かがやき講座でおこし作り

読了までの目安時間:約 1分

 

 JA鶴岡女性部上郷支部は11月7日、鶴岡市上郷コミュニティセンターで、組合員家庭の女性を対象にかがやき講座を開き、受講生23人が参加した。

 女性部上郷支部の佐藤敏子支部長を講師におこし作りに挑戦。佐藤支部長は「鍋に材料を入れて火にかけ焦がさないようにかき混ぜる。泡がたってきたらポン菓子を入れて手早くかき混ぜるのがポイント」と説明。毎年大好評の企画でリピーターが多く、今回は味のバリエーションを増やし、白みつ・きな粉・コーヒー味のおこしを作った。

 参加者は「皆が集まり一緒にわいわい作るからとても楽しい。昔ながらの手作りお菓子を孫に食べさせたい」と話した。

固まらないよう手早くかき混ぜる参加者
きれいに固まりました

 

topics

消費税軽減税率制度研修会を開く 

読了までの目安時間:約 1分

 

 JA鶴岡農政対策推進協議会は11月7日、鶴岡市のJA農業振興センターで消費税軽減税率研修会を開いた。組合員や役職員90人が参加。

 鶴岡税務署個人課税第二部門統括国税調査官伊藤輝吉さんから、10月1日からの消費税軽減税率制度が実施されたことにより、委託販売した農産物の売上計上がJA手数料を加えた総額処理になったことや簡易課税制度の届出の特例などを学び、日本海沖地震など災害などで被害を受けた場合には雑損控除や災害減免法などの制度について紹介した。

 福原英喜営農販売部長からは軽減税率制度実施にともなう委託販売品の精算通知書の変更内容などについて説明した。 参加した農家からは、酒米は軽減税率の対象になるのかなど、活発な質問がだされた。

消費税軽減税率について説明する伊藤統括国税調査官

 

topics

親子でソバ打ち体験 / 第3回あぐりスクール

読了までの目安時間:約 3分

 

 JA鶴岡は11月2日、鶴岡市田川コミュニティセンターで第3回あぐりスクールを開き、市内の小学3~6年生の親子13組33人が参加した。

  一般社団法人田川そばの郷のメンバーが講師となり、 田川地区で生産されたソバ「でわかおり」を使ったソバ打ちに挑戦。

 はじめに、講師が粉と水を混ぜ込む水回しや練り、生地を薄く伸ばすのしやソバの切り方など一連の作業を実演して見せた。その後、家族ごとにソバ粉と小麦粉を混ぜ合わせたものに水を加え、風味が飛ばないようすばやく混ぜ合わせて作業していた。生地がまとまったら、薄く伸ばし、機械を使って均一な太さの麺に切った他、小間板とソバ切り包丁を使って自分好みの太さの麺にしていた。

 その後、打ちたてのソバをゆで、講師が打ったソバとの食べくらべを行った。

 その他に「この本だいすきの会」庄内支部のメンバーによる読み聞かせも行われ、充実した時間を過ごした。

 参加した児童は「生地をこねたり、伸ばしたりするのが難しかったが、自分でソバを打った達成感があり楽しかった」と笑顔を見せた。

 保護者からは「自分で打ったソバを楽しみながら味わうことができ、良い経験になった」との感想が聞かれた。

講師に教わりながら手早くかき混ぜます
生地を薄く伸ばせました
打ちたてのソバを味わいました
ご参加いただきありがとうございました

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
  令和元年度のあぐりスクールは今回で最後となります。

  ご参加いただきました親子の皆様、ありがとうございました。

  来年度も農業や食に興味をもっていただけるような楽しい企画を計画しておりますので、是非ご参加ください。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

topics

新たな作付に向けて 園芸品目現地研修会

読了までの目安時間:約 1分

 

