エダマメの生産拡大へ 枝豆共選施設を整備

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡は園芸振興のため、枝豆共選施設を整備した。出荷が始まる7月からの稼働を予定している。

鶴岡市特産品のエダマメ「だだちゃ豆」は市場評価が高く、生産量の拡大と安定的な供給が求められていたが、農業者の高齢化や減少で生産面積は年々減少。同JAでは、生産の維持拡大対策として、エダマメの共選事業を第11次地域農業振興運動計画に掲げ、2017、18年度に試験的に取り組んだ。エダマメ共選事業に関する意向調査における生産者ニーズに応え、消費地からのさまざまな要請への対応、エダマメの産地強化を目的に、エダマメの選別包装を集約して行う枝豆選別包装施設を整備した。

施設面積は188.23平方㍍。生産者は脱さや、粗選別、洗浄、脱水し、専用コンテナに入れてJAに搬入する。共選施設では、色彩選別機と作業員の手選別で正品、加工品、外品に選別。正品を自動計量し、自動袋詰めシール機で印字と包装。検量と金属探知し、箱詰めまでを行う。1日の作業量は4・2㌧。処理能力は年間217・6㌧で作付面積約50㌶相当。

4月23日、鶴岡市で枝豆共選施設の完成披露会を開いた。関係者ら49人が出席。佐藤茂一組合長は「枝豆共選は2年間試験的に稼働し、ようやく完成披露を迎えることができた。これまでも市場関係者の皆さまからさらなる生産拡大を強く要望されてきたが、労働者不足で対応できなかった。施設の完成で、生産者の所得増大、市の農業振興に大きく貢献できるのではないかと期待している」とあいさつ。

県庄内総合支庁農業技術普及課の富樫一幸課長、市農林水産部の高橋和博部長が祝辞を述べ、佐藤組合長らがテープカットした。

検量機と箱詰め設備を見学する関係者ら
自動袋詰シール機の稼働を確認

テープカットで完成を祝う関係者

 

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大泉枝豆直売グループが『家の光』の取材を受けました!

読了までの目安時間:約 3分

 

全国で約55万部発行されている雑誌『家の光』に、JA鶴岡女性部大泉支部の大泉枝豆直売グループが取材を受けました。

『家の光』2018年11月号東日本版(2018年10月1日発刊)連載の「わたしたちが主役!」にモノクロ4ページで掲載される予定です。

連載「わたしたちが主役!」は、地域で頼りにされていたり、地域を元気にしていたりするグループの活動を取り上げ、その活動の秘訣を紹介する企画です。

同グループは生産者16人で、今年で39年目を迎えます。毎年、特産エダマメ「だだちゃ豆」の直売所を鶴岡市のJA大泉支所駐車場内にオープンし、8月末頃まで毎日朝8時30分から営業しています。

取材では、朝4時から「だだちゃ豆」を収穫・出荷準備をする、長谷川真知さん夫妻に密着。そのほか、直売の様子や、五十嵐寿美子会長に、活動の際の苦労や長年活動を続けるコツなどを取材されていました。

詳しくは、ぜひ『家の光』11月号をご覧ください。

 

『家の光』2018年11月号東日本版

発刊日:2018年10月1日

内容:連載「わたしたちが主役!」「おいしいだだちゃ豆を生産者から届けます!」(仮)

モノクロ・4ページ

家の光ホームページ:http://www.ienohikari.net/

取材協力:JA鶴岡女性部大泉支部 大泉枝豆直売グループ

大泉枝豆直売グループホームページ:http://ooizumi-dadacha.jp/

購読についてのお問い合わせ・申し込み:JA鶴岡 生活課(電話0235-23-5045)
または最寄りの支所・支店までお願い致します。

 

だだちゃ豆の圃場で取材を受ける長谷川夫妻

直売所を背景に撮影するメンバー

活動の歴史を語る五十嵐寿美子会長㊧

 

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青年部大泉支部「だだちゃ豆」を園児へ届ける

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JA鶴岡青年部大泉支部は8月8日、鶴岡市の湯田川保育園に特産のエダマメ「だだちゃ豆」を贈呈した。

