青年部員が子どもたちと野菜苗を定植

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡青年部は5月24日、鶴岡市の児童養護施設の七窪思恩園で食農教育事業を行った。部員9人が協力して、子どもたちと野菜の苗を定植した。
次代を担う子どもたちへ、農作業の実践を通して食と農の大切さを伝えることが目的で、今年で6回目。
定植前には部員がトラクターと耕運機で畑を耕し、マルチを張って準備した。
青年部員の指導を受けて、オクラやパプリカ、トウモロコシなど11品目の苗を植え付けた。植え付けた苗は子どもたちの要望で、昨年よりも2品目増えた。
子どもは「トマトの苗を植えるのを楽しみにしていた」と話した。
今後は水やりや支柱の設置など、子どもたちが協力し合いながら畑を管理していく。野菜は夏ごろに収穫できる予定で、子どもたちが調理して同園の食卓に並ぶ。
福原太一委員長は「6回目の実施となり、子どもたちが昨年植えた野菜の成長過程を話してくれて、身になっているとやりがいを感じる。今後もいろいろなところで食農教育を行っていきたい」と話した。

青年部員と野菜の苗を植える子ども

青年部員が協力して畑作りを行った

 

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斎小学校で青年部と田植え学習

読了までの目安時間:約 1分

 

鶴岡市立斎小学校の5年生15人は22日、JA鶴岡青年部南支部の指導で水稲「はえぬき」の田植えを体験した。
青年部南支部長の菅原祥太さんが「1株当たり4、5本が目安。苗は深く挿し過ぎないこと」と植え方をアドバイスした。
青年部南支部の三浦直樹さんの水田約5㌃に素足で一斉に入り、泥の感触に歓声を上げた。参加した児童は「田んぼの中を歩くのが難しかったけど泥が温かくて驚いた」と笑顔を見せた。
秋には稲刈りをし、稲杭(ぐい)に稲わらを掛けて自然乾燥させる杭掛け作業も体験する。


植え方をアドバイスする菅原さん


田植えの様子

 

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2017年度・青年部「手作り看板」のご紹介

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡青年部では、農業関係者をはじめ、地域住民に対しJA並びにJA青年部活動について広く理解を求めることを目的に、毎年看板コンクールを開催しています。
各支部で作成した力作をご紹介します。

 

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児童が稲刈り体験

読了までの目安時間:約 1分

 

鶴岡市立斎小学校の5年生20人は11日、学校近くの三浦直樹さんの田んぼで稲刈りを体験した。
JA鶴岡青年部南支部と農家の指導のもと、5月に植えた稲を鎌で収穫。同校では、食農教育の一環として毎年、田植えから稲刈りまでの稲作を学んでいる。鎌を使って1株ずつ丁寧に刈り取った後、杭(くい)掛けも体験した。
児童からは「手作業で稲を刈り取っていくのが大変だったが、楽しかった」との感想が聞かれた。


青年部員に教わりながら杭掛けを体験する児童。

 

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青年部大泉支部が大泉保育園に「だだちゃ豆」を贈呈

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡青年部大泉支部は8月2日、鶴岡市の大泉保育園にJA鶴岡特産のエダマメ「だだちゃ豆」を贈呈した。
同支部では多くの部員がエダマメを栽培している。丹精込めて生産しただだちゃ豆を食べて夏を元気に過ごしてもらい、地域農業への関心を高めてもらおうと、毎年福祉施設などへだだちゃ豆を届けている。今年で13回目。
佐藤陽介支部長は「ぜひ今年の夏、お父さんとお母さんとおいしいだだちゃ豆をいっぱい食べてください」と話した。
だだちゃ豆の被り物を被った青年部員が、だだちゃ豆「早生甘露」5㌔を園児に手渡した。園児らは「ありがとうございます」と受け取り、お礼にだだちゃ豆応援ソング「だだちゃ豆プッチューン」の踊りを披露した。贈呈しただだちゃ豆は給食で提供される。

「たくさん食べてね」とだだちゃ豆を手渡した青年部員

感謝の気持ちを込めて園児たちが元気なダンスを披露した

 

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農業の魅力伝える 地元職業体験会ワクワクワーク

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JA鶴岡とJA鶴岡青年部大泉支部は7月11日、鶴岡市の山形県立鶴岡中央高校で開かれた職業体験イベント「ワクワクワーク」に参加し、同JAの事業や農業の魅力を伝えた。

1年生268人が農業、飲食店、製造、病院などさまざまな仕事を体験した。

体験会は庄内地方の若手自営業者らがつくる一般社団法人「あきんどなまか」が主催。若者の地元定着と進学後のUターンを増やすことを狙いに、地元企業の魅力を体感してもらおうと2013年から開催している。通算15回目。

この日は庄内各地の飲食店、製造、病院など28団体が参加。生徒たちは10人ほどのグループに分かれて2種の職業を体験した。

同JAのブースでは、JAの事業を紹介し、米粉クレープづくりを体験した。

青年部のブースでは、エダマメの栽培について学んだ。生徒たちは指導を受けながら、土壌分析や、プランターに植えられたエダマメの収穫と莢(さや)もぎを体験。おいしいエダマメのゆで方を紹介し、収穫したエダマメをゆでて試食した。

同支部の伊藤恒幸さんは「将来県外に進学しても、自分の地元がどんな場所で、どんな作物があるかなどを知っていることは大事。農業は簡単ではないが、やりがいがあるし、農家も変わろうと頑張っている。職業の選択肢の一つとして参考になればうれしい」とメッセージを送った。

