親子でだだちゃ豆を収穫/第2回あぐりスクール

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡は8月24日、鶴岡市内で第2回あぐりスクールを開き、市内の小学3~6年生の親子5組13人が参加した。

はじめに大泉地区の農家約80戸で構成される農事組合法人大泉フェローズの圃場(ほじょう)でエダマメ「だだちゃ豆」の収穫を体験。同法人の役員らから収穫のコツを教わった後、子どもの背丈ほどの高さに育った主力品種の「白山」を親子で力を合わせ、根元から力いっぱい引き抜いていた。参加した児童は「根っこを引き抜くのにとても力が必要で難しかったが、楽しかった」と笑顔を見せた。

引き続き、同市農業振興センターでJA職員の本間一輝指導員よりエダマメ「だだちゃ豆」について説明を受けた。名前の由来や豆の特徴、栽培の流れなどをスライドで学んだ。
その後、 JA鶴岡北部集出荷施設で出荷の流れを学んだ他、「この本だいすきの会」庄内支部のメンバーによる読み聞かせも行われ、充実した時間を過ごした。

保護者からは「だだちゃ豆の収穫体験から普段入ることのできない施設見学までとても楽しんで学ぶことができた」との感想が聞かれた。

第3回あぐりスクールは、11月2日(土)に開催を予定している。

力を合わせて収穫しました。
読み聞かせで楽しく枝豆について学びました。
ご参加いただきありがとうございました!

 

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テラーコンクールを開く 貯金窓口担当者のスキルアップをめざす

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡信用課は8月22日、貯金窓口担当者の提案型セールス強化を目的としたテラーコンクールをJA金融本店で開いた。各店舗の代表6人が出場し、8分間の持ち時間で顧客との会話の中から得た情報やニーズをもとに商品を勧め窓口セールス能力を競い合った。
表情や雰囲気づくり、情報収集力、提案内容など9項目を審査した結果、西郷支所の今野祥子主任が最優秀賞に輝いた。今野主任は、顧客のライフイベントについて具体的なイメージを湧かせるライフイベントブックを活用し、具体的な数字を示しながら提案した点や、JAの総合事業を生かして推進をした点などが評価を受けた。今野主任は9月20日の県大会に出場する。
審査員を務めた農林中央金庫山形支店の佐藤真由美人材育成班次長は「発表はレベルが高いと感じた。商品を勧める時は、例えばどのくらい得なのか具体的な金額や数字を出すとより納得いただける。コンクールをきっかけに、今後もお客さまに寄り添い、ニーズに合った商品を紹介していけるよう頑張ってほしい」と激励した。

最優秀賞に輝いた今野主任

 

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出荷基準を確認 ミニトマト目揃い会

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 JA鶴岡ミニトマト専門部は8月16・19日、鶴岡市のJA鶴岡管内の選果場2カ所で抑制作型のミニトマトの本格出荷を前に生産者、検査員やJA営農指導員が参加し目揃い会を開いた。

 JAの営農指導員が出荷サンプルを見せながら、品質や形状、色合い、果実サイズ、出荷時の注意点を説明、参加者はサンプルを手に取って、出荷基準を確認し、選別の徹底、統一を行った。

 販売担当は「これから販売環境も上向いてくる。昨年以上の販売をめざして取り組んでいくので、暑い日が続くが一つでも多く出荷してほしい」と呼び掛けた。

 今年は152人が16.1㌶で抑制栽培に取り組み、本格的な出荷は8月下旬を予定、9月下旬には出荷のピークを迎える。

ミニトマトの出荷サンプルを確認する生産者

 

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「田川焼き畑赤かぶ」伝統の山焼き作業

読了までの目安時間:約 2分

 

 JA鶴岡の田川焼畑赤かぶ専門班は8月15日、鶴岡市田川地区蓮花寺の杉伐採地で山焼き作業を行った。

 田川地区特産の赤カブ「田川焼畑赤かぶ」は、江戸時代から続くこだわりの自然農法で生産され、焼き畑農法にこだわり毎年8月に山焼き作業が行われる。

 この日は、専門部員ら約20人が、午前4時30分から杉を伐採した約70㌃の山の斜面の上側から火をつけ山焼き作業が始まった。

 燃え広がりを調整するのは、急な傾斜と、かなりの暑さでの作業で、また山焼き前には、下草を刈り、杉の葉や枝などをならす作業もあり重労働だ。

 伊藤英夫班長は「暑さが続き、草刈り作業なども大変だった。集中豪雨の影響もあり昨年は不作となったが、反省も生かし収量を確保したい」と話す。 山焼きが終わると、天候を見ながら播種(はしゅ)作業が行われる。収穫は10月中旬頃から始まり、地元を中心とした県内の加工業者へ販売される。

杉を伐採した傾斜地で早朝から山焼き作業が行われた
斜面の上から火を付け、 燃え広がり方を調整しながら少しずつ焼いていく

 

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金融本店「夏のご来店感謝デー」アロハシャツでおもてなし

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JA鶴岡金融本店は8月9日、夏の来店感謝デーを開いた。夏らしさを演出するため、職員全員がカラフルなアロハシャツ姿で出迎え、来店者に冷凍パインと冷やしキュウリでもてなした。定期貯金やJA共済などの契約者には、たち吉の皿とくず餅のセットを贈った。