青年部員と「だだちゃ豆」のかぶり物をかぶった職員が、袋詰めした「甘露」5㌔を園児に手渡した。贈呈した「だだちゃ豆」は給食で豆ごはんにして食べる予定。

佐藤陽介支部長は「おいしい「だだちゃ豆」ができたので園児たちには一杯食べて大きくなってもらいたい。園児たちが農業に興味を持ってもらうきっかけになってくれれば」と話す。

この取り組みは同支部の部員の多くがエダマメを栽培し、丹精込めて生産した「だだちゃ豆」を食べて夏を元気に過ごしてもらい、また、地域農業に対する関心を高めてもらおうと毎年市内の各福祉施設へ贈呈し今年で14回目となる。

 


特産の「だだちゃ豆」を園児にプレゼント


「だだちゃ豆」のかぶり物に園児たちは興味津々

 

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8月8日だだちゃ豆の日!観光客にPR

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生産者団体と鶴岡市、JA鶴岡で構成する鶴岡地域だだちゃ豆生産者組織連絡協議会は8月8日、「だだちゃ豆の日」に合わせて、特産エダマメ「だだちゃ豆」を、湯野浜海水浴場などで観光客約690人に振る舞った。同日、大泉枝豆直売グループでは、だだちゃ豆購入者に「だだちゃ豆アイスクリーム」を振る舞った。

生産者と市、JA職員が、鶴岡市の湯野浜海水浴場と鶴岡市立加茂水族館入り口で「8月8日はだだちゃ豆の日」「鶴岡特産の『だだちゃ豆』をどうぞ」と声を掛け、ゆでた「甘露」を振る舞った。

米沢市から家族で海水浴に来た後藤香那代さん(10)は「実がぎっしりつまっている。甘みがあっておいしい」と話した。

大泉枝豆直売グループでは、鶴岡市のJA大泉支所駐車場内の直売所で、だだちゃ豆を購入した先着120人に、JA鶴岡オリジナル商品の「殿様のだだちゃ豆アイスクリーム」を振る舞った。開店となる8時30分を前に、直売所には旬のだだちゃ豆を求めて多くの客が列を作り大盛況。だだちゃ豆アイスクリームを味わった客は「だだちゃ豆の日を初めて知った。アイスもおいしい」と笑顔を見せた。

「だだちゃ豆の日」は、市内農家らで組織する鶴岡地域だだちゃ豆生産者組織連絡協議会が2011年に制定した。「だだちゃ」が庄内弁で「お父さん=パパ(88)」を意味することと、1さやに2粒入った豆の形が数字の8に似ていることにちなんでいる。お盆に向けてこれから出荷最盛期を迎えるこの時期に、毎年PRしている。

海水浴場でだだちゃ豆を味わう親子連れ

加茂水族館でだだちゃ豆を受け取る観光客

直売所でだだちゃ豆アイスクリームを味わう客

直売所ではだだちゃ豆を購入する客でにぎわった

 

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大阪で「だだちゃ豆」トップセールス 

読了までの目安時間:約 2分

 

山形県鶴岡市とJA鶴岡は8月8日、大阪市中央卸売市場で特産のエダマメ「だだちゃ豆」のトップセールスをした。関西方面への出荷にも力を入れるため、皆川治市長と佐藤茂一組合長が「だだちゃ豆の日」に合わせ、市場関係者にPRした。

佐藤茂一組合長は「食味、品質ともに素晴らしい出来栄えとなった。関西圏ではまだまだ知名度が低いので、宣伝活動に力を入れていく」と強調。買参人など300人にゆでた「だだちゃ豆」を振る舞った。食べた買参人からは「おいしいね」と評価を得た。

管内では225人が268㌶で「だだちゃ豆」を栽培。9月上旬まで収穫が続く。2018年度は出荷量880㌧を目指す。

「だだちゃ豆の日」は、市内農家らで組織する鶴岡地域だだちゃ豆生産者組織連絡協議会が11年に制定した。

大阪で「だだちゃ豆」をPRした皆川市長㊨と佐藤組合長㊧

市場関係者に「だだちゃ豆」をPRする佐藤組合長

 

