西郷支所で平成25年度秋青果物精算報告会を開催

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秋野菜の生産・販売についての総括を行おうと、西郷砂丘畑振興会は2月7日に平成25年度秋青果物精算報告会を西郷支所で開催し、生産者約90人が参加した。
開会に先立ち菅原和憲畑振会長は「今回の精算内容に至ったことは、生産者皆様方のきめ細かい肥培管理が行われた結果です。来年以降も継続して頂くよう宜しくお願いいたします」と語り、今シーズンにおける生産者全員の労をねぎらった。
会では、JAより平成25年度秋野菜の生産・販売経過などが報告されたほか、取引先市場の担当者より消費地から産地に向けた提言が行われるとともに、来シーズンへのアドバイスがおくられた。
25年産の秋野菜はミニトマトが421トン、さやいんげんが51トンの出荷量となり、収量・販売単価ともに昨シーズンを上回る好成績を収めた。一方で、夏場の高温等による収量減や品質低下に見舞われた品目も一部あり、今後の課題として次年度への対応策が協議された。

 

生産者90人が参加し、25年産秋野菜の総括・協議を行った

 

25年産秋青果物の生産を振り返り、ねぎらいの言葉を述べる菅原畑振会長

 

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