西郷で児童にメロン授業
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市内の小学生が地元農家の仕事を学ぼうと、社会科授業の一環で毎年取り組んでいる「はたらくひとたち」授業がこのほど実施され、西郷地区のメロン畑やJA施設を訪れました。
この日は西郷砂丘畑振興会の本間卓さんのメロン畑で、庄内砂丘の特徴や鶴岡産メロンの生産規模、栽培方法などについてJA職員から説明を受け、児童達は「なぜメロンは砂丘で栽培するのですか」「どうしてメロンというのですか」などと質問しながら、熱心にメロンを観察していました。
西郷選果場では集荷方法などを見学。最後に「鶴姫レッドメロン」と「アンデスメロン」を試食すると児童達は大喜びで「甘くて美味しい」と可愛い笑顔を見せながら、地元農業や特産品についての理解を深めていました。
西郷砂丘畑振興会と西郷支所では社会貢献活動の一環としてこの取り組みに協力しており、今年は市内10校の三年生、計433名を受け入れています。
説明を聞く児童たち(羽黒第2小学校)