大泉枝豆直売グループ「だだちゃ豆」直売所オープン
大泉枝豆直売グループは7月21日、鶴岡を代表する特産品エダマメ「だだちゃ豆」の直売所を鶴岡市のJA大泉支所駐車場内にオープンし、今年の営業がスタートした。
この日は、朝採りされた早生品種「小真木」の枝付(1㌔束)と袋詰め(600㌘入り)合わせて約60㌔を販売し、待ちわびた多くのファンが買い求めていた。開店前に並んでいた方は「オープンすると聞いてかけつけた。毎年何度も買いに来ており今回も親戚などに送りたい」と話す。
同グループの五十嵐寿美子会長は「5月の雨の影響もあったが、実入りも良く出来上がった。今後の品種も順調に育っている」と話す。
直売所は同グループの生産者16人が毎年この時期にオープンし今年で39年目。8月末頃まで毎日朝8時30分から営業し、15時以降は売り切れ次第終了となる。
枝付のエダマメ「だだちゃ豆」が並んだ直売所
だだちゃ豆 生産者大会を開く
JA鶴岡だだちゃ豆専門部は7月20日、鶴岡市の北部集荷場でエダマメ「だだちゃ豆」生産者大会を開いた。
関係者など約140人が参加。2018年度は約880トンの出荷を見込む。
加賀山雄だだちゃ豆専門部長は「これから忙しくなってくるが体調管理には気を付けて頑張っていこう」と呼び掛けた。
市場関係者は量販店、バイヤーも「だだちゃ豆」の出荷を心待ちにしており8月上旬の需要期に向けた出荷を要望された。
営農指導員は暑い日が続き収穫予定日が早まる事もあるため、圃場(ほじょう)を確認し適期での収穫を呼び掛け、食味の底上げ、味の均一化に向け食味分析に取り組むことが報告された。
「だだちゃ豆」を広く知ってもらうために東京メトロの池袋駅と銀座駅で8月末まで駅ナカ広告(デジタルサイネージ)を掲示することや8月8日の「だだちゃ豆の日」には関西方面へ鶴岡市長と共にトップセールスが予定されている。
最後に産地確立に向けてのスローガンを参加者全員で唱和し、安心安全で日本一おいしい「だだちゃ豆」の生産に向け一丸となって取り組むことが確認された。
挨拶をする加賀山雄専門部長
産地確立に向けてスローガンを唱和した生産者
7月21日「だだちゃ豆直売所」を開店します
毎年多くのお客様で賑わい、鶴岡の夏の風物詩とも呼んでいただけるようになりました大泉枝豆直売グループによる「大泉だだちゃ豆直売所」が、7月21日(土)よりオープンいたします。
オープン当初は、だだちゃ豆の中で最早生の品種「小真木」を1束(枝付き1kg)、または1袋(枝なしのさや600g)を700円にて販売いたします。
その後、8月初旬からは「早生甘露」を、8月上旬より「甘露」を、8月中旬より「早生白山」を、8月18日頃より「白山」をそれぞれ順次販売いたします。(「早生甘露」以降は全て1束(枝付き1kg)、または1袋(枝なしのさや600g)を800円にて販売)
今年は、5月中旬の大雨によりだだちゃ豆の初期生育が停滞し、草丈が短めの生育となりましたが、着花から莢肥大期、収穫までの間は気温、日照、降雨とも充分となり、おいしい味に仕上がっています。朝取りを徹底し、新鮮でおいしい本場の「だだちゃ豆」を農家の「かあちゃん」たちが心をこめて販売してまいります。
皆様のご来店を関係者一同心よりお待ちしております。待ってっさげ、来てくれのー!