初めて知ったことも多かったという吉田柊馬君(15)は「朝早くからエダマメを収穫するのは大変だと思った。土壌分析をすることを初めて知った」と話した。

青年部員㊧に教えてもらいながらエダマメの莢(さや)もぎを体験する生徒たち

米粉クレープづくりを体験した

 

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青年部盟友らが子どもたちと野菜苗定植

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JA鶴岡青年部は5月23日、管内にある児童養護施設の七窪思恩園で食育事業を行った。

食育事業の一環として食農教育の充実・強化を図るとともに、次代を担う子どもたちへ生命や食と農の大切さについて農作業等の実践を通して伝えることを目的として行われているこの事業は今年で5回目。

各支部から9人の盟友たちが集まり、はじめに建物裏手にあるグラウンドの一角をトラクターや耕耘機を使って畑づくりを行った。子どもたちに楽しく安全に定植作業を行ってもらえるよう、土の中に埋まっているガラスの破片や木の枝などを取り除きながら畝を作っていった。

畑の準備が整うと子どもたちを呼び、ピーマン、ナス、キュウリなど9品目の定植をスタート。盟友たちが講師となり、定植方法や管理のポイントなどを教えながら一緒に定植を行った。子どもたちは「これを植えたい」「これは何の野菜の苗か」と興味津々。楽しそうに土をいじり、丁寧に苗を植えて土をかぶせていた。

子どもたちはこれから毎日の水かけの他、わき芽取りや支柱を立てるなど、植え付けから作物が育つ過程を自分たちで協力し合いながら管理していく。大切に育てられた野菜は夏頃に収穫をむかえ、同園の食卓に並ぶ予定。

 

おいしい野菜ができるように畑づくり。

 

「大きくなーれ」と願いを込めて苗を植え付けた。

 

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上郷小学校児童が田植え体験

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鶴岡市立上郷小学校全校児童93人は5月22日、学習田で手作業の田植えに挑戦した。JA鶴岡の理事、青年部上郷支部の盟友や上郷支所職員など10人が指導した。

開会式では、JA鶴岡の難波篤理事が「上郷地区は米がたくさん収穫される地域。米を入れる倉庫もあり、米どころであることを肌で感じてほしい。丁寧に苗を植えれば、秋には十分な米が収穫できる。皆さんが植えた米で作るカレーを楽しみにしている」とあいさつした。

営農指導員の須田朗弘さんが「苗は1株あたり4本取って、風で飛ばされないように一番下の小さい葉が土に埋まるようにしっかり植えて」とアドバイスした。

児童は学校そばにある10㌃の水田で、「足が抜けない」「転んだ」とはしゃぎながら、手足を泥だらけにして「はえぬき」の苗を丁寧に植えた。

4年生の本間天莉さんは「泥がふわふわして気持ちよかった。大変だったけど楽しかった」と笑顔で話した。

今後は秋に5年生が稲刈りを行う予定。

青年部員(右)に教わりながら苗を植える児童たち

青年部員と田植えを楽しむ児童たち

 

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JA青年部が初めて制作した「菜の花迷路」を公開

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JA鶴岡青年部大泉支部は5月3日から6日まで、鶴岡市矢馳のの転作田に初めて制作した、菜の花畑の迷路を一般公開した。1日にはオープニングセレモニーを開き、招かれた大泉保育園の園児約40人が、出迎えた青年部員らと迷路を楽しんだ。

同支部では、地域の子ども達に自然と触れ合う遊び場を提供したいと、2年前から菜の花迷路の制作を計画。昨年は菜種の生育不良で公開できなかったが、エダマメを栽培している部員所有の転作田0.3㌶に、昨年9月に菜種3㌔をまき、念入りな管理により菜の花は約1㍍にまで成長。部員が刈払機などで通路部分を刈り取って仕上げた。
訪れた園児たちは、一面に広がる菜の花に目を輝かせ、「黄色のお花がきれい」「ここ行き止まりだ」と歓声を上げながら、ゴールを目指し競うように迷路を駆け回った。
何度もゴールした酒井珀翔(はくと)君(5)は「迷路は難しかったけど皆でゴールして、とても楽しかった」と笑顔を見せた。

前支部長の福島直久さんは「農業や地域の人と触れ合う場を作りたくて制作した。子ども達が喜んでくれて嬉しい」と話した。

菜の花畑の迷路を駆け抜ける園児たち

菜の花迷路を制作した青年部員たち

 

 

 

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江戸川区小学校稲作特別授業を開催

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JA鶴岡青年部は6月9日、10日の2日間、鶴岡市と友好都市盟約を結ぶ東京都江戸川区の小学校20校へ出向き、約1800人の5年生の児童を対象に稲作特別授業を行ないました。

参加した13人の盟友たちは手分けしてそれぞれオリジナルの授業を展開。お米の作り方をはじめ、どのような思いでお米を作っているのか、庄内米の良さも合わせて説明を行ない、参加した児童からは、「どうして農家になったのですか」などとたくさんの質問が飛び交いました。また、今年はバケツ稲作成も直接指導し、児童たちは手を泥だらけにしながら楽しそうに作業を行なっていました。

当事業は米作りの授業を通して児童たちから食と農への理解を深めてもらうことを目的に毎年開催しており、今年で24回目。委員長の田村裕介氏は、「子どもたちと触れ合って感じたことを日々の活力に、これからも農作業を頑張っていきましょう」と締めくくりました。

写真を用いて楽しくお米の授業を行ないました。

写真を用いて楽しくお米の授業を行ないました。

つや姫マイスターも授業に参加しています。

つや姫マイスターも授業に参加しています。

 

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