JA職員・組合員による「私の1枚」写真展コーナーや手作りの魚釣りゲームの他、 飲み物や菓子も振る舞った。

来店者は「職員のアロハシャツが華やかで、振る舞いのキュウリもおいしく、楽しく過ごせた」と話した。

金融本店の生田真智子課長は「日頃の感謝を込めて、今年も楽しんでもらいたいと思い企画した。これを機にJAファン拡大につなげていきたい」と話した。

JA職員・組合員による「私の1枚」写真展コーナーは8月末まで掲示予定だ。

アロハスタイルで来店者を明るく迎えた職員
JA職員からプレゼントを受け取る来店者㊧
来店者に冷凍パインと冷やしキュウリを振る舞った
JA職員・組合員による「私の1枚」写真展コーナー
手作りの魚釣りゲーム
職員の鈴木博人選手写真展

 

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ミニトマト現地講習会 今後の肥培管理を学ぶ

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 園芸特産課は8月9日、鶴岡市西郷地区の圃場(ほじょう)でミニトマトの現地講習会を開いた。

 8月下旬からの本格出荷を前に、タキイ種苗(株)の技術担当者 とJA営農指導員が生産者の圃場で生育状況を確認、暑い日が続いている事から抑制栽培時の高温対策を説明した。

 生長点の状態や葉色を確認し潅(かん)水、追肥を行う事や通路潅水や葉面散布などによってハウス内の温度にあった湿度に管理し乾燥に対応する方法など今後の栽培管理について指導した。 参加した生産者からは、潅水する時間帯や使用する液肥などについて質問が出された。

ミニトマトの栽培指導を受ける参加者

 

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特産のだだちゃ豆を大阪でPR

読了までの目安時間:約 2分

 

鶴岡市とJA鶴岡は8月8日、大阪市中央卸売市場で特産のエダマメ「だだちゃ豆」のトップセールスを行った。
関東に比べ、関西での知名度が低く消費拡大に力を入れるため、皆川治市長と佐藤茂一組合長が「だだちゃ豆の日」に合わせ、市場関係者にPRした。
佐藤組合長は「生産者の努力の結果、今年も風味の豊かな素晴らしい出来栄えとなった。普通のエダマメよりもオルニチンを多く含んでいるのでたくさん食べて夏を元気に乗り切ってほしい」と強調。
ゆでた「だだちゃ豆」200食を、仲卸業者や買参人らに振る舞った。試食した市場関係者からは「おいしいのはもちろん香りがいい」と好評だった。

「だだちゃ豆の日」は、鶴岡市内の生産者などで作る鶴岡地域だだちゃ豆生産者組織連絡協議会が2011年に制定した。「だだちゃ」が庄内弁で「お父さん=パパ(88)」を意味し、1さやに2粒入った豆の形が数字の8に似ていることにちなむ。
管内では213人が268㌶で「だだちゃ豆」を栽培し、9月中旬まで収穫が続く。2019年度は出荷量870㌧、販売高8億円を目指す。関西方面での取扱数量は全体の2割強を見込む。

市場関係者に「だだちゃ豆」をアピールする皆川市長(右)と佐藤組合長(左)
振る舞いを行うJA職員

 

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8月8日は「だだちゃ豆の日」!試食でPR

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鶴岡市、JA鶴岡などで構成する鶴岡地域だだちゃ豆生産者組織連絡協議会は8月8日の「だだちゃ豆の日」に合わせ、同JAの直売所「もんとあ~る白山店」と湯野浜海水浴場、 市立加茂水族館で特産エダマメ「だだちゃ豆」を約900人に振る舞った。

「もんとあ~る白山店」では、JA職員と同JAにインターンシップで訪れた昭和女子大学の学生らが朝に収穫・選別した、だだちゃ豆「甘露」をゆで、カップに入れて来店者に手渡した。

試食した同市在住の相田俊子さん(78)は「ゆで方もちょうどよく、豆の甘みがあっておいしい」と笑顔で話した。

店舗内では食育ソムリエがだだちゃ豆を使ったつくねやサラダ、ミルク寒天の試食とレシピを提供し、イベントを盛り上げた。

「だだちゃ豆の日」は、同協議会が2011年に制定した。「だだちゃ」が庄内弁で「お父さん=パパ(88)」を意味し、1さやに2粒入った豆の形が数字の8に似ていることにちなむ。

もんとあ~るでだだちゃ豆を試食する買い物客

 

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青年部大泉支部「だだちゃ豆」を園児へ届ける

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JA鶴岡青年部大泉支部は8月8日、鶴岡市の田川保育園にJA鶴岡特産のエダマメ「だだちゃ豆」を贈呈した。
「だだちゃ豆」のかぶり物をかぶった青年部員とJA職員が、袋詰めした「甘露」5㌔を園児に手渡した。

長谷川真彦支部長は「鶴岡ではおいしいだだちゃ豆が作られている。お父さんとお母さんとおいしいだだちゃ豆をいっぱい食べてください」と話した。
贈呈した「だだちゃ豆」は給食で提供される。
「だだちゃ豆」を食べて夏を元気に過ごしてもらい、地域農業に対する関心を高めてもらおうと、毎年、市内の福祉施設などに贈っており、今年で15回目を数える。

園児に「だだちゃ豆」のおいしさをPRした
「だだちゃ豆」を園児にプレゼントする青年部員

 

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農作業アルバイト見学会 「子育てママ」の労働力に期待

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 鶴岡市は、「子育てママ」に向けた農作業アルバイトの見学会を鶴岡市栄地区で行った。

 特産のエダマメ「だだちゃ豆」やミニトマトなどの園芸品目の収穫期に労働力不足が深刻化している事から、農作業アルバイトに従事してもらえる人材の掘り起こしのため、子育て中の若い女性層を対象にした農作業見学会を企画。

 今回は、出荷最盛期を迎えている「だだちゃ豆」を対象とし、JAの営農指導員が出荷作業の流れなどを説明した後、生産者の作業場を訪れ、実際の選別作業などを見学しながら、作業内容や就業形態について農家からの説明を聞いた。

 

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