オープン日
平成30年7月21日(土)
※閉店日(8月31日頃)まで毎日営業
営業時間
午前8:30~午後5:00
※ただし午後3:00以降は、だだちゃ豆がなくなり次第販売終了
直売所所在地
JA鶴岡大泉支所特設テント
鶴岡市白山字西野191(JA鶴岡大泉支所駐車場内)
https://ja-tsuruoka.or.jp/office/syousai_ooizumisisyo/
お問い合わせ
JA鶴岡大泉支所(大泉枝豆直売グループ担当:阿部または鈴木)TEL0235-29-7865
【ホームページ】
グループの詳細についてや、だだちゃ豆のご注文についてはこちらをご覧ください。
タグ :だだちゃ豆 大泉枝豆直売グループ 枝豆
大泉枝豆直売グループのホームページ開設のお知らせ
朝採りだだちゃ豆の直売所「大泉だだちゃ豆直売所」を運営する大泉枝豆直売グループではこの度、新たにホームページを立ち上げました。
ホームページでは、大泉地区の母ちゃん達がだだちゃ豆の対面販売を続けて、今年で38年目を迎える大泉枝豆直売グループの紹介や 直売所の営業期間・地図を掲載したほか、ショッピングカート機能を設け産地直送だだちゃ豆のご注文も可能となりました。ただ今、ご注文受付中です。
今年もおいしいだだちゃ豆を皆様にお届けするべく、グループ員一同、きめ細かな肥培管理等、鋭意努力して参ります。 ぜひ「大泉だだちゃ豆直売所」ご用命いただきたくご案内申し上げます。
【取扱商品】
・だだちゃ豆T-1(枝付き) 3kg
・だだちゃ豆T-2(枝無し) 1.8kg (600g袋3つ入り)
上記いずれもクール宅急便運賃、税込3,600円
【ホームページアドレス】
http://ooizumi-dadacha.jp/
【お問合せ、ご注文先】
JA鶴岡大泉支所 大泉枝豆直売グループ事務局(阿部、藤井) 電話:0235-29-7865
だだちゃ豆収穫体験イベント 2018開催のお知らせ
鶴岡の特産「だだちゃ豆」を畑で収穫するイベントを全3回開催します。
ベテラン農家が作業をお手伝いしますので、どなたでもお気軽にご参加ください。
【開催日】
2018年7月28日(土)午前7時30分~10時
2018年8月11日(土)午前7時30分~10時
2018年8月18日(土)午前7時30分~10時
※ご予約は不要です。
【イベント内容】
・だだちゃ豆の圃場で10株を収穫いただき、枝から莢をもぎとります。枝付きのままお持ち帰りいただいても結構です。
・どなたでもご都合の良い時間にご来場できます。
・農家の方が作業をサポートします。
・開催日ごとに異なる品種を収穫できます。
・軍手と持ち帰り用袋は無料で準備します。
【料金】
お一人様1,000円(受付時に頂戴します)
【イベント会場】
受付場所:布目公民館
所在地:〒997-0851 山形県鶴岡市布目27−2
体験圃場は公民館に隣接しており、お車でお越しいただけます。
【お問合せ先】
JA鶴岡 農業支援室(佐藤) 電話:070-6955-2101
【実施団体】
農事組合法人大泉フェローズ
大泉枝豆直売グループ だだちゃ豆の栽培講習会を開く
JA鶴岡女性部大泉支部の「大泉枝豆直売グループ」は6月13日、大泉支所でエダマメ「だだちゃ豆」の栽培講習会と全体会議を開いた。会員15人が参加し、病害虫対策や排水対策など初期生育の管理のポイントと、2018年度の直売所の運営について確認した。
同グループの五十嵐寿美子会長は「気温や天候の変化に注意し、今年度もいいだだちゃ豆ができるように、体調に気を付けて頑張っていこう」とあいさつ。
栽培講習会では、JAの指導員より管内の生育状況の報告と、黄化症や立枯れ病、べと病対策について、薬剤と散布時期、使用回数などについて学んだ。
管内の定植は平年並みに開始し、天候不順により多少遅れがあるものの生育は順調。指導員は「5月の降雨の影響により一部の圃場(ほじょう)で黄化病などが発生している。梅雨時期の排水対策の徹底や、夏に向けて高温に注意してほしい」と呼び掛けた。
全体会議では、販売するだだちゃ豆の価格設定などについて協議。6月から新たにインターネット販売を開始することを確認した。
同グループは設立から38年目を迎え、生産者は16人。直売所は7月中旬から8月末までJA大泉支所駐車場内の特設テントで営業予定で、グループのメンバーが交代で店頭に立って販売を行う。
だだちゃ豆の栽培管理について学ぶ会員。
【ホームページ】
グループの詳細についてや、だだちゃ豆のご注文についてはこちらをご覧ください。
親子で特産の「だだちゃ豆」収穫体験を実施/第2回あぐりスクール
JA鶴岡は8月27日、第2回あぐりスクール「だだちゃ豆収穫体験&だだちゃ豆料理を作ろう!」を開き、市内外の小学3~6年生の親子9組25人が参加。
