五穀豊穣を祈願
鶴岡市青龍寺の金峯神社の祈年祭が5日、中の宮で行われ、五穀豊穣(ほうじょう)を祈願した。
JA鶴岡からは佐藤茂一組合長はじめ、南支所職員や管内の組織代表者など12人が参列。
社殿を田んぼに見立てて行う 「田業式」 では、神職が鍬(くわ)や鋤(すき)を手に持ち、牛の面を着けたりして田起こしや代かき、種まきなどの農耕を演じた後、巫女たちが苗に見立てた松の枝を手に「田舞」を奉納した。
この日は市内の企業や法人関係者をはじめ約60人が参列。厳かに繰り広げられる神事をじっと見つめ、今年の豊作を祈願していた。


大泉地区年金友の会 総会と40周年記念祝賀会を開く
JA鶴岡大泉地区年金友の会は4月19日、鶴岡市農村センターで総会と40周年記念祝賀会を開き、73人の会員が出席した。
総会では、2018年度の事業報告として、交流の場となっているグラウンドゴルフ大会やワナゲ交流会への参加、研修旅行では初夏の佐渡島巡りをしたことなどを報告。19年度の事業計画も原案通り承認された。
記念祝賀会では、佐藤長一会長があいさつで「設立40年を迎え、皆さんに楽しんでいただきたいと企画した。これまでの40年を振り返りながら、楽しく歓談してほしい」と述べた。
来賓代表で同JAの伊藤淳専務、歴代会長代表の吉住善一郎さんが祝辞を述べた。
地元の踊りグループの八沢会が大黒舞やヤットン節など祝舞を披露。 同市在住の演歌歌手、吉住貴則さんが歌謡ショーで盛り上げ、参加者は親睦を深め、話に花を咲かせていた。



お土産にどうぞ!「鶴岡 鶴姫レッドメロンサンド」新発売
JA鶴岡オリジナルブランドの赤肉メロン「鶴姫レッド」を使った焼き菓子「鶴岡 鶴姫レッドメロンサンド」が発売した。
鶴岡市の㈱来ばえちゃ本舗が、山形県はメロンの生産量が全国4位と有数の名産地でありながら、それを加工した菓子や観光施設で販売する土産品がまだまだ少ない事から、もっと庄内メロンの魅力を知ってもらいたいと手軽に楽しめる焼き菓子を企画した。メロンは水分量が多く焼き菓子で風味を生かして加工する事が難しく、JA担当者や製造工場と共に1年にわたって開発し、2019年4月から販売を始めた。
見た目が鮮やかなオレンジ色でなめらかな食感と濃厚な甘さが特徴の「鶴姫レッド」を、フリーズドライ加工して作ったメロンチョコクリームにフレークを加えて、サクサクの生地でサンド、メロン「鶴姫レッド」を感じる風味抜群で、飽きの来ない、食感にもこだわった新しいお菓子が完成した。
同社では、山形の新しいお土産として確立していきたいと意気込む。
6個入り700円、12個入り1250円(税別)。JA鶴岡農産物直売所「もんとあ~る」の他、庄内空港売店や庄内エリアの各土産施設で販売している。


「鶴岡 鶴姫レッドメロンサンド」
JAげんき部会 全員会議・観桜会を開催
JA鶴岡げんき部会は4月16日、鶴岡市の寿司処三幸で全員会議と観桜会を開き、部会員18人が出席した。2019年度の年間活動計画や、JAの福祉施設でのボランティア活動内容を確認した。
伝統文化の継承や部会員の交流に向け、こんにゃく作りやおこし作りを新たに企画。ボランティア活動では、JAげんき館デイサービスセンターとショートステイ愛あい館で花壇整備や畑の除草、収穫感謝祭などで餅つきやそば打ちを行う。
前田哲男部会長は「新元号「令和」への改元を控え、新規部会員も増加し、新たな気持ちで活動に取り組んでほしい」とあいさつ。
会議後の観桜会では、新規部会員の紹介や、18年度の活動を振り返りながら交流した。
同部会は設立16年目で会員27人。生涯現役を目指し、生きがい・健康づくり、農村文化伝承を通して地域と交流を続けている。


キュウリ圃場巡回 高品質なキュウリ出荷へ
JA鶴岡キュウリ専門部は4月12日、生産者のキュウリの圃場(ほじょう)を巡回し管理状況の確認や指導を行った。
園芸指導員、種苗会社技術員が市内5カ所の圃場を巡回。各圃場のキュウリの生育状況を生産者と共に確認し温度管理や防除・追肥のタイミングなど今後の栽培管理について指導した。
指導の中で、他県では害虫が多発していることから、今後気温の上昇とともに管内でも多発する可能性があるため圃場をよく観察し、早めに防除するよう呼びかけた
同専門部は、生産者13人、約90㌃でキュウリを栽培。4月上旬より出荷が始まっている。


