共済目標早期必達と交通安全を祈願

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡金融部共済課は6月7日、鶴岡市の金峯神社で関係職員15人が出席し、令和3年度の共済目標の早期必達と交通安全などを祈願した。

神事で祈願の後、長澤浩行金融部長は「新型コロナウイルスの終息が見えないが、引き続き感染症対策を行いながら、早期目標達成を目指してほしい」と話した。

斎藤幸共済課長は「お客さまを訪問することによって、今まで気づかなかったリスクに気づいていただけることもある。お役に立てる保障の提案につながるように推進活動を行っていこう」と呼び掛けた。

JAは毎年、金融部共済課職員と金融渉外担当のLMA(ライフマネーアドバイザー)が出席し、総合ポイントや3Q訪問、ニューパートナーの各種目標必達と交通安全を祈願している。

目標達成と交通安全を祈願するJA鶴岡の共済関係職員

 

 

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園児とサツマイモ苗を定植 青年部北支部

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡青年部北支部は6月3日、鶴岡市播磨で栄保育園の園児27人にサツマイモ苗の定植を指導した。

青年部員らは、事前に畑づくりを行うなど園児が作業しやすいように準備をした。

青年部の本間諭さんがサツマイモ「べにはるか」の苗の植え方について手本を示しながら説明した。

園児は土を掘って苗を植え、土をかぶせた後、「おいしいサツマイモができますように」と声を掛けながら水を掛けた。
サツマイモは秋に園児たちが収穫する予定で、焼き芋やスイートポテトなどに調理し、保育園の食事で提供される。

園児に苗の植え方を教える青年部員

上手に植えることができました

おいしいサツマイモができますように!

 

 

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大豆の種まき指導 青年部南支部

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡青年部南支部は6月2日、鶴岡市我老林で市立斎小学校の3年生13人に播種(はしゅ)機を使った大豆の種まきを教えた。

児童は、消毒と鳥からの食害を防ぐためピンクの薬が塗られた大豆 「エンレイ」の種が入った播種機を力いっぱい押し、種をまいた後、丁寧に土を掛けた。

児童は「機械をまっすぐ押すのが難しかった。力いっぱい押して疲れたけど楽しかった」と笑顔を見せた。

支部長の斎藤嘉一さんは「楽しみながら農業体験をしてもらえた。農作物ができるまでの過程を学ぶきっかけになればうれしい」と話した。

今後、児童と青年部と農事組合法人IWCが協力して畑を管理。10月ごろ収穫し、納豆と豆腐にして食べる予定。

同日、管内特産のエダマメ「だだちゃ豆」の種もまき、8月下旬に収穫し、ゆでて味わう予定。

播種機の使い方を指導する青年部員

力いっぱい播種機を押す児童

 

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金融推進表彰と必達ダルマ瞳入れ式

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡は6月1日、鶴岡市のJA金融本店で金融推進表彰と必達ダルマ瞳入れ式を開き、JA役職員約30人が参加した。

2020年度はコロナ禍により推進活動自粛でのスタートとなったが信用・共済事業ともに目標を達成し、共済目標達成ダルマに瞳を入れた。続いて信用・共済事業の成績発表と表彰を行った。

佐藤組合長は「年々、正組合員が減少する厳しい中で目標達成できたことに感謝する」と挨拶した。

21年度の共済目標必達と交通安全を祈願し、佐藤組合長をはじめ支所長、共済職員それぞれがダルマに瞳を入れた。長澤浩行金融部長は「早期に目標達成できるよう全職員一丸となって頑張ろう」と呼び掛けた。

新型コロナウィルス感染拡大防止のため、規模を縮小し、例年開催している金融推進大会に代えて行った。

共済目標達成ダルマに瞳を入れる佐藤組合長

共済目標達成ダルマに瞳を入れる長澤金融部長

表彰を受ける各支所の金融管理者

 

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加工キャベツ 計画的な出荷に向け昨年の課題を整理

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡加工キャベツ研究会は6月1日、鶴岡市のJA農業振興センターで加工キャベツの栽培講習会を開いた。新規生産者を含めた生産者や関係者21人が参加した。
齋藤健二会長は「作付けと講習会を始めて8年目となり、生産者数や栽培技術も伸びてきた。改めて栽培方法を確認し意見を出し合いながら、よりよい管理をしていこう」とあいさつした。

2020年度の加工キャベツは、大雨による活着・初期成育不良の影響などで、生産者26人が19年度比39%減の160㌧を出荷した。

園芸指導係は、栽培ポイントとして肥大確保と輸送効率向上のため作型の遵守や、しおれや枯れ対策として保水剤の活用と起耕後すぐに定植すること、定植初期の病害虫対策、排水対策や除草作業を適期に行うことなどを呼び掛けた。

販売担当者は「企画販売のため計画出荷が重要なので、生育状況を共有してほしい。品質のよいものを高単価で販売し、生産者の所得増大につなげたい」と話した。

JAでは、播種(はしゅ)機のレンタルや、階級の選別もない容量300㌔の大型鉄コンテナによる出荷などで作業を省力化し、生産者が取り組みやすい環境を整備している。

加工キャベツの栽培マニュアルを確認する参加者

 

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きらめきカレッジ開校 陶芸を楽しむ

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡女性大学「きらめきカレッジ」が5月26日、鶴岡市のJA鶴岡農業振興センターで開校した。