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大泉フェローズ だだちゃ豆収穫体験を実施

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農事組合法人「大泉フェローズ」は7月28日、鶴岡市布目の圃場(ほじょう)で鶴岡の特産エダマメ「だだちゃ豆」の収穫体験イベントを開いた。

県内各地から訪れた家族連れらがだだちゃ豆の収穫とさやもぎを体験した。

大泉フェローズは大泉地区の農家80戸で構成し、米と大豆を生産・販売する鶴岡市内最大の農事組合法人。大泉地区で特産の「だだちゃ豆」の魅力を広く知ってもらおうと昨年、体験農場を開設し、約78㌃で「早生甘露」「甘露」「早生白山」「白山」「おうら」の5品種を栽培している。

収穫体験は参加費1000円で10株を収穫し持ち帰りできる。
参加者は同法人のベテラン農家からアドバイスを受けながら、「早生甘露」10株を収穫し、さやもぎを体験した。
参加した三川町の山科沙良さん(7)は「抜くときに少し力が必要だったけど、楽しかった。だだちゃ豆が大好きだから食べるのが楽しみ」と笑顔で話した。
松浦敏代表理事は「生育状況は順調で味も濃厚。収穫体験を通して、だだちゃ豆の振興にお役立てできればうれしい」と話した。
収穫体験は8月11日(土)と同18日(土)も開催予定。

予約不要で、受付は午前7時30分から10時まで。

問い合わせはJA鶴岡大泉支所、(電)0235(22)2460。平日午前8時45分~午後5時15分。

だだちゃ豆の収穫を楽しむ参加者

収穫体験をサポートする大泉フェローズのメンバー

 

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だだちゃ豆 生産者大会を開く

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡だだちゃ豆専門部は7月20日、鶴岡市の北部集荷場でエダマメ「だだちゃ豆」生産者大会を開いた。
関係者など約140人が参加。2018年度は約880トンの出荷を見込む。
加賀山雄だだちゃ豆専門部長は「これから忙しくなってくるが体調管理には気を付けて頑張っていこう」と呼び掛けた。
市場関係者は量販店、バイヤーも「だだちゃ豆」の出荷を心待ちにしており8月上旬の需要期に向けた出荷を要望された。
営農指導員は暑い日が続き収穫予定日が早まる事もあるため、圃場(ほじょう)を確認し適期での収穫を呼び掛け、食味の底上げ、味の均一化に向け食味分析に取り組むことが報告された。
「だだちゃ豆」を広く知ってもらうために東京メトロの池袋駅と銀座駅で8月末まで駅ナカ広告(デジタルサイネージ)を掲示することや8月8日の「だだちゃ豆の日」には関西方面へ鶴岡市長と共にトップセールスが予定されている。
最後に産地確立に向けてのスローガンを参加者全員で唱和し、安心安全で日本一おいしい「だだちゃ豆」の生産に向け一丸となって取り組むことが確認された。


挨拶をする加賀山雄専門部長

産地確立に向けてスローガンを唱和した生産者

 

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7月21日「だだちゃ豆直売所」を開店します

読了までの目安時間:約 3分

 

毎年多くのお客様で賑わい、鶴岡の夏の風物詩とも呼んでいただけるようになりました大泉枝豆直売グループによる「大泉だだちゃ豆直売所」が、7月21日(土)よりオープンいたします。
  
オープン当初は、だだちゃ豆の中で最早生の品種「小真木」を1束(枝付き1kg)、または1袋(枝なしのさや600g)を700円にて販売いたします。
その後、8月初旬からは「早生甘露」を、8月上旬より「甘露」を、8月中旬より「早生白山」を、8月18日頃より「白山」をそれぞれ順次販売いたします。(「早生甘露」以降は全て1束(枝付き1kg)、または1袋(枝なしのさや600g)を800円にて販売)
  
今年は、5月中旬の大雨によりだだちゃ豆の初期生育が停滞し、草丈が短めの生育となりましたが、着花から莢肥大期、収穫までの間は気温、日照、降雨とも充分となり、おいしい味に仕上がっています。朝取りを徹底し、新鮮でおいしい本場の「だだちゃ豆」を農家の「かあちゃん」たちが心をこめて販売してまいります。
  
皆様のご来店を関係者一同心よりお待ちしております。待ってっさげ、来てくれのー!

