ショートステイ「愛あい館」 利用者 祭りを楽しむ
ショートステイ愛あい館は、利用者に庄内三大祭りを楽しんでもらおうと、5月25日の鶴岡天神祭り、6月5日の大山犬祭りで本所・支所職員の協力を得て沿道にスペースを確保、利用者はパレードやまつり行列を見物した。
天神祭りでは化け物からのジュースの振る舞いを受け、犬祭りでは子どもたちの奴振りや仮女房の着物姿に目を細め、勇壮な「からぐり」が目前に迫ると歓声が沸き上がった。
利用者からは「ここ何年も見に来たことがなかったので、久しぶりに楽しめた。」、「近くにいながらも見に来ることがなかったので、初めて見てすごかった。」などの声が聞かれた。
天神祭り ジュースの振る舞い
大山犬祭り
JA鶴岡では食農教育を支援しています
JA鶴岡では、管内の小学校で行われる食農教育を支援しています。
まず第一弾として、5月中旬から11校で田植の体験教室が行われています。
本活動は子ども達の農業に対する理解をはかるとともに、小学校を通じて地域やJAとの関係性を高めることをねらいとしております。小学生たちは歓声をあげながら楽しそうに田植をしていました。
この体験は一部JAバンク協調型事業の助成金を受け活動しており、各小学校では今後さつまいもの定植・収穫体験や稲刈り体験等の農業体験を行う予定です。
写真は5月21日(月)に開催された上郷小学校の田植の様子です。
産直館栽培講習会 秋収穫野菜の栽培管理のポイントを学ぶ
JA鶴岡産直課は5月31日、鶴岡市のJA大泉支所で秋収穫野菜の栽培講習会を開いた。産直会員25人が参加し、キャベツ、ハクサイ、レタスなど5品種について、土づくりや排水対策、病害虫対策など、栽培管理のポイントを学んだ。
庄内総合支庁産業経済部農業技術普及課の千葉更索主任専門普及指導員が、連作障害対策のための土づくりから、施肥方法、施肥量の目安などについて助言した。
今回の作型は7月下旬から定植し、9月下旬から冬場にかけて収穫するもので、播種や定植の時期を厳守することや、排水対策の徹底についても確認した。
産直課の瀧本啓課長は「7月には直売所がリニューアルオープンするので、学んだことを生かして多くの農産物を出荷してほしい」と話した。
研修を受ける参加者。
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青年部北支部 園児らとサツマイモの苗を定植
JA鶴岡青年部北支部は5月31日、鶴岡市小京田で栄保育園の園児18人とサツマイモの苗を定植した。
定植前には部員らが畑にマルチを張り、植えやすいように斜めに棒を挿して穴をあけ準備した。
畑を提供した部員の五十嵐大介さんは「穴の中深くまで根っこを入れて土をかぶせて」と植え方のこつを教えた。
園児らはサツマイモ「紅はるか」の苗200本を一本一本丁寧に手植えした後「たくさん水を飲んで、早く大きくなって」と声を掛けながら水をかけた。
秋には収穫体験を行い、保育園の食事で提供される。
青年部員に教わりながら苗を植える園児たち
上手に植えることができました
女性部西郷支部虹の部会が料理講習会を開く
女性部西郷支部虹の部会は5月28日、鶴岡市西郷地区農林活性化センターで料理講習会を開き、部員7人が参加した。
健康ブームの中、万能調味料として注目されている塩こうじを使った「タマネギとミニトマトのスープ」や「塩こうじのしっとり蒸しパン」など4品を作った。「トウモロコシの塩こうじごはん」は、トウモロコシとエダマメを一緒に炊き上げ、素材の味を生かした見た目も華やかなご飯となった。
参加者は「塩こうじをなかなか普段の料理に使用できずにいたが、いろいろな料理で楽しめるので家でも作りたい」と話した。
楽しみながら調理をすすめる女性部員
完成した料理の数々
青年部員が子どもたちと野菜苗を定植
JA鶴岡青年部は5月24日、鶴岡市の児童養護施設の七窪思恩園で食農教育事業を行った。部員9人が協力して、子どもたちと野菜の苗を定植した。
