女性正組合員研修会を開く

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JA鶴岡は12月13日、鶴岡市の東京第一ホテル鶴岡で、女性正組合員研修会を開いた。女性正組合員・役職員約80人が参加した。
この研修会は、女性のJA運営参画をめざし、女性正組合員を対象に初めて行われた。
研修は、JAいわて花巻理事の髙橋テツ氏を講師に迎え、「女性の力をJAの運営に生かす 今、できることは?」と題し女性部と協力し産直事業を設立したことや食品加工での取り組みなどを紹介した。これまでの経験から感じた組織活動のすばらしさや、次世代につなげていく役割があること、農業を楽しんでもらいたいことが伝えられた。
その後の研修では、阿部昭裕参事が情勢報告として、農協改革による改正農協法の内容や政府の狙い、同JAの自己改革実現に向けて中期経営計画・第11次地域農業振興運動計画を実践している事を伝え、1人ひとりの願いを協同の力で実現していこうと締めくくった。
その他、福祉事業の紹介や休憩・ティータイムではデザートビュッフェを設け参加者同士が交流した。


髙橋氏の取り組みから女性参画について学ぶ参加者

 

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農政研修会で農業改革・収入保険について学ぶ

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JA鶴岡農政対策推進協議会は28日、鶴岡市の東京第一ホテル鶴岡で農政研修会を開いた。96人が参加した。
講演では、ノンフィクション作家・評論家の関岡英之氏を講師に迎え、「農協改革と農業を取り巻く諸情勢」と題し農協改革に至った経緯や狙い、最新の動向などが伝えられた。
参加者からは、どういった提言から政策が決まっていくかなどの質問が出され、農政活動の重要性について学んだ。
研修では、「収入保険制度の内容について」山形県農業共済組合収入保険準備室渡邉利幸室長が制度の概要や掛金・支払額などを他の類似制度と比較しながら説明した。
「経営を考えながらリスクに備えてもらいたい」と呼び掛けた。


農協改革について講演する関岡英之氏

 

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