 JA鶴岡は10月31日、新たな園芸品目に取り組む方を対象とした園芸品目現地研修会を開き、生産者18人が参加した。

 福原英喜営農販売部長は「JAでは園芸品目を強化している。この研修を生かして新規品目の栽培に取り組んでほしい」とあいさつ。

 推奨品目のミニトマト、加工用業務用キャベツ、軟白ネギ、ハボタンの4品目の圃場(ほじょう)を巡回し、生産者や営農指導員が栽培・出荷の流れを説明。水稲育苗ハウスを活用できるなど栽培時のポイントや収支目標を伝えた。

 参加者からは栽培時の心がけや実際に苦労していることなど多くの質問が出された。

 参加者は「取り組んでみたい品目はあっても、実際に作っている生産者の方から話を聞いたり、見学したりできないのが現実。こういう機会を設けてもらえてありがたい」と話した。

ミニトマトの圃場を確認する参加者
栽培のポイントを学ぶ参加者

 

topics

防災セミナーで非常食作り 女性部上郷支部

読了までの目安時間:約 2分

 

 JA鶴岡女性部上郷支部は10月30日、鶴岡市上郷コミュニティセンターで、赤十字防災セミナーを開き、女性部員13人が参加した。

 赤十字奉仕団山形県支部委員会の我妻由美子顧問を講師に、耐熱性ポリ袋を使った非常食作りに挑戦。ポリ袋の中に切った野菜や調味料を入れ、水の中でポリ袋の中を真空状態にし、お湯に入れて調理した。ご飯、大根サバ缶煮、ひき肉とレタスのコンソメスープなど3品を作った。

 我妻顧問は「ポリ袋を温めるのは川の水でも大丈夫。いざという時のために調理法を覚え、地域の皆に伝えてほしい」と話した。

 非常食作り後には、日本赤十字社山形県支部事業推進課の武田博昭課長が日本赤十字社の活動を紹介した。

 参加者は「炊き出しと聞くとご飯やみそ汁のイメージだったが、 ポリ袋を使って普段の食事のようなメニューがおいしく簡単に作れたので驚いた」と話した。

女性部員に調理法を教える我妻顧問(中央)
日本赤十字社の活動を紹介する武田課長
参加したメンバー

 

topics

組合員と交流を深める JA鶴岡組合員交流ゴルフコンペ開催

読了までの目安時間:約 1分

 

 「JA鶴岡組合員交流ゴルフコンペ」を10月29日、鶴岡市の湯野浜カントリークラブで開いた。 組合員、関係者85名が参加。
 スタート時は12℃と肌寒くやや風の強い中で熱戦が繰り広げられ、 五十嵐豊さん(小真木)が優勝した。
 この大会は、JAと組合員、また組合員相互の親睦交流を深めることを目的として開催され、 今年度で21回目。

組合員 ・関係者85人がプレーした組合員交流ゴルフコンペ
優勝した五十嵐 さん(右)

 

topics

農機自動車や生活用品を多数展示 秋のビックフェア2019を開催

読了までの目安時間:約 2分

 

 JA鶴岡は10月26・27日、鶴岡市白山のJAすまいるプラザ・中央センター周辺で秋のビックフェア2019を開き、2日間で770戸の組合員家族が訪れた。

 トラクターや田植え機、コンバイン、管理機などの農機や、新車・中古自動車を多数展示。暖房機や4K対応テレビといった家電製品、ガス器具、仏具、寝具などの生活関連品、フェア限定の生産資材も販売し、職員やメーカー担当者が商品の特徴や能力を詳しく説明し、商談を進めていた。

 会場では、 来場プレゼントやお楽しみ抽選会のほか、落書きカーやお菓子つりなどのさまざまな企画を行った。豚汁や玉こんにゃく、あんこ餅などの振る舞いもあり、来場者は笑顔を見せていた。

 経済部の佐藤泰示部長は「たくさんの方からご来場いただいた。次年度以降もJA鶴岡をより身近に感じていただけるような企画で盛り上げていきたい」と述べた。

多数の 新車・中古自動車が展示された
家電コーナー
トラクターに試乗する子ども
自動車への落書きコーナー
抽選会は大盛り上がりをみせた

 

topics

【お知らせ】11/9「いただきます みそをつくるこどもたち」上映会を開催します

読了までの目安時間:約 2分

 