 

オープン日

平成30年7月21日(土)
※閉店日(8月31日頃)まで毎日営業

営業時間

午前8:30~午後5:00
※ただし午後3:00以降は、だだちゃ豆がなくなり次第販売終了

直売所所在地

JA鶴岡大泉支所特設テント
鶴岡市白山字西野191(JA鶴岡大泉支所駐車場内)

https://ja-tsuruoka.or.jp/office/syousai_ooizumisisyo/

お問い合わせ

JA鶴岡大泉支所(大泉枝豆直売グループ担当:阿部または鈴木)TEL0235-29-7865

大泉枝豆直売グループ 特設テント外観

 

【ホームページ】
グループの詳細についてや、だだちゃ豆のご注文についてはこちらをご覧ください。

http://ooizumi-dadacha.jp/

 

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親子で特産の「だだちゃ豆」収穫体験を実施/第2回あぐりスクール

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡は8月27日、第2回あぐりスクール「だだちゃ豆収穫体験&だだちゃ豆料理を作ろう!」を開き、市内外の小学3~6年生の親子9組25人が参加。
はじめに大泉地区の81農家で構成される農事組合法人大泉フェローズの圃場(ほじょう)でエダマメ「だだちゃ豆」の収穫を体験。同法人の役員らから収穫のコツを教わった参加者は、われ先にと圃場内に入り、たくさんさやのついた株を探していた。子どもの背丈ほどの高さに育った主力品種「白山」を親子で力を合わせ、根本から力いっぱい引き抜いていた。朝暘第四小学校3年生の佐藤愛理さんは「だだちゃ豆を抜く時、根がすごく張っていて力がなければ抜けなくて驚いた」と笑顔を見せた。
引き続き、同市農村センターでJA職員の佐藤指導員よりエダマメ「だだちゃ豆」についてのお話を聞いた後、女性部農産加工グループ代表の石田澄子さんを講師に迎えだだちゃ豆料理講習を行った。5班に分かれてだだちゃ豆おにぎり、だだちゃ豆の味噌汁、ゆでだだちゃ豆の3品を作り、採れたてのだだちゃ豆の味を満喫した。
次回は、11月上旬に「ポン菓子づくり見学&おこし作り」を行う予定。


力を合わせて収穫しました。


採れたてを味わいます。「おいしくなーれ!」

 

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鶴岡市とJA鶴岡が大阪でだだちゃ豆トップセールス

読了までの目安時間:約 2分

 

鶴岡市とJA鶴岡は8月8日、大阪市中央卸売市場の本場で、だだちゃ豆の日に合わせてこれから最盛期を迎えるエダマメ「だだちゃ豆」のトップセールスをした。関西方面への出荷にも力を入れていこうと、榎本政規市長と佐藤茂一組合長が、市場関係者へ向けPRした。
だだちゃ豆の日は鶴岡市内の生産者などで作る鶴岡地域だだちゃ豆生産者組織協議会が2011年に制定。ちょうど旬の季節を迎えるとともに、「だだちゃ豆」が庄内弁で「お父さん=パパ(88)」を意味することや、1さやに2粒入っている豆の形が8の字に似ていることにちなんだという。
佐藤茂一組合長は「だだちゃ豆は関西方面ではまだ知名度が低いので、今後は関西方面への売り込みにも力を入れていきたい。だだちゃ豆の特徴は、独特な香り、濃厚な味、みそ汁に入れると汁の味がカニ風味になること。特に味はどこの枝豆にも負けない自信があるので、ぜひ食べてほしい」と力強くPRした。買参人など300人にゆでただだちゃ豆の試食を振る舞った。
管内では生産者229人が267㌶を栽培。7月下旬~9月中旬まで収穫され、8月中旬に最盛期を迎える。鶴岡周辺で江戸時代より栽培されてきた枝豆で、茶毛でほかの枝豆にはない甘味と風味が特徴。2017年度は目標出荷量880㌧、販売高8億円を目指す。

市場関係者にだだちゃ豆をPRする佐藤組合長㊧

市場関係者らと 関西方面への売り込みにも力を入れていく

 

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