6期生と、新たに加わった7期生20人の計24人が、松岡窯陶芸教室「陶の蔵」代表の下妻さき子さんと彬夫さんの指導で、手びねりで抹茶わんと和菓子を置く皿を作った。作品は窯元で焼き、9月に受講生に届ける。

受講生は「久しぶりに手を使って物を作り、楽しい時間を過ごせた。出来上がりが楽しみ」と話した。

きらめきカレッジは、2年1期で全9回の講座を予定している。

学長の佐藤茂一組合長は「バラエティーに富んだカリキュラムになっているので、楽しみながら受講生同士交流していただき、ぜひJAの事業も利用してほしい」と呼び掛けた。

「JAの時間」では、職員がJAの事業や経営理念、地域貢献活動などを紹介。直売所で野菜を買うことや、JAバンクなど広く事業を利用することで農家の応援につながっていくことを説明した。

下妻さん㊨の指導で陶芸を楽しむ参加者

 

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青年部員が子どもたちと野菜苗を定植

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡青年部は5月26日、鶴岡市の児童養護施設「七窪思恩園」で児童と野菜の苗を定植した。

青年部員14人が参加し、トラクターと耕運機で畑を耕した後、マルチを張り、児童が作業しやすいように事前に畑づくりを行った。

青年部の伊藤恒幸委員長は「苗を折らないように優しくつかんで植えて」と注意点を説明しながら植え方を指導。児童らは「これは何の苗」「このぐらいの深さで大丈夫」など質問しながら、ピーマンやトマトなど13品目、約200本の苗を1本ずつていねいに植え付けた。

例年5月に、次代を担う子どもたちに食と農の大切さを伝えることを目的に企画していたが、昨年は新型コロナウイルスの影響により中止。2年ぶり8回目。

今後は、児童が毎日の水やりなど日々の管理を行い、成長していくようすを観察。青年部員は支柱やネット張りなど、児童だけでは難しい部分の手助けを行う。

収穫した野菜は、同施設の食事で児童らに提供されるほか、青年部員らと一緒に収穫感謝祭で味わう予定。

伊藤委員長は「2年ぶりに事業を企画でき嬉しかった。おいしい野菜が収穫できるよう、児童と一緒に見守っていきたい」と話した。

青年部員と野菜の苗を植える児童

青年部員が協力して畑作りを行った

食と農の大切さを伝えた青年部員たち

 

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豊作や農作業の安全を祈願

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡は5月26日、鶴岡市の金峯神社で豊穣(ほうじょう)祈願祭を開いた。佐藤茂一組合長、伊藤淳専務、参事や営農販売部の役職員など28人が参列した。

神事では豊作や農作業の安全のほか、第12次地域農業振興運動計画のスローガンである「築け!信頼と100億安定産地」を実現できるよう祈願した。

豊作や農作業の安全を祈願する役職員

 

 

 

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泥に触れ歓喜の声響く 朝暘第六小学校田植え体験

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鶴岡市立朝暘第六小学校の5年生107人は5月20日、学校近くの水田約6㌃で米「はえぬき」の田植えを楽しんだ。

社会科や総合的な学習の一環として、米作りの学習を行っており、年間を通して米作りを行うことで農業についての理解を深めるのが目的。

JA鶴岡大泉支所管内の組合員や青年部大泉支部の部員が手植えの方法を教えるなど協力。

組合員の松浦敏さんは「毎日食べている米がどのようにして作られているか、米作りの苦労を少しでも実感してもらえたらうれしい」と話した。

水田を管理する佐藤守さんが「1株当たり5本が目安。苗は深く挿し過ぎないよう、田んぼに付けた目印の線に沿ってまっすぐ植えて」と植え方を説明。児童ははだしで田んぼに入り、講師のアドバイスを受けながら苗を手に、昔ながらの田植えを体験した。

田植えを体験した児童は「農家の皆さんが大変な思いをして米を作ってくれていることがわかった。大変だったけどとても楽しかった」と話した。

今後、児童たちは稲の成長を見守り、秋には自分たちで刈り取りを行う。収穫した米は、収穫感謝祭で全校生徒が給食で味わう予定。

苗の植え方を説明

田植え体験をする朝暘第六小学校の児童

 

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月山高原牧場で放牧始まる

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月山山麓の鶴岡市羽黒地区にある月山高原牧場(庄内広域育成牧場)で13日、繁殖用和牛の入牧が始まった。同市や酒田市、庄内町、遊佐町の畜産農家から和牛約140頭が運び込まれ、JA鶴岡管内の5戸からは27頭が入牧した。

年齢や畜種などで8群に分けられ、体重や体高測定、健康状態確認の後、約96㌶の牧草地に放たれた。

入牧の後、牛の健康と成長を祈る安全祈願祭が開かれた。

春から秋まで放牧して育てる夏山冬里方式は、1976年から導入された。標高約350㍍にある牧場は夏でも涼しく、高低差があるため足腰を鍛えるのに最適の環境だ。

9頭を入牧させた同市森片の和牛繁殖農家、伊藤長市さんは「放牧することで畜産農家の飼養管理の負担が軽減される。緑豊かな自然の中で元気に駆け回り、足腰を鍛え、健康に育ってほしい」と話した。

20日には、乳牛と親子の放牧が行われる。今期は40戸の農家が179頭の放牧を予定し、10月に下牧する。

放牧される牛をひく伊藤さん

 

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