次代を担う子どもたちへ、農作業の実践を通して食と農の大切さを伝えることが目的で、今年で6回目。
定植前には部員がトラクターと耕運機で畑を耕し、マルチを張って準備した。
青年部員の指導を受けて、オクラやパプリカ、トウモロコシなど11品目の苗を植え付けた。植え付けた苗は子どもたちの要望で、昨年よりも2品目増えた。
子どもは「トマトの苗を植えるのを楽しみにしていた」と話した。
今後は水やりや支柱の設置など、子どもたちが協力し合いながら畑を管理していく。野菜は夏ごろに収穫できる予定で、子どもたちが調理して同園の食卓に並ぶ。
福原太一委員長は「6回目の実施となり、子どもたちが昨年植えた野菜の成長過程を話してくれて、身になっているとやりがいを感じる。今後もいろいろなところで食農教育を行っていきたい」と話した。
青年部員と野菜の苗を植える子ども
青年部員が協力して畑作りを行った
大山小学校の田植えで生産者が指導
鶴岡市立大山小学校5年生69人が23日、鶴岡市でJA鶴岡大山支所管内の生産者や同支所職員らが指導に当たり田植えの授業を行った。
児童たちは、田んぼに引かれたひかれた枠に沿って泥だらけになりながら「はえぬき」の苗を手植えした。
児童は、泥の感触が最初は嫌だったけどおもしろかったし楽しかった。昔は手作業で大変なのが分かったなどと話す。
枠を回しての線引きも体験し田植え機の実演も見学した。秋には稲刈りを予定している。
笑顔で楽しみながら田植えを体験した児童
枠回しも体験
田植え機の実演で手植えとの違いを学ぶ
豊穣祈願祭と現地研修会を行う
JA鶴岡は22日、鶴岡市の金峯神社で豊穣祈願祭を行った。
佐藤茂一組合長はじめ営農・園芸部の職員など30人が参列。今年の豊作と農作業の安全を祈願した。
佐藤組合長は「肥培管理の指導を徹底し、全ての品目が過去最高の豊作となり販売額100億へ向けた足がかりとなる様に一丸となって取り組んでいこう」と呼び掛けた。
引き続き情報交換会と現地研修会を開いた。情報交換会は農産物生育状況や販売状況などが報告され現地研修会は、水稲の密播栽培、新品種米「雪若丸」、パイプハウスを用いたブドウ「シャインマスカット」の栽培やエダマメのマルチ栽培試験の圃場を巡回し生育状況や試験状況などを確認した。
農作物の豊作と農作業の安全を祈願する参加者
現地研修会 水稲の密播栽培を確認する参加者
現地研修会 パイプハウスを用いたシャインマスカット栽培を説明する指導員
斎小学校で青年部と田植え学習
鶴岡市立斎小学校の5年生15人は22日、JA鶴岡青年部南支部の指導で水稲「はえぬき」の田植えを体験した。
青年部南支部長の菅原祥太さんが「1株当たり4、5本が目安。苗は深く挿し過ぎないこと」と植え方をアドバイスした。
青年部南支部の三浦直樹さんの水田約5㌃に素足で一斉に入り、泥の感触に歓声を上げた。参加した児童は「田んぼの中を歩くのが難しかったけど泥が温かくて驚いた」と笑顔を見せた。
秋には稲刈りをし、稲杭(ぐい)に稲わらを掛けて自然乾燥させる杭掛け作業も体験する。
植え方をアドバイスする菅原さん
田植えの様子
京田小学校児童が田植えに挑戦
鶴岡市立京田小学校5年生20人が5月22日、5㌃の学校田で「はえぬき」の田植えに挑戦した。地元農家、JA鶴岡の青年部北支部や北支所職員が協力した。
田植えの前には授業で、青年部員から米作りについて学んだ。今後は稲の生育を観察しながら、秋には稲刈りを行う。
青年部員が手植えのやり方を教え、児童は苗を手に、慎重に前に進みながら丁寧に植えていた。
齋藤眞輝くんは「足が疲れたけど、最後まで植えることができてよかった」と笑顔を見せた。
田んぼの校長先生として、指導や田んぼの管理をする吉田健男さんは「丁寧にきれいに植えてくれた。秋には素晴らしいお米になるように育てるので、皆さんもぜひ苗の様子を見に来てほしい」と児童に話した。
水田に苗を植える児童