きらめきカレッジ開校 家庭菜園講習&梅酒作り
JA鶴岡女性大学「きらめきカレッジ」が6月4日、鶴岡市農村センターで開校した。
6・7期生19人と、新たに加わった8期生8人の計27人が、家庭菜園と梅酒・梅ジュース作りを学んだ。
家庭菜園講座では、プランターに園芸土と肥料を入れ、オクラの苗を植えた。参加者はJAの指導員から、今後の管理や収穫のポイントを学んだ。
自家製梅酒や梅ジュース作りも体験。青梅のへたを1つ1つ取り除き、数カ所穴を開け、氷砂糖と焼酎を入れて完成させた。梅ジュースは約10日後、梅酒は約3カ月後に完成予定だ。
受講生は「プランターで野菜を育てるのが初めてなので成長が楽しみ」「梅酒が思っていたより簡単にできたので家でも作ってみたい」と話した。
同カレッジは、管内の20~50代を対象に2年1期で全10回の講座で学び、自分を磨くことを目的に2015年に開校。
学長の佐藤茂一組合長は「さまざまな内容のカリキュラムになっているので、楽しみながら受講生同士交流していただき、ぜひJAの事業も利用してほしい」と呼びかけた。
「JAの時間」では、職員がJAの事業や理念、地域貢献活動などを紹介した。
プランターにオクラの苗を植えました
梅酒作りで青梅に穴をあける受講生
完成した梅酒を手に笑顔の受講生
青年部北支部が園児とサツマイモの苗を定植
JA鶴岡青年部北支部は6月2日、鶴岡市播磨で栄保育園の園児15人とサツマイモ「紅はるか」の苗を定植した。
事前に青年部員が畑を耕し、マルチを張るなど児童が作業しやすいように畑づくりを行った。
はじめに青年部員が苗の植え方を説明。園児らは丁寧に土を掘り、280本の苗を1本1本手植えし、やさしい手つきで土をかぶせた後「おいしいサツマイモができますように」と声を掛けながら水をかけた。
秋には収穫体験を行い、保育園の食事で提供される。
園児に苗の植え方を教える青年部員
みんなで楽しく植えました
おいしいサツマイモができますように!
青年部南支部が大豆の種まきを指導
JA鶴岡青年部南支部は6月1日、鶴岡市我老林で市立斎小学校の3年生に播種(はしゅ)機を使った大豆の種まきについて教えた。
児童は、消毒と鳥からの食害を防ぐためピンクの薬が塗られた大豆 「エンレイ」の種が入った播種機を力いっぱい押し、種をまいた後、丁寧に土を掛けた。
児童は「思ったよりも機械をまっすぐに押すのが難しかった。疲れたけど楽しかった」と笑顔を見せた。
南支部長の菅原祥太さんは「楽しみながら農業体験をしてもらえた。作物ができるまでの過程を学ぶきっかけになればうれしい」と話した。
今後、児童と青年部と農事組合法人IWCが協力して圃場を管理し、10月に収穫し納豆や豆腐などにして食べる予定。
同日、管内特産のエダマメ「だだちゃ豆」の種もまき、9月上旬に収穫し、ゆでて味わう予定。
大豆について説明する菅原さん(右)
力いっぱい播種機を押す児童ら
青年部上郷支部が園児と野菜苗を定植
JA鶴岡青年部上郷支部は5月30日、鶴岡市みずほにある支部長の五十嵐亮さんの圃場(ほじょう)で上郷保育園の園児26人と野菜の苗を定植した。
青年部員4人が参加し、トラクターで畑を耕した後、畝を作り、植えやすいように苗を並べるなど園児が作業しやすいように事前に畑づくりを行った。
はじめに五十嵐さんが土に穴を掘り、苗の根を土の中に入れ、土をかぶせる動作を実際に行いながら苗の植え方を説明。
園児らは、青年部員に教わりながらエダマメ「白山」とサツマイモの苗を「おおきくな~れ」と声を掛けながら 丁寧に手植えした。
参加した園児は「暑かったが、苗をたくさん植えるのは楽しかった。早く食べたい」と笑顔を見せた。
五十嵐さんは 「散歩などで畑の前を通ったらエダマメの成長の様子を見てほしい」と話した。
8月下旬頃には収穫体験を行い、 保育園の食事で提供される予定。
苗の植え方を説明する五十嵐さん(左)
苗の植え方を指導する青年部員(右)
みんなで楽しく植えました!