11月9日(土)に開催する「第3回あぐりセミナー」で、和食の大切さを描いたドキュメンタリー映画「いただきます みそをつくる子どもたち」(75分)を上映します。「その後のはなちゃんのみそ GIFT」(20分)も同時上映します。

「いただきます劇場版」予告編https://www.youtube.com/watch?v=IsNlL5Rtx1U

上映後には、JA鶴岡女性部「農産加工グループ」が作った手作りみそのみそ汁とミニおにぎりのふるまいもあります。

皆様のご参加をお待ちしております。

今回はいでは堂と共催で2回上映します。11月9日(土)はJA鶴岡が主催。11月17日(日)は発酵と農業から食育を考える上映会として、本編上映後にトークイベント&発酵スイーツのふるまいがあります。

  ★あらすじ★「食べたものが、わたしになる」福岡市の街中にある高取保育園。そこでは昔ながらの和食、みそづくり、懐かしい日本の子育てが続けられ、子どもたちがきらきら輝いていました。5歳児クラスの子どもたちが毎月100㌔のみそを仕込んでいます。給食はそれを使ったみそ汁と玄米ごはん、納豆、旬の野菜といった昔ながらの和食です。映画やテレビドラマ「はなちゃんのみそ汁」のモデルとなった安武はなちゃんが、かつて通園し、「はなちゃんのみそ汁」の原点となった保育園です。子どものこころとからだは食物でつくられています。日本の古きよき食卓を伝えていく、保育園の一年間を描いたドキュメンタリーです。

※詳しくはチラシをご覧ください。

 

topics

田川そばの郷ソバ全量1等/つるおか大産業まつりで提供

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡は10月16日、鶴岡市の田川北部ライスセンターで今年産ソバ「でわかおり」の初検査を行った。90袋(1袋22・5㌔)が全量1等となった。

検査を依頼した一般社団法人田川そばの郷は、中山間地域である田川地区をソバの産地にしようと地域おこしの一環として設立した。検査を受けた玄ソバは製粉し、イベントで社員が手打ちそばを提供する。10月19、20の両日、鶴岡市小真木原運動公園で開かれるつるおか大産業まつりと、11月3日に鶴岡市田川コミュニティセンターで開かれる田川新そば祭りなどで味わうことができる。

農産物検査員は、抽出されたサンプルの水分や容積重などを確認し等級を判定。「品質は近年にないほど良く、充実度の高いソバとなった。今年は天候に恵まれ、台風が来る前に収穫できたことも1等になった要因」と話す。

同法人の榎本政規代表は「1等に格付けされたのは生産者としてうれしい。イベントでは打ち立てのおいしいソバを皆さんに食べてほしい。来年度もJAの指導を受けながら収量、食味のよいソバを作っていきたい」と意気込んだ。

「でわかおり」を検査する農産物検査員㊧

 

topics

田川焼畑赤かぶ目揃い会 焼畑赤かぶの出荷始まる

読了までの目安時間:約 1分

 

 JA鶴岡の田川赤かぶ専門部班は10月11日、鶴岡市のJA田川支店で赤カブ「田川焼畑赤かぶ」の目揃い会を開いた。

 生産者ら11人が参加。同日から出荷が始まり、本年度は9㌧を超える出荷が予定される。

 伊藤英夫班長は「天候にも恵まれ、また営農指導員より栽培管理情報がこまめに発信されたおかげで、生育も順調で肥大もよく昨年よりも早い出荷となった。これから出荷最盛期となるが品質に気を付けて出荷してほしい」と話す。

 JA営農指導員が、等階級の変更点や出荷重量などの注意点を説明、選別を徹底する事を伝え、参加者はサンプルを見ながら出荷規格を確認した。

 「田川焼畑赤かぶ」は、江戸時代から続くこだわりの自然農法で生産され、焼き畑農法にこだわり栽培されている。

出荷サンプルで 出荷規格を確認する参加者

 

タグ :  

topics