食料と農業の大切さを子ども達に伝える「あぐりスクール」が開校

読了までの目安時間:約 2分

 

 食と農の学校「JA鶴岡あぐりスクール」が、8月5日に開校した。
 子ども達に食の大切さや、米や野菜がどのように育つのかなど農業を楽しく伝えようと毎年開催されており、第25回目となる今年は36人の小学生が参加した。
 児童達は大泉地区の圃場で、だだちゃ豆の収穫を体験。暑さの中、土から枝豆を引き抜く作業に悪戦苦闘したが、生産者の指導を受けながら一生懸命に引っ張り、大地から鶴岡の旬を収穫した児童達は「やったー、採れたよ!」と大喜びをしていた。
 昼食では、鶴岡産の食材などを盛り込んだカラフルな「彩り巻き寿司」作りにも挑戦。ある男子児童は「料理は初めてだけど、みんなで作るのがとても楽しかったし、すごく美味しかった」と笑顔。
 さらに、「お米のお話し」授業ではJA鶴岡青年部のメンバーが鶴岡産の米について楽しく分かりやすい説明を行った他、農業に関するクイズやゲームなどにも挑戦。
 児童達は今回の授業を通じて、楽しみながら食料や農業への理解を深めていた。

 

topics

この記事に関連する記事一覧