共済目標の早期必達と交通安全を祈願
JA鶴岡金融部共済課は5月31日、鶴岡市の金峯神社で関係職員17人が参列し、2022年度の共済目標の早期必達と交通安全を祈願した。
長澤浩行金融部長は「今年度は新たに長期基盤目標も設定した。早期に目標達成できるよう職員一丸となって取り組んでいこう」と激励した。
斎藤幸共済課長は「契約者へ変わりないか、請求漏れはないかなどの確認をしながら訪問することで信頼を得ることが一番。今年も目標達成できるよう頑張ろう」と呼び掛けた。
毎年、同課職員と金融渉外担当LMA(ライフマネーアドバイザー)が参列し、各種の目標必達と交通安全を祈願している。
共済目標の早期必達と交通安全を祈願する職員
豊穣祈願祭で豊作と農作業の安全を祈願
JA鶴岡は5月26日、鶴岡市の金峯神社で豊穣(ほうじょう)祈願祭を開いた。佐藤茂一組合長、伊藤淳専務、参事と営農販売部の職員ら約30人が参列し、豊作と農作業の安全を祈願した。
佐藤組合長は「豊穣を祈願したが、生産者は肥料、農薬や生産資材の高騰により大変苦しい状況だ。この状況を少しでも緩和できるよう職員には全身全霊で指導、支援にあたってもらいたい」と呼び掛けた。
コロナウイルス感染拡大防止のため、例年開いている圃場(ほじょう)巡回は中止した。
豊作と農作業の安全を祈願する役職員
青年部員が野菜苗の定植を指導
JA鶴岡青年部は5月24日、鶴岡市の児童養護施設「七窪思恩園」で児童と野菜の苗を定植した。
青年部員14人が参加し、トラクターと耕運機で畑を耕した後、マルチを張り、児童が作業しやすいように事前に畑づくりを行った。
青年部の今野聡委員長は「苗を折らないように優しくつかんで植えて」と注意点を説明しながら植え方を指導。児童らは「これは何の苗」「水はどれくらいあげるの」など質問しながら、トマトやトウモロコシなど14品目、約100本の苗を1本ずつていねいに植え付けた。
例年5月に、次代を担う子どもたちに食と農の大切さを伝えることを目的に企画しており、今回で9回目。
今後は、児童が毎日の水やりなど日々の管理を行い、成長していくようすを観察。青年部員は支柱やネット張りなど、児童だけでは難しい部分の手助けを行う。
収穫した野菜は、同施設の食事で児童らに提供されるほか、青年部員らと一緒に収穫感謝祭で味わう予定。
今野委員長は「青年部員の協力のおかげで今年も食農教育のスタートをきれた。収穫感謝祭で一緒に調理するのが楽しみ」と話した。
青年部員と野菜の苗を植える児童
食と農の大切さを伝えた青年部員たち
親子で孟宗収穫体験 第1回あぐりスクール
JA鶴岡は5月21日、鶴岡市内で本年度初のあぐりスクールを開き、市内の親子13組26人が参加した。
JA鶴岡湯田川孟宗(もうそう)部会の佐藤久男会長はじめ3人が講師となり、管内特産のタケノコ「湯田川孟宗」の収穫を体験を行った。
参加者は、JA職員から湯田川孟宗の特徴を聞いた後、講師から収穫のポイントを聞きながら、大きくておいしい孟宗を探して収穫した。
急な斜面で根が深く苦労しながらも、親子で協力し、次々と収穫。大きな孟宗を掘り当てると歓声が上がっていた。
参加した児童は「タケノコが土の中深くに続いていて驚いた。根が固くて収穫するのが大変だったけどとれたときは気持ちよかった」と笑顔を見せた。
市内大山にあるJA鶴岡女性部缶詰加工場では、孟宗缶詰作りを見学。女性部員が講師となって、缶詰ができるまでの流れを説明。缶のふたをする巻締めの工程を実演してみせた。
小学3~6年生の児童と保護者の方を対象に、野菜の収穫体験や料理づくりなどを通して農業や食への理解・関心を深めてもらうことを目的に企画。
本年度は8月にエダマメ「だだちゃ豆」の収穫体験&そば打ち体験、10月に赤カブ収穫体験&魚のさばき方講座を予定している。
急な斜面での収穫を頑張りました!
