日本一の枝豆産地へ向けて!だだちゃ豆専門部が全体研修会を開催

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だだちゃ豆専門部は平成25年産だだちゃ豆の生産に向けて、3月21日に農村センターで全体研修会を開催。管内から200人を超える生産者が集まり、栽培管理方法などを確認した。
木村君雄専門部長は冒頭の挨拶の中で「この鶴岡地域にとって、だだちゃ豆は先祖代々引き継がれてきた宝物です。この大事な宝物を次世代に伝えていくために、今シーズンも専門部員一丸となって美味しいだだちゃ豆を作りましょう」と参加者に呼びかけた。
研修会では、専門部とJAが栽培マニュアルを説明。土づくりをはじめ播種から収穫・出荷までの各ステージにおけるアドバイスをおくったほか、専門部取決め事項や農薬適正使用の遵守などを強く訴えた。さらに、枝豆の品種改良や栽培技術の研究に取り組んでいる山形大学農学部の阿部利徳教授による「だだちゃ豆の特徴と生産者への期待」と題した講演も行われた。
専門部の平成25年産だだちゃ豆の作付面積は合計で約260ヘクタールとなり、280人が栽培に取り組む。

 

木村君雄専門部長が今シーズンのだだちゃ豆生産にかける決意を語った

 

栽培マニュアルなどを研修するだだちゃ豆生産者

 

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