はじめに大泉地区の81農家で構成される農事組合法人大泉フェローズの圃場(ほじょう)でエダマメ「だだちゃ豆」の収穫を体験。同法人の役員らから収穫のコツを教わった参加者は、われ先にと圃場内に入り、たくさんさやのついた株を探していた。子どもの背丈ほどの高さに育った主力品種「白山」を親子で力を合わせ、根本から力いっぱい引き抜いていた。朝暘第四小学校3年生の佐藤愛理さんは「だだちゃ豆を抜く時、根がすごく張っていて力がなければ抜けなくて驚いた」と笑顔を見せた。
引き続き、同市農村センターでJA職員の佐藤指導員よりエダマメ「だだちゃ豆」についてのお話を聞いた後、女性部農産加工グループ代表の石田澄子さんを講師に迎えだだちゃ豆料理講習を行った。5班に分かれてだだちゃ豆おにぎり、だだちゃ豆の味噌汁、ゆでだだちゃ豆の3品を作り、採れたてのだだちゃ豆の味を満喫した。
次回は、11月上旬に「ポン菓子づくり見学&おこし作り」を行う予定。
鶴岡市とJA鶴岡が大阪でだだちゃ豆トップセールス
鶴岡市とJA鶴岡は8月8日、大阪市中央卸売市場の本場で、だだちゃ豆の日に合わせてこれから最盛期を迎えるエダマメ「だだちゃ豆」のトップセールスをした。関西方面への出荷にも力を入れていこうと、榎本政規市長と佐藤茂一組合長が、市場関係者へ向けPRした。
だだちゃ豆の日は鶴岡市内の生産者などで作る鶴岡地域だだちゃ豆生産者組織協議会が2011年に制定。ちょうど旬の季節を迎えるとともに、「だだちゃ豆」が庄内弁で「お父さん=パパ(88)」を意味することや、1さやに2粒入っている豆の形が8の字に似ていることにちなんだという。
佐藤茂一組合長は「だだちゃ豆は関西方面ではまだ知名度が低いので、今後は関西方面への売り込みにも力を入れていきたい。だだちゃ豆の特徴は、独特な香り、濃厚な味、みそ汁に入れると汁の味がカニ風味になること。特に味はどこの枝豆にも負けない自信があるので、ぜひ食べてほしい」と力強くPRした。買参人など300人にゆでただだちゃ豆の試食を振る舞った。
管内では生産者229人が267㌶を栽培。7月下旬~9月中旬まで収穫され、8月中旬に最盛期を迎える。鶴岡周辺で江戸時代より栽培されてきた枝豆で、茶毛でほかの枝豆にはない甘味と風味が特徴。2017年度は目標出荷量880㌧、販売高8億円を目指す。
市場関係者にだだちゃ豆をPRする佐藤組合長㊧
市場関係者らと 関西方面への売り込みにも力を入れていく
8月8日はだだちゃ豆の日 振る舞いでだだちゃ豆をPR
鶴岡市とJA鶴岡は、「だだちゃ豆の日」の8月8日、鶴岡市と酒田市で旬を迎えた特産エダマメ「だだちゃ豆」の試食を観光客約1770人に振る舞い、おいしさをPRした。
「だだちゃ豆の日」は、同市の生産者などで組織する鶴岡地域だだちゃ豆生産者組織連絡協議会が2011年に制定。「だだちゃ」が庄内弁で「お父さん=パパ(88)」を意味することと、1さやに2粒入った豆の形が数字の8に似ていることにちなんでいる。お盆に向けてこれから出荷最盛期を迎えるこの時期に、毎年PRしている。
生産者と市役所、同JA職員が、庄内空港到着客出口と市立加茂水族館の入り口で「8月8日はだだちゃ豆の日。鶴岡市の特産のだだちゃ豆の試食をどうぞ」と声を掛けながら、観光客へゆでた「早生甘露」が入ったカップを振る舞った。だだちゃ豆を味わった人は「香りと甘みがあってとてもおいしい」と話していた。
旬のだだちゃ豆のおいしさをPRした
大泉フェローズがだだちゃ豆の収穫体験を実施
農事組合法人・大泉フェローズは8月4日、鶴岡市布目にある圃場(ほじょう)で鶴岡の特産品エダマメ「だだちゃ豆」の収穫体験を行い、宮城県仙台市からの観光客15人が参加した。
大泉フェローズは同市大泉地区の81農家で構成し、米・大豆の生産販売に取り組んでいる鶴岡市最大の農事組合法人で、大泉地区で栽培が盛んなエダマメ「だだちゃ豆」の魅力をもっと知ってもらおうと今年度より新たに収穫体験圃場を設置。約78㌃で「早生甘露」「甘露」「早生白山」「白山」「おうら」の5品種を栽培している。
今年は、6月に低温が続いたことから早生品種の生育が1週間ほど遅れているが品質は上々。観光客らは収穫時期を迎えた「早生甘露」10株を収穫後、法人メンバーに手伝ってもらいながらさやもぎ作業に精を出した。
参加した阿部史郎さんは「初めて枝豆の収穫体験をしたが、株を抜くことよりもさやもぎが大変な作業だった。今夜は茹でただだちゃ豆とビールで晩酌をするのが楽しみだ」と話す。
来年度からは、市外・県外の消費者にも特産のエダマメ「だだちゃ豆」の魅力を発信していこうと、同市観光課や庄内観光物産館などと提携したツアー企画を開始する予定。
大泉フェローズは、8月11日(金)と20日(日)にも収穫体験イベントを開催予定。受付は午前8時から11時までで、予約は不要。参加費1000円で今が旬の「だだちゃ豆」10株を収穫、お持ち帰りできる。