大きな孟宗を手にニッコリ
缶のふたをする巻締機に興味津々
ご参加いただきありがとうございました!
金融事業表彰と必達ダルマ瞳入れ式を開く
JA鶴岡は5月24日、鶴岡市のJA金融本店で役職員約30人が出席して金融事業表彰と必達ダルマ瞳入れ式を開いた。2021年度共済目標達成ダルマに瞳を入れ、信用・共済事業の成績発表と表彰を行った。
佐藤組合長は「原油高や円安などの影響によりあらゆるモノが値上がりしている。前年度以上に厳しい推進環境となるが、組合員に寄り添いニーズを把握し、安心安全の備えを提供し、チームワークで目標達成に向け頑張ってほしい」と呼び掛けた。
長澤浩行金融部長は「21年度はコロナ禍などにより厳しい推進環境となったが、職員の頑張りと組合員の利用により、信用・共済ともに計画を達成できた。今年度も早期に目標達成できるよう職員一丸となって頑張ろう」と激励した。
2022年度の共済目標必達と交通安全を祈願し、佐藤組合長をはじめ支所長、共済職員がダルマに瞳を入れた。
信用部門は、渉外担当と窓口担当が連携し、利用者のライフイベントに合わせたライフプランをサポートするなど相談機能の充実と、個人ネットバンク・アプリの利用推進で利用者の利便性向上に取り組む。
共済部門は、全契約者への3Q活動を基本に、ニューパートナーの獲得、次世代・次々世代への契約継承を促進し、利用者の満足度向上に取り組む。
コロナウイルス感染拡大防止のため、従来の金融推進大会に替え、規模を縮小して行った。
目標ダルマに瞳を入れる佐藤組合長
手作り茶わんでお茶を楽しむ/JA鶴岡女性大学「きらめきカレッジ」
JA鶴岡は5月17日、鶴岡市農村センターで女性大学「きらめきカレッジ」を開いた。22人が参加し、「和の心 お茶を楽しむひととき」をテーマに、茶のたて方や茶席の作法を学んだ。
裏千家の五十嵐宗代さんからナガイモときな粉を使った簡単団子の作り方や茶のたて方などを学び、五十嵐さんがたてた薄茶を味わった。その後、カレッジで作った抹茶茶わんを使って各自が茶をたて、茶や菓子をゆっくりと味わっていた。
参加者は「初めて茶をたてたがとてもおいしく、家でも楽しみたい」「自分で作った菓子と皿でおいしさ倍増だった」と話した。
「JAの時間」では、職員がJAネットバンクやJAバンクアプリ、ローン商品を紹介した。
6期生の卒業式も行われ、2年のカリキュラムを修了した受講生4人に佐藤茂一組合長が修了証書を手渡した。佐藤組合長は、あいさつで「2年間学んだことで皆さんの”きらめき”が増したように感じる。卒業しても受講生同士、交流が続いたらうれしい。今後もぜひJA鶴岡の事業に参加してほしい」と述べた。
受講生は「2年間さまざまな体験をしたが毎回勉強になり、とても楽しい時間だった。卒業するのがさみしい」と話した。
きらめきカレッジは、管内の20~50代の女性を対象に2年1期の10回でさまざまな分野の講座を仲間と楽しく学び、自分を磨くことを目的に2015年に開校。2022年度は8期生11人が入学する。
五十嵐さんのたてた茶を味わう受講生
自分で作った茶わんで茶をたてる受講生
長芋を使って簡単和菓子を作りました
6期生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!