した。

斎藤幸共済課長は「契約者へ変わりないか、請求漏れはないかなどの確認をしながら訪問することで信頼を得ることが一番。今年も目標達成できるよう頑張ろう」と呼び掛けた。

毎年、同課職員と金融渉外担当LMA(ライフマネーアドバイザー)が参列し、各種の目標必達と交通安全を祈願している。

共済目標の早期必達と交通安全を祈願する職員

 

 

topics

豊穣祈願祭で豊作と農作業の安全を祈願

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡は5月26日、鶴岡市の金峯神社で豊穣(ほうじょう)祈願祭を開いた。佐藤茂一組合長、伊藤淳専務、参事と営農販売部の職員ら約30人が参列し、豊作と農作業の安全を祈願した。

佐藤組合長は「豊穣を祈願したが、生産者は肥料、農薬や生産資材の高騰により大変苦しい状況だ。この状況を少しでも緩和できるよう職員には全身全霊で指導、支援にあたってもらいたい」と呼び掛けた。

コロナウイルス感染拡大防止のため、例年開いている圃場(ほじょう)巡回は中止した。

豊作と農作業の安全を祈願する役職員

 

topics

青年部員が野菜苗の定植を指導

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡青年部は5月24日、鶴岡市の児童養護施設「七窪思恩園」で児童と野菜の苗を定植した。

青年部員14人が参加し、トラクターと耕運機で畑を耕した後、マルチを張り、児童が作業しやすいように事前に畑づくりを行った。

青年部の今野聡委員長は「苗を折らないように優しくつかんで植えて」と注意点を説明しながら植え方を指導。児童らは「これは何の苗」「水はどれくらいあげるの」など質問しながら、トマトやトウモロコシなど14品目、約100本の苗を1本ずつていねいに植え付けた。

例年5月に、次代を担う子どもたちに食と農の大切さを伝えることを目的に企画しており、今回で9回目。

今後は、児童が毎日の水やりなど日々の管理を行い、成長していくようすを観察。青年部員は支柱やネット張りなど、児童だけでは難しい部分の手助けを行う。

収穫した野菜は、同施設の食事で児童らに提供されるほか、青年部員らと一緒に収穫感謝祭で味わう予定。

今野委員長は「青年部員の協力のおかげで今年も食農教育のスタートをきれた。収穫感謝祭で一緒に調理するのが楽しみ」と話した。

青年部員と野菜の苗を植える児童

食と農の大切さを伝えた青年部員たち

 

topics