生産組合長会 第47回 通常総会を開く
鶴岡地域農村集落代表者会議・鶴岡市農業協同組合生産組合長会は11日、鶴岡市のJA農業振興センターで第47回通常総会を開いた。関係者65人が出席。
2019年度は、価値の高い鶴岡産米を目指し地域営農の活性化、生産の充実化を図るため、JAおよび行政と連携し、全員研修会や経営所得安定対策の産地づくりの推進に必要な活動に取り組む。
18年産米は、天候の影響により作況指数「95」と収量は減少したが生産者の技術により一等米比率は98.5%を確保、販売面では契約・販売は順調に経過、特に県産米「雪若丸」、「つや姫」は高く評価されている事や地区役員と連携し「生産の目安」を達成したことを報告した。 役員選任では、会長に阿部正光さん(馬町中)、副会長に須田則浩さん(中京田)を新たに選任した。

伝統の芽だし 安全祈願祭
JA鶴岡米穀畜産課は4月1日、温泉を利用する伝統の芽だし作業の始まりを前に、鶴岡市の湯田川催芽場と同地区にある由豆佐賣(ゆずさめ)神社で安全祈願祭を執り行った。
江戸時代後期から続く湯田川温泉の余り湯を利用した水稲の芽だし作業は、大井多右衛門が始めたとされ、神社には功績をたたえる石碑が残されており、催芽場と石碑の前で作業の安全を祈願した。
農家が持ち込んだ種もみを入れた袋を温泉の余り湯が流れ込む水槽に半日浸してから、枕木の上で半日蒸すことで発芽を促す。発芽が均一になる事から管内の農家だけでなく利用申し込みがあり230㌧を超える種もみが持ち込まれる。作業は4月いっぱい予定され9日から13日頃にピークを迎える。




入組式で新採職員が決意を表明
JA鶴岡は4月1日、鶴岡市のJA本所で2019年度新規採用職員と登用職員の入組式を開いた。男性4人、女性4人の合計8人がJA職員としての一歩を踏み出した。
佐藤茂一組合長がそれぞれに辞令を手渡した後、「JA鶴岡では経営理念である組合員の所得向上、生活の向上、地域貢献を目指して取り組んでいる。皆さんには配属部署や周りに対して、組合員、JA鶴岡のために自分は何ができるのかを常に追求して、仕事に取り組んでほしい」と激励した。
新採職員を代表して三浦拓也さんが「しっかりとした目標を立て、先輩方や組合員の皆様と共に地域と農業を支え、鶴岡市の発展のために日々精進していきたい」と決意を述べた。

女性大学「きらめきカレッジ」第5期生の募集について
この度、JA鶴岡では女性大学「きらめきカレッジ」の第5期生を募集します。
「きらめきカレッジ」は、多分野の講座を仲間と楽しく学び、自分を磨くことで、生活にちょっとした“きらめき”を与える場所です。
仕事や家事などの日々に追われ、「自分磨きをしていないなぁ…」という方 、「何か学びたいけど、何から始めたらいいのかわからない」という方、 「楽しいことをしたい!」「素敵な仲間が欲しい!」という方、 JA鶴岡の女性大学「きらめきカレッジ」に入学しませんか?
・入学条件 JA鶴岡管内在住の20代~50代の女性
(お住まい又はお勤め先が旧鶴岡市内の方)
・在学期間 平成31年5月~平成33年2月(2年間全10回開催)
・主 会 場 鶴岡市農村センター(住所:鶴岡市矢馳字上矢馳258)
・受 講 料 各回500円~2,500円程度(受講料500円+実費負担分)
・募集人数 先着20人
・募集期限 平成31年4月24日(水)
=お申し込み= JA鶴岡 企画管理部 総合企画課(TEL:33-8179 担当:佐藤綾音)へお電話にてお申込みください。


JA鶴岡ビル 垂れ幕で管内農産物をPR
JA鶴岡では、本所・不動産センターが入るJA鶴岡ビルが交通量も多い県道に面していることから、ビル西側側面に管内農産物を描いた垂れ幕で、ドライバーや歩行者にJA鶴岡の農産物をPRしています。現在の垂れ幕は、つや姫と雪若丸で、庄内砂丘メロンやだだちゃ豆、軟白ねぎなども時期に合わせ掲示する予定です。
また夜には、ビル正面上部のJA鶴岡のロゴが点灯し交差点で待つドライバーなどへPRしています。近くにお越しの際はご覧ください。

JA鶴岡ビル側面に管内農産物の垂れ幕を設置しPR
つや